「Uが最後に会ったの、私かもしれない」
朝、下駄箱にで会ったMに言った。
「はっ?」
Mは下駄箱へ入れようと持ち上げていたローファーを落とした。
「いや、Dが言ってて」
「あー。・・・あぁ」
Mは落としたローファーを拾いながら考える口調で言い、ローファーを収めながら納得した声を出した。
「え?なに。なんか知ってる?」
と聞けば
「知ってるっていうか。U。あんたのこと好きだったでしょ」
とMはマフラーを取りながら言った。
「え?そうなの?」
と言えば
「え?知らなかったの?」
と返って来た。
うん、と頷くと、Mは呆れた顔をして。
「まぁ・・・あんた、そういうところあるよね」
と言って先に教室へ入った。
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