はみ出たお話

お気をつけて!
好き勝手書いたお話を好きなように置いてます。何でもありな為観覧には要注意!読み終わった後の苦情等は受け付けておりません。自己責任でお願いします。名前変換無し。固定夢主が多め。

▼ 2020.11.14 煉獄さんの夢の中

「ごめんくださーい!!槇寿郎さん、お邪魔しますね!!」
「この声は…」
「春さんがいらっしゃいましたね。兄上、私のことは大丈夫なので迎え入れてあげてください」
「うむ!一旦休憩にし、その後春とも打ち込みをしよう千寿郎!」
「あー…。はい…(兄上と春さんの間に入れる自信がないんですが)」


「あ!杏寿郎くん!!炎柱になったんだね…!!おめでとう!!」
「春!ありがとう!君からそう言われると、心の底から嬉しく感じられる!」
「うんうん!好きな人の目標が叶って、私こそ自分のことみたいに凄く嬉しいよ!」(勢い良く抱き着く)
「うむ!この胸の高鳴りも、さらに高みを目指そうとする気持ちも、春を想うとより心が燃える!恋の力とはすごいな!」(力強く抱き返す)
「う、うぐぐ…。杏寿郎くん、柱になったばかりだけど、なんだか貫禄が一気に増したね。か、かっこよく…なったね…」
「? それを言うなら春はさらに色っぽくなったな!」
「えっ、えっ、あ、ほ、ほんと?!戦い続きだったけど、杏寿郎くんを好きになってから女の子らしくいようと思ってたから!う、嬉しい!」
「そうして素直に顔を真っ赤にする姿も以前と変わらず可愛いな!」
「も、もーー!杏寿郎くんったら!!」



「……ええっと。兄上」
「あ!千寿郎くん!こんにちは!」
「春さんこんにちは。いつも兄上がお世話になっております。………えっと、分かってると思われますが、そろそろ父上が痺れを切らして部屋から出てくるかと思われます」
「あちゃ!それは大変!」
「うむ。少し熱くなってしまったな。春!久しぶりに二人で打ち込みをしよう!」
「いよーし!待ってました!やろやろー!」


【コソコソ】
煉獄さんが炎柱になった直後の夢主はまだ隊士。階級は甲。その数日後に致命傷を負う。


▼ 2020.11.07 神白より かまぼこ

蝶屋敷にて
炭治郎と伊之助が機能回復訓練中、
善逸と湊月は静養中。


善「うあああああ薬苦いやだやだ飲みたくないよぉおおおおお」
「善逸だめだよグフッ飲まなきゃゴッフォッ!治らないからオウェエエエエエッ」
善「湊月ちゃんこそ飲むのめっちゃ辛そうだね!?!?ちょ飲み薬半分こぼしてるこぼしてるからね!!ちゃんと飲んで!?」
「何よ、善逸だってウェッ駄々こねてまだゴフォッ飲んでないじゃない」
善「嫌々言ってるけど最後にはちゃんと飲んでるよ!?あーあー布団びしゃびしゃだよー何してんのーもー」
「………。ウェェェック善逸の、いやいや言ってるけどちゃんとやる事するし面倒見てくれるし、そういう優しいとこ、尊敬するな」
善「えっ、あ、うん。えっと、じゃあとりあえず結婚しよ」
「無理」
善「即答ー!だよねー!」


善「…!やっべ怖ぇのが来る」
炭「…善逸」(腕がしっ)
「あ、グフッ炭治郎」
善「っ炭治郎やめろよその静かに怒るの!!怖い!怖いの!」
炭「湊月が困ってるだろ!何度言えば分かるんだ!」
善「ひぃぃい」
炭「ほら湊月も、顔拭いてゆっくり水を飲む!」
「むぐっ……(ごくごく)ぷはぁー!ありがとう炭治郎、生き返ったよ。(というか炭治郎もびしょびしょ…そして臭い)」
炭「湊月はもう16になるんだろ?しっかりしなきゃだめじゃないか!」
「え、あ、はい(なんでそこで歳?)」
炭「まったく、昔から変わらないな」
善「おまえ今なんつった?」
炭「?昔から変わらないなって」
善「おまっ、炭治郎おまえ湊月ちゃんのこと昔から知ってんのかよ?!?!はあぁああ?!湊月ちゃんのあーんなことやこーんなことも知ってんのずるいだろふざけんなよ!!忘れちまえこの!この!抹消しちまえ!!」
炭「やめろ!痛いだろ!」
「あーあー2人ともどうどう」

伊「うるせえよ閃逸勘太郎に柑子ぉ!!」
「私もかい!」


▼ 2020.11.05 公式小説より

「煉獄先生ってご結婚されて……」
「ああ!しているぞ!子どもが1人と2ヶ月後に2人目が産まれる予定だ!」
「はあああ!?いやまだ先生若いでしょ、奥さんとどう出会ったの…」
「中学の同級生で俺が一目惚れし告白してから付き合いが始まったな。俺がここへ就職し結婚すると共に上の子を授かったぞ」
「そこまで詳しく話してくれてどうもありがとうございますぅーーー。へぇ〜〜〜。あっそーーー」
「善逸!!聞いておいてその態度はない!!」
「俺の嫁は大層な働き者でかくかくしかじか」
「いやもうお腹いっぱいだよ!惚気なんてしらん!!もういい!サヨナラ!」
「善逸!ちゃんと目的を果たせ!」
「もういいよ炭治郎!!こんな幸せな一般家庭築き上げてる人に聞いたのが間違いだった!!あの本だってきっと子どもに作るようだよ!!」
「? ああ、この本が気になったのか。これは上の子が来週お弁当の日でな。最近忙しくしている妻に変わり俺が作ってやろうと思って読んでいたんだ」
「(ダメださらに好感度が上がるこの人)」


【コソコソ】
その後、お弁当作りに付き合わされた炭治郎と善逸は杏寿郎が作った料理に胸焼けが止まらなかった。その後、杏寿郎の嫁が作った紫蘇梅茶漬けは何杯でも食べられると煉獄家の炊飯器を空にしたとかなんとか。


prev | top | next