memo:クッション!
初期ネタ→なんやかんやあってやっと2人になれた風瑠がソファーでイチャイチャする話!
最後までガッツリやってシーツびちゃびちゃにする。寝起き悪い風瑠は寝顔が幼くて朝まで絶対くっついてる。なんだそれ可愛いな。クソデカ感情の風介が好きすぎる。

下に置いときます!





































「やっと、2人きりになれた」

風介の膝の上で抱きしめられながら他愛ない会話をしていた。それまではよかった。が、この男がそれで終わるはずもなく。
そう風介が呟く声が聞こえたかと思うとするりと服の合わせ目から大きな手が滑り込んでくる。止める間もなく胸の膨らみを握られると身体がびくりと竦んだ。

「…ふうすけ、」
「退屈させないから」

首筋に唇を当てて囁かれると、いつもより低い声ががダイレクトに響いてぞわりと背筋に駆け巡る。腰に回った、一見3人の中で1番の細腕なのだがビクともしない腕に咄嗟に自分の手を重ねた。

「……明るい、んだけど」
「その方がルイルの顔がよく見える」
「いや恥ずかしい、って…んっ」

耳朶を甘噛みして吐息を注ぎ込んでくる。顎をつかまれたと思ったら、ぐいっと後ろに向かせられて唇が重なった。いつもの挨拶のようなものではなく、長いキス。息苦しさに口を開くと、待っていたかのように舌が侵入し「んっ…」くぐもった声すらも蝕むように舌を這わせた。
3人で行為をする時も、風介の長い舌はルイルの咥内の気持ちが良いところ、とくに上顎の歯列に沿ってなぞると肩をぴくんと震わせていた、をあます所なく攻め立て絶頂を迎えさせた程であり。それを昨日のように覚えているルイルはつい身構えてしまい身体が強ばった。逃れようと奥へ引っ込んだ舌を、飢えた男が逃す訳もなく。「…っん、…ふ…」追いかけ、舌の裏をざらりと舐められ、それだけで身体がまたひとつ跳ねる。ほんの一瞬の隙をついて、しっかりと絡みついてくる熱い舌。翻弄されているうちに先程の警戒はとうに消えだんだんと頭の芯が痺れてきており、完全に風介のペースに身を任せる形になってしまった。またやられた。肩の力も抜け、風介の腕に体重を乗せる形となった。

「……っは、…くる、し」
「この前はキスだけでイっちゃったもんね。ルイル感度よすぎ」
「ばっ、それ、は……」
「なに?」
「(分かってて聞いてきてるな…)風介のき、キスが気持ちよすぎるから…」
「ん。…ヒロトや晴矢よりも?」
「……比べるものじゃ、ありません(これ言ったのも何回目よ)」
「教えてよ。1番キスが上手いのって、私だよね?」
「だからっ…、っん…!」

いつの間にか露わになっていた上半身を角張った手がなぞる。だんだんと暖かくなっていった彼の手に胸の頂きを摘まれれば、甘い嬌声が上がった。耐え切れず前のめりになると、すかさずうなじから肩口、背中へと啄むようにキスを落とす。

「んっ…、」
「小さな身体に大きな胸とお尻。ほんとえっちな身体」
「そんなこと、ないっ…し、チビって、いわないで、」
「ぷっ、言ってないから。…ルイルが成長する度に変な輩が纏わりつかないようにするため、こっちは気が気じゃなかったの、知ってる?」
「そ、それは、こっちのセリフ、よ」

乳首をコリコリと手のひらで転がしながら反対の手で頂きを人差し指と親指で強弱をつけてしごきながら時折きゅっと絞ると「んぁっ、」甘い声がだんだんと聞こえてくるようになった。自身の手で艶めいていく彼女の姿、声、全てが甘い蜜であり欲に塗れた男はさらに気持ちの良い場所を探っていく。

「…?なんで?」
「ふ、風介だって、カッコよくなりすぎ、て。女の人達が、色めき立ってるの、知ってる、でしょ…」
「…。ふーん、妬いてるんだ」
「っ……んっ!あ、やぁっ」
「可愛い、ルイル」

つまり自身だけを独占したいと思ってくれていたと。素直に思った事を発言し恥ずかしさで両手で顔を隠すも耳まで真っ赤にする、そんな彼女が愛しくて。
くるりと身体を反転し、向かい合うような状態で座らせる。キスや胸で感じ思わず声が漏れていた瑠流は風介と明るい部屋の中で目が合い羞恥に襲われ思わず視線を逸らした。そんな様子に楽しそうに風介が笑い、頬にそっと手をあてがって唇が重なる。
互いに飲みきれなかった唾液が、銀糸となって二人の間を繋ぐ。顎を伝う筋を舐め取るように唇を這わせ、首から鎖骨へと下りていって、胸の飾りにたどり着いた。小さく吸われれば背中がしなる。しっかりと回された腕が崩れ落ちることを許さず、もう片方の手で反対の胸を愛撫される。

「あ、っん…」
「良い色になってきた」
「や、言わない、で…」
「すきでしょ、ここ弄られるの」
「っ、ひゃ、あ、ん」
「声可愛い。もっと聞かせて」

恥ずかしさでどうしようもなく、風介の肩に額を押し付けてふるふると首を振った。強く揉みしだかれるだけで、腰ががくがくと揺れ始める。どうしようもない快感の波にルイルは白銀の少し強ばった髪に自分の指を差し込んでかき抱く。
乱れていく彼女に風介の愚息も張り詰めて痛い程であった。だが、まだだ。じっくりと、どろどろに溶かしきるまで甘くする。反応する度に揺れるルイルの髪の香りと汗ばんだ密着する身体だけでも「…は…」興奮し吐息が漏れた。それが彼女の耳に触れたらしく、違う反応を見せると風介の口角が上がった。




「も、やぁ、あ、ああっ、また、いっちゃ、」
「いいよ、たくさんイって」
「っあ、ゃあぁっ……!」

抜き差しする指を伝い、腕の先まで愛液が垂れていた。途中、ベッドへと移動しシーツもぐしゃぐしゃで、まるで粗相でもしてしまったかのように色濃い染みを作っている。
何度目かの絶頂に体が弓なりに反れる。はっはっと息を荒くした瑠流がくたりとシーツへと沈んでいった。とろりと定まらない目に、彼女の痴態に蕩けきった瞳で魅入っていた風介は瑠流の絶頂に合わせて、動きを止めた指を押し込む。ぐりぐりと秘豆を親指で押し潰し、激しく出し入れさせた。ごりごりと彼女の弱いところを重点的に攻める。「ひゃ…あ、あぁっ…!」瑠流の甘やかな喘声に、あと一回、もう一回だけ。そう言い聞かせ、出し入れを再開する。先ほどから何度もそう思っては繰り返しているのだが、彼女が可愛いのが悪い。ふるふると痙攣し始める体が、早くも彼女の限界を伝えていた。

「あ、も、やだ、ふうしゅけ、だめっ、あっ、だ……あ、あぁあっ…ん!!」
「……ルイル…」
「〜〜〜っ…!ふう、しゅけの、ばかぁ…!」

呂律が回らない口で名前を呼ぶ姿は幼子のようだ。また違った性癖に目覚めそうだとぼんやり考えながら風介は瑠流の手を絡ませ可愛い罵声を発するその唇を塞ぐ。頬に手を添えながらあやすように優しく触れるキスに瑠流の身体もだんだんと落ち着きを取り戻してきた。口付けの最中も常に目を開け余すことなく彼女を見つめていた風介はそこで唇を放す。

「……ごめん、いじめすぎた」
「……。ほんとよ」
「歯止め効かなくなる。やっぱりルイルが悪いよ」
「……。ね、ふうすけ…」
「…ん?」
「……もう、いじめない?」

彼の息子に手を伸ばし、蕩けきった瞳で風介を見上げた。まるでねだるような表情と手の動きは、普段の夜の彼女からでもそうそう見れるものではなく。染まりきった頬に、目尻にまだ残る涙で、自身を、要求してくるのだ。「ほしいの?」すぐにでも犯したい欲もあるが嗜虐心が疼き甘い声で問うと「風介が、ほしい」素直に答えた彼女は縋るように風介に掌を伸ばす。

「……私だけのルイル。いくらでもあげる」

このまま、私だけを欲して。
私だけしか目に入らなければいい。
掌を掴み口付けを落とした先に舌を這わせる。爪先まで舐め上げ、合間からのぞく彼女の艶めいた表情に風介も喉を鳴らした。




下からくる圧迫感に目から涙が溢れる。それを舐めとって息を整えると、風介は何度も最奥まで貫いた。眩暈のような熱さと衝撃に頭が真っ白になる。
風介も既に何度か果てているが、まだ足りない。もっとルイルがほしい。凶暴な欲に応えるようルイルもまた、風介のそれを搾り取るように締め上げ離さなかった。

「あ、あ、っ、やぁ…!あ、ん、ふう、すけぇ…っ」
「ルイルっ……はっ…好きだ、…愛してる…!」
「…すきよ、ふうす、け…っ」

まだ、もっと。全部が欲しい。
性急になっていく動きに、追い上げられていく瑠流は背中に回した腕に力を込めて風介にしがみついた。

ずっと小さい頃から好きだった。
君のおかげで見る世界が変わった。
世界に色がついた。
綺麗なものを綺麗と言えるようになった。
変わらないものがあることを教えてくれた。

君がいたから、私がいる。

瑠流に二度恋をしたこの気持ちの大きさは、あの2人よりも大きく重くドロドロに溶かした砂糖よりもしつこく君に一生纏わりつくだろう。長年かけて体内にじっくりと自身を取り込んでいくのだ。
そして私にだけある、君の小さい頃と過ごした記憶。大切な宝物は、誰にも譲らない。

「ぜったい…離さない」

一際大きな水音が響き再度杭を打ち込む。逃れないように覆うように被さり、腕で囲ったまま重力を伴い、垂直に穿つ。狂暴なまでの快楽に、ルイルの体が痙攣するもそれすら押さえ込むように深く口付けた。
互いに深く、溶け合っていく。止まらない震えに、力も入らないだろう。それでもつたないながらもルイルも舌を伸ばし、応えようとする。両手で握りしめた掌が握り返され風介はまた彼女から感情を注ぎ込まれていく。
幸せに満ちて果てた2人の寝顔は幼く、抱き会ってシーツに包まる姿を見てはヒロトと晴矢も今日ばかりは…とそっと扉を閉じた。