19/03/13 - ☆
ニュースで今日はあたたかい日和だと言っていたので、冬のコートを脱いで外へ出た。薄い布のようなやわらかい感触の風が私の肌を撫でる。アスファルトの隙間から伸びた草に、柔らかそうな若葉と小さな白い花が付いていた。冬の間姿を消していた近所のトラ猫を久しぶりに見かけると、こちらに気付いて「にゃ〜」と挨拶してくれたので、私も「にゃお〜」と挨拶する。雲ひとつない澄み切った夕暮れの空には、欠けた細い月が凛と白く浮かんでいる。
毎日好きだと感じられたものがたくさんある。ひとつひとつ身体で感じては、大切に大切に"わたし"に染み込ませます。