このサイトにしては珍しく甘い文章が出来上がりました。









「わ、私とお付き合いしてくださりますか?」
今日、朝の起床のラッパ代わりに銃声を聞いて起きた、ディセプティコン兵士たちはあるビックニュースで話題が持ちきりだった。

とある女兵士があのオーバーロードに愛の告白をしたというビックニュースをだ。
女兵士は、メガトロンについてきた元女闘士らしい、噂によれば姿は、一般的ウーマン型より少し大きめな規格をしているが、
気性は大人しく、とても優しい、ディセプティコンに似合わぬ、伏目がちな、おだやかな女だという。

たいしてオーバーロードは、言動こそおだやかなだが、やることなすこと破壊の限りを尽くす、残虐性の化身と呼べる誰もが恐れる男だった。
時に青い装甲を相手のオイルで濡らし、らんらんと光る赤いオプティックアイは次なる犠牲者を選び、その大きな手で引き裂くこと求め、メガトロンに勝利を献上する、
そんな戦闘光景を作り上げるのだ。そんな男に報告をすることさえ大抵の兵士は嫌がるはずが、軍の中でひときわ大人しい女が恋の告白をしたと言うのだ、

そんなことを聞いた兵士たちの会話の内容はただ一つ、哀れな女がいつ引き裂かれ、いつその美しい悲鳴を上げるという、なんとも下世話な賭けの話だ。




「あんな下種な会話しているし、うるさいから消してくるね」
「ダメですよ。彼らは私と同じ兵士です。メグ、いやメガトロン様の大切な戦力なのです。勝手にどうこうしてはいけません」
「君がその他大勢と一緒のわけがないよ。君は強く美しい」
「まあ……」
男たちの下世話妄想とは裏腹に、昨晩の告白から半日も経たぬうちにカノンとオーバーロードはまるで100万年連れ添ったの恋人達のように穏やかな愛の囁きを分け合っている。
時折恥ずかしそうに、舌を入れぬ唇と唇が触れ湿る程度の軽いキスをすると、カノンはこれまた頬を染め、きゅるきゅるとエンジンを早く回す音が聞こえる初心な反応をした、
オーバーロードもいつも通りにこやかにふっくらとした唇を笑わせているが、密着すればキンキンと興奮した機械音が聞こえてくるなどと酷く嬉しそうだった。


「先ほどは驚きました、返事の最初が『ダメ』の一言ですから…」
「だって、私から君に告白がしたかったから。でもすまないと思っているよ。こんなことならもっと早く告白すればよかったと思っているよ」
「どちらでも良いではありませんか」
「ダメ。君より早く、君に好きと私は伝えたいのだ」
まあ、と呆れたようで、嬉しさが溢れた笑顔でオーバーロードの可愛らしいこだわりにカノンは許した。
カノンは血腥い闘技場で心の友になったメガトロンに仕え、この男に会ってから一目で恋に落ちた。残虐と呼ばれるその戦いぶりと気性のはざまに、純粋と呼んでいいほどの穏やかさもあると知っているからだ、
彼に善悪と言うものが無いとカノンは感じた、荒れ狂う天災、自然の塊なのだと、それが彼の魅力となりカノンを恋へと落としたのだった。

オーバーロードもそうだった。闘技場でメガトロンと共に一目あって見惚れてしまった、見た目と穏やかな物腰に反して、何一つ無駄のない冷徹で力溢れるファイトスタイル。弱者を放り投げ引き裂く動作は感動ものだった。
初めてのメガトロンとの戦いで破れ、今度はカノンに戦いを挑んだとき、そのファイトスタイルに心奪われ、よそ見をしてしまうほど彼女が深くスパークに居座ってしまった。
今は自分の方が圧倒的に強いだろう、あの時のような高揚する戦いを再現することができないが、こうして青春の証はここで自分の隣で寝ているのだ。未だ処女と童貞の清らかな関係だが、これで満足してしまうほど、オーバーロードは恋の酔いに喜んで溺れていったのだった。













頑張って甘い文章書いた。まだまだリハビリだけどオバロ様と童貞と処女の恋をかきたいです。
こんどは夢主が強いから、夢主ぼこぼこにされないから安心だね!!
オバロ様がモブをぼこぼこにするけどね!!