するりと何かが髪を梳く優しい感触。
「……ん、……」
くすぐったいような、心地良いようなその感覚に深い場所に沈んでいた神凪の意識がゆっくりと浮上する。
「……わた、し……?」
重い瞼を開けてまず神凪の目が捉えたのは天井の木目だった。年輪によって見事に作り出された自然模様をぼんやりとその目に映す彼女は、どうやらまだ完全に意識を取り戻してはいないようだ。
「――神凪」
そんな神凪の耳に届いてきた低く落ち着きのある男性の声。よく耳に馴染んだその声にほぼ反射的に神凪が声の聞こえてきた方へ顔を向ければ、敷いてある布団の横に胡座をかいて座る承太郎の姿があった。
「……じょうたろ?」
「やれやれ。まさか神凪まで倒れるとはな」
「倒れる……、」
翡翠の瞳と視線がかち合った神凪がぽつりと承太郎の名を呼べば、彼は制帽の鍔を下げながら深いため息をひとつ零した。ただその体の奥から出たような吐息はどことなく安堵の色を乗せていて、彼が神凪のことをどれだけ心配していたかを表していた。
「そうだ私っ、聖子ママのこと看てて……!」
「おい勝手に起きてんじゃあねえ」
しかし承太郎の心配とは裏腹に意識を失う前の状況を思い出した神凪は、ホリィの所へ戻らなければと布団の中から勢いよく上体を起こす。だが勿論その行動は承太郎が許すはずもなく、彼女の体は逞しい腕に押さえつけられてしまった。
「わっ!」
「いいからお前は寝てろ。またぶっ倒られでもしたら堪ったもんじゃあねえ」
「うぅっ、それはほんとに申し訳ないけど……でも、聖子ママのことが気になって……」
「お袋はじじいが面倒見てる」
だからお前は自分の心配をしてろ。口には出さないが、そう言っている鋭い目に見据えられた神凪はシュンと肩を落としながら大人しく布団の中へと戻っていく。
(……まったく)
その様子を眺めていた承太郎は神凪に聞かれぬようもう一度ため息を小さく零す。正直自分の母親をそこまで心配してくれている神凪に威圧的な態度を取るのは少々気が引ける。しかし承太郎だって何も本当に怒っている訳ではない。彼は本気で大切に想っている神凪のことがただ心配なだけなのだ。だって今の彼女は――。
「なあ神凪」
ほとんど無意識だった。無意識に神凪のすらりと伸びる白い腕を強く掴んだ承太郎は不思議そうに丸くなる蒼い目を真っ直ぐと見つめ、神凪にとって気になる一言を言い放った。
「何でスタンド能力を使った?」
「……えっ?」
少し怖いと感じる承太郎の表情と声色から一切ふざけていないことが分かる。そもそも承太郎が場を和ませようとしたり、茶化すようなジョークを言う性分でないことも神凪はよく知っている。だから尚更神凪は承太郎からの質問の意図が分からなかった。
「スタンド能力って、どういうこと?」
「神凪のスタンドって言うのはちっせえ白と黒のうさぎなんだってな」
「うん、そうだけど……」
「それに能力を使うときはスタンドの目が赤く光るんだろ。アヴドゥルに聞いたぜ」
「……それがどうしたの?」
まるで全てを知っているような素振りでスタンドのことを話す承太郎に、神凪は少し怪訝そうな眼差し向ける。一体承太郎は何が言いたいのだろう。彼女の目はそう物語っていた。
「お袋が言ってたんだよ。倒れた神凪の傍には不気味なぐらい目を赤く光らせた白いうさぎが居たってな」
神凪の気持ちを汲み取った承太郎は、まどろっこしいのは止めたとでも言うように頭を振ると神凪へとハッキリ告げた。床に臥せっているはずの母親から聞いた衝撃的な事実を。
「神凪。いまお前の背中にはお袋のスタンドが絡みついていやがる」
「……ッ!?」
驚愕に大きく見開かれる神凪の目。『目は口ほどに物を言う』なんてことわざがあるように、承太郎のことを凝視するその目は信じられないという神凪の気持ちを表していた。
「せ、聖子ママのスタンドが私にって……!」
「倒れた神凪を着替えさせたお袋が見たって言うんだから間違いねえよ」
「な、なんでそんなことっ、」
「それが神凪のスタンド能力なんだろ」
「スタンド能力って、確かにあの時白いうさぎが外には出てたけど……」
次から次へと承太郎の口から飛び出してくる、にわかには信じ難い話に神凪は混乱する頭を何とか必死に回して考えていく。
確かに承太郎が言うようにホリィの看病をしている時、神凪のスタンドである白うさぎは外に出ていた。そして、本来黒い瞳が赤く光ったようにも見えたのを神凪は承太郎へ正直に話す。しかし彼女が話せるのはそれだけだった。
「でも私、能力を使おうなんて思ってないよ! 黒い子ならともかく白い子の能力なんて全然知らないんだし……っ、」
「ああ。今の神凪の様子を見て自分の意思を持ってスタンド能力を使ってねえのは分かった」
「そうでしょう?」
「だがよ、それとはまた別にお袋に対して何か思ったことがあるんじゃあねえか?」
「それとは別に?」
どうなんだと承太郎に指摘された神凪は、当時のことを思い出そうと宙に視線を彷徨わせながら考え込む。私は聖子ママのことを傍でずっと看ていて何を思ったっけ?
苦しそう。辛そう。早く元気になってほしい。苦しんでほしくない。あとは――。
「変われるなら変わりたい、って思った」
「……やれやれ。原因は十中八九それだな」
「え、でもこれがスタンド能力に繋がるの?」
「少なからず神凪の気持ちに応えられるような能力を持ってるんだろ。だから無意識にスタンド能力が使われたに違いねえ」
「私の気持ちに応えられるような能力?」
「そうだな。例えば……」
自分のことながら全く見当もついていない神凪を後目に承太郎は独自の考察から導き出した答えを神凪……にではなく、いつの間にか胡坐をかいた脚の上にちょこんと座っている白いうさぎへ告げた。
「本体が願ったものを『取り込む』……なんて能力なんかはどうだ?」
『…………』
重なり合うつぶらな黒い瞳と鋭い翡翠の瞳。
するとその数秒後に白うさぎの首がコクリと、小さく縦に振られた。
「……やはりそうなのか」
「えっ、えぇ……ッ!?」
予想通りにいった答え合わせにひとり納得した承太郎は、予想だにしなかった己のスタンド能力に驚きを露わにする神凪を余所にモフモフの小さな体をそっと撫でた。
(ったく……とんでもねえな)
撫でられたことでうっとりと目を細める白うさぎを見ながら承太郎は思う。なんて能力が神凪に備わってしまったんだと。自分より人を優先する優しい彼女だからこそのスタンド能力とも言えるが、承太郎はそれがとても複雑だった。
自己犠牲の精神が異常に強い神凪のことだからきっと、この根本的には解決していない結果にも喜ぶことだろう。
「そんなすごい能力持ってたんだネ……!」
現に承太郎の読みは正しく、自身のスタンドを眺める神凪の表情は先程までとは一転してニコニコといい笑顔が浮かんでいた。
「私に害のあるスタンドが移ったってことは、聖子ママはもう大丈夫ってことだよねっ!」
「……ああ。おかげさまでな」
まさかの展開ではあるが何よりも願ったホリィの命が助かったことに、明るく眩しい笑みを見せる神凪。ホリィから消えた呪縛が自分に来ているというのに、どこまでもお人好しな神凪を前にした承太郎は、彼女に知られないところでギリギリと強く拳を握る。
(だが、まだ終わったわけじゃあねえ)
血管が浮き出るほど力が入ったその大きな拳の中には、当初より頑なに固められたDIO討伐の決意が握り込まれた。
「……なるほどな」
「そんなことが、」
「優しい彼女らしいですね……」
「…………」
もはや話し合いの場と化した広い茶室に集まるジョセフ、アヴドゥル、花京院、承太郎の四人の男たち。互いに向き合うよう丸く畳へ座り込む彼らの顔はまさに、真剣そのものだった。
「まさか神凪ちゃんのもうひとつのスタンド能力が『取り込む』ことだったとはのう……」
承太郎から神凪の状況やスタンド能力のことを聞いたジョセフは、立派に蓄えた顎髭を撫でながら目を閉じ考え込む。
「神凪ちゃんのおかげでホリィにDIOからの影響はなくなった。熱も下がり、今のホリィにはどこにも異常は見当たらん。本来ならこれ程までに喜ばしいことはないんじゃが……」
ぐったりと力なく倒れていた姿はもう見る影もなく、普段と何も変わらない底なしの明るさを見せながら今も家事をしているホリィ。それは何よりもジョセフが望んだ娘の姿だった。だがしかし、彼もまた素直に喜べなかった。
「承太郎。神凪ちゃんの様子はどうじゃった」
「……高い熱もねえし意識もある。だが顔色はよくねえ。神凪自身は微塵もそんな素振り見せねえが、具合が良くねえのは確かだろうぜ」
「……そうか」
犠牲ありきの望んだ未来など喜べるはずがないのだ。ましてや体を張ってホリィのことを守っているのが可愛い孫の神凪なら尚更だ。
一難去ってまた一難。そう簡単にDIOとの奇妙な運命から逃れられない現実に、茶室にはまるで葬式場にいると錯覚しそうなほどに重たい空気と沈黙が流れる。
「やはりDIOを倒すしかありませんね」
しかし、そのどんよりとした静寂は突如としてその場から立ち上がった花京院典明の一言によって斬り裂かれた。
「……花京院?」
「DIOの呪縛がホリィさんから神凪さんに移ったとしても、私たちのやることは一つ。それは勿論承太郎……お前も分かってるだろう?」
どちらかと言えばこの場ではイレギュラーな存在の花京院が真っ先にDIOとの闘いを口に出したことに、ジョセフの開かれた目が花京院へ向く。なぜお前が、と言いたげなその翡翠と一度目を合わせた花京院は微かに笑うと、鋭い眼光で睨みつけてくる承太郎へと告げた。
「私も同行しよう」
「……同行? お前が?」
「ああ、私も三ヶ月前の借りを返したいと思っていたところなんでね。それに、他の誰でもない神凪さんを救うためさ」
花京院の脳裏にはまた一緒にお喋りをしようと暖かく笑う神凪の姿が浮かんだ。欲しかった優しい言葉を掛けてくれる神凪と出会ってまだ一日しか経っていない。言うならば二人の関係性はまだまだ知り合い程度。だが、それでも花京院の彼女に対する気持ちは確かなものだった。
「……フン。俺たちに付いて来んのはてめえの勝手だが、DIOを倒し神凪を救うのはこの空条承太郎だってこと頭に叩き込んどけよ」
「! ああ。頭の片隅にでも置いておくよ」
言葉に出してはいないが、花京院から溢れ出る神凪への気持ちを十二分に感じ取った承太郎は彼の同行を牽制というおまけ付きであるが認めたようだ。
「アヴドゥル。DIOの居場所はどこだ?」
どことなくバチバチと妙な火花を散らしている高校生二人を横目に、ジョセフは隣に座るアヴドゥルへと尋ねる。例のハエは一体どこに生息している種類のものなのかと。
「あのハエは『アスワン・ウエウエ・バエ』と言ってエジプト、特にアスワン付近のみに生息するハエでした。そして私と花京院が奴に出会ったのもまたエジプト……つまり、DIOはエジプトに潜んでいると思われます」
空条家の離れにある書庫から借りた図鑑を用いて説明をするアヴドゥルの声は、とても力強いものだった。それはある種の自信の表れ。アヴドゥルは長らく分からなかったDIOの居場所をようやく突き止めたのだ。
「すぐにでも出発じゃッ!」
「はいッ!」
「ほらそこの若いの! 神凪ちゃんを助けるんじゃろ! いつまでも二人で見つめ合ってないでさっさと支度せんかいッ!」
「見つめ合ってなんかねえ」
「見つめ合っていません」
気合いが入ったジョセフの声。その声に喝を入れられたアヴドゥル、承太郎、花京院の三人は神凪をDIOの呪縛から解き放つための準備を開始したのだった。
「そうだJOJO……出発前に占い師のこの俺がお前のスタンドの名前を付けてやろう」
頼もしい男性陣が家を留守にする間、代わりにホリィと神凪を守る役割を担ったSPW財団の職員たちが忙しなく空条家を駆けまわるなか。
彼らの様子を門の外から眺めていた承太郎の前に、タロットカードを片手に持ったアヴドゥルが現れた。
「絵を見ずに無造作に一枚引いて決める。これは君の運命の暗示でもあり、スタンドの能力の暗示でもある」
ジョセフの『隠者の紫』しかり。アヴドゥルの『魔術師の赤』しかり。花京院の『法皇の緑』しかり。スタンドにはそれぞれ暗示と、それに基づいた名前があるのだとアヴドゥルの話を聞いた承太郎は、素直にアヴドゥルの手からタロットカードを一枚引いた。
「名付けよう!」
空条承太郎とスタンドの運命。それは――。
「君のスタンドは『
星の白金』」
それは、正義の星の元に生まれた空条承太郎のためにあるような『
星』の暗示だった。
「ぴったりの名前だね!」
「――ッ!」
初めて耳にするはずなのに、パズルのピースが合わさったようにぴったりと嵌る名前。そのことに名付けられたスタンドの本体である承太郎よりも良い反応を見せたのは、部屋で休んでいるはずの神凪の声だった。
「お前、何でここに居やがる……ッ!」
スターのタロットカードを見ていた承太郎は、聞こえてきた声に後ろを勢いよく振り返る。
するとホリィに着替えさせてもらったパジャマを脱ぎ捨て、普段着としても勝負服としても愛用しているチャイナドレスを着た神凪がそこには居た。更に彼女は日光に弱いため外に出る時には絶対に手放さない番傘も差しており、その姿は何処かに出掛けるようにも見え承太郎は顔を顰める。
「寝てろつったろ」
「……ごめんね」
あれほど強く釘を刺したはずなのにお前は一体何をしているんだ。そう物語っている承太郎の目に見下ろされた神凪は、彼の優しさを無碍にしてしまったことに罪悪感を覚え小さく謝る。
「でも、私もエジプトに行きたいから」
しかし、次に顔を上げ承太郎を見つめる神凪の表情には強い意志が宿っていた。
「なっ、神凪ちゃんッ!?」
「……何言ってるか分かってんのか」
誰も予想しえない神凪の付いて行くという発言に、ジョセフは驚き承太郎は不機嫌そうにより顔を顰める。
「遊びに行くわけじゃあないんだぜ」
「分かってるよ」
「いいや。お前は何も分かっちゃいねえ」
「……承太郎、」
「俺たちはDIOを倒しにエジプトまで行く。きっと過酷な旅になるだろうぜ。一生消えない怪我だってするかもしれねえな……そんな旅にお前を連れて行くわけにはいかねえ」
突き放すような棘のある言い方はなかなか心に刺さるものがある。しかしそれは全て承太郎の優しさから来るものだと知っている神凪は、静かに彼の言葉を聞いていた。
――足手まといになる。
その言葉を承太郎から聞くまでは。
「……っ!」
「神凪ちゃんッ!!」
突き放すためだとしても聞きたくない『足手まとい』という言葉に、カッと燃えるように胸が熱くなった神凪は承太郎の胸ぐらを両手で力強く掴んだ。自分も人のことを言えたものではないが、優しい神凪らしくない乱暴な行動にジョセフは慌てて二人を引き剥がそうとする。
「足手まといになんかならないッ!」
だが咄嗟に動いたジョセフの体は、神凪が張り上げた悲痛な色を乗せた声によってぴたりと止まることになる。
「承太郎だって知ってるでしょ! 私が他の人に比べて力が強いことも、怪我の治りが早いことも、体が頑丈なことも……化け物みたいだってことも全部っ!」
「! おい神凪、それは……」
「確かに私はみんなに比べてスタンドも攻撃型じゃないし上手く扱えないよ……でもっ、私だって闘える力はある! 変な体質のせいでどうせ治るんだから怪我だって怖くない! それに何よりみんなが危ない目に合うかもしれないのに黙って寝てるだけなんて嫌だッ!!」
「……神凪さん、」
きっと魂からの叫びというのはこう言うことを言うのだろう。元々感情が豊かな人だと思っていたが、更に感情が乗った神凪の承太郎へ対する言葉の数々を聞いていた花京院は、その気迫に満ちた姿を見て息を呑んだ。
「…………」
一方神凪のその魂からの叫びを正面からぶつけられた承太郎は、感情的になったおかげで少々潤んだ蒼い瞳をじっと見つめていた。生まれて初めて見た鋭い眼光。こんな目付きもできたのかと場違いだと分かりながらも感心を覚えた承太郎は、鋭い瞳の奥に見えた強い覚悟に大きく息を吐いた。
「……好きにしな」
「! いいのっ!?」
「俺が何を言おうがどうせ付いてくんだろ?」
「当たり前デショ!」
「ならここで言い合っても時間の無駄だぜ」
「ありがとう承太郎ッ!」
やれやれと首を横に振る承太郎。しかしそんな彼の表情は先程とは違って柔らかいものに変化していて、その変化に唯一気づける神凪はパッと花が咲くような満面の笑顔を浮かべると大きな体に勢いよく抱きついた。
「JOJOは結構神凪さんには甘いんだな」
「あれほどの覚悟を見せられたんだ、無碍には扱えないだろう。少々心配な気もするが……」
「まあいいじゃあないか! むさ苦しい男四人よりも華がある方が気分も上がるってもんじゃからのうッ!」
「……これはこれは。一番旅行気分なのはジョースターさんでしたか」
一触即発の空気はどこへやら。仲睦まじく戯れる幼馴染み二人の様子を遠巻きに眺めていた花京院とアヴドゥルは、豪快に笑いながらSPW財団が用意した車に荷物を積むジョセフに苦笑を漏らす。これは意外なところに問題があったのかもしれないと。
「……なあ神凪」
「なぁに?」
多少の変更がありつつも着実とエジプトへ向かう準備が整っていっている中で、不意に承太郎は神凪の名を呼ぶと片腕を彼女の背に回して抱きしめ返した。
「承太郎?」
「……悪かった」
「えっ、」
「足手まといっつったこと、謝るぜ」
「そ、それは別にいいけど……」
突然の謝罪に神凪は困惑する。先程は状況も相俟って少々頭にきていたが、あの言葉ですら承太郎の優しさであると理解していた。だから謝ることの程ではないと神凪はそっと承太郎へ伝えようとするが、その直後に耳元で囁かれた言葉によって神凪は嬉しそうに笑うことしかできなかった。
「だから……自分のことを二度と化け物なんて言うんじゃあねえぞ」
「――うんッ!」
彼の言葉はどんなものよりも優しく、暖かいものだった。
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