大好きなジョセフと久しぶりの再会を果たし、そのジョセフの友人だというアヴドゥルと新たな出会いも果たした名前は、その後自身の父親の大きな声によって駆けつけたホリィに「名前ちゃん来てくれたのねっ〜!」と熱烈なハグを貰った。そして現在――。

「わあっ……!」

ジョセフが庭に飛び出していく直前までお茶を嗜んでいたということもあり、アヴドゥルから「一緒にどうですか」とお茶に誘われ空条邸にある茶室に足を運んだ名前は、そこでお茶請けとして出されたアメリカ土産にキラキラと目を輝かせていた。

「クッキーにチョコレートにキャラメルに……すごいっ、いっぱいある〜!」
「つい最近、近所に洋菓子店ができての〜。甘いお菓子が好きな名前ちゃんにピッタリじゃと思って人気商品を全部買ってきたわい!」
「さすがジョセフおじいちゃん!」

何とも太っ腹なジョセフに「ありがと!」と、とびっきりの笑顔と共にお礼を告げた名前は、「いいんじゃよ〜!」とデレデレと鼻の下を伸ばすジョセフの横で、早速クッキーが入った缶に手を伸ばす。

「うーん、」

プレーン。チョコチップ。キャラメルマカダミアナッツとクッキーだけでも数種類入っていたため、どれにしようと少しだけ迷う素振りを見せる名前。だが、すぐに「これ!」と数種類のクッキーの中からチョコチップクッキーを手に取ると、行儀よく挨拶して一口頬張った。

「ん〜〜っ!」

その途端、ふにゃっと名前の頬が幸せそうに緩んだ。

「ジョセフおじいちゃん! これっ、すっごく美味しいよ!」

日本製のものよりもうんと甘く、しっとりしたクッキー生地に、その生地にゴロゴロとたくさん入った食べ応えのある甘いチョコチップ。
生まれて初めて味わう本場アメリカンクッキーの食感と、何よりも舌に広がる強い甘みに、大の甘党である名前はジョセフのアメリカ土産を相当お気に召したようだった。

「しあわせ、」

落ちてしまうのではと思わせるぐらい幸せそうに頬をへにゃっと緩め、もぐもぐとクッキーを食べる名前。その姿はひまわりの種を一心不乱に食べるハムスターを彷彿とさせ、一部始終を眺めていたジョセフとアヴドゥルの頬をも緩ませた。

「本当に美味しそうに食べるの〜」
「ええ。見ているだけなのに私達にまで美味しさがよく伝わってきますね」
「そうじゃろ〜? これだから名前ちゃんにはたくさん美味い物を食べさせたくなるんじゃよなァ!」

今回も買ってきた甲斐があったと、二つ目であるマカダミアナッツクッキーに手を伸ばす名前を見るジョセフは、それはそれはいい笑顔で。長らく彼とは良好な友人関係を築いてきたと自負しているアヴドゥルは、初めて目にする満点の笑顔にフフッと小さく息を漏らした。

「嬉しそうですね、ジョースターさん」
「当たり前じゃろ! ここまで喜んでくれるの名前ちゃんだけなんじゃから!」
「JOJOはどうなんです?」

もはや答えが分かりきっている質問。まだ空条承太郎という男と出会ってから二日しか経っていないが、そのアヴドゥルですら祖父のお土産で一喜一憂する姿など全く想像できなかった。しかし、彼にも身内にしか見せない姿も一つぐらいあるのではと、アヴドゥルは微かに生まれた興味からジョセフに尋ねてみることにした。
その結果は――。

「久しぶりに会ったおじいちゃんに『消えな』と言った承太郎が、わしからの土産に笑いながら『ありがとう!』なんて言うと思うか?」

その結果は、案の定『NO』だった。

「まあ、ですよね……」

苦虫を噛み潰したように顔を顰めるジョセフを目にしたアヴドゥルは、やはり愚問だったなと静かに点てたお茶を啜った。初対面の人間に対して『ブ男』というあだ名をつける男に、祖父のお土産で一喜一憂する可愛らしい一面などある訳がなかったのだ。

「全く……昨日も承太郎が魚が好きだと言うから寿司を取ってやったと言うのに、あいつ特上食っても『フン』と鼻で笑うだけじゃったぞ」
「……確かにそうでしたね」

いくら反抗期を迎え、言葉遣いや行動が粗暴になっても可愛い孫には違いなかった。だから少しでも喜んでほしいと、ジョセフは昨夜奮発して特上寿司の出前を頼んだのだが、これもどうやら不発に終わってしまったようだ。

「あいつにはもう何もやらんッ!」

良かれと思ってしたことが全部空振りに終わったことで、ジョセフはギリギリと悔しそうに歯を食いしばりながら茶室で大きく宣言する。
これからは名前にだけ貢ぐと、言われた側も聞いた側も何ともリアクションし難いことまで言い出したジョセフに、アヴドゥルが「さすがにそれは……」と苦笑を浮かべた、その時――。

「確かに承太郎は魚が好きだけど、それは『食べる』ほうじゃなくて『観る』ほうだよ?」

名前から衝撃的な事実が告げられた。

「……え?」
「食べ物だったら承太郎はお肉とかのほうが好きだよ。特に最近は和風ハンバーグがお気に入りらしくて、よく食べてる」
「No kidding……!」

現在承太郎と一番近い距離にいると言っても過言ではない、幼馴染みの名前から告げられた真実に、ジョセフは『マジかよ』と頭を抱えた。

「それならそうと言ってくれれば……」
「うーん……でも、お寿司はお寿司で承太郎喜んでたと思うよ?」
「名前ちゃんは優しいのう……孫の好きな物も把握できてないこんな老いぼれに……」
「もうっ、違うよ! 承太郎がお寿司を食べて『フン』って鼻を鳴らしたのは、そのお寿司が『美味しい』からだよ」
「……なに?」
「だから、それは承太郎なりの『美味しい』っていうサインってこと!」

本当に不味いもの、または気に入らないものが出された時、承太郎は一口食べただけでその後一切その料理に手を出すことはない。そんな彼が『フン』と鼻で笑いながら寿司を食べていたということは、ジョセフが出前で頼んだという特上寿司を相当お気に召したということだ。

「いいなぁ承太郎。特上のお寿司食べられて」
「な、なんて分かりにくい奴なんじゃッ!」

初めて知った承太郎の何とも分かりづらい感情の表現方法に、振り回されっ放しのジョセフは「紛らわしいんじゃよッ!」と八つ当たりするように畳にドンッと拳を振り下ろした。その衝撃で畳の上に置いてあった名前とアヴドゥルの飲み掛けのお茶が、湯呑み茶碗の中で小さな波紋を描く。

「Damn it!」
「まあまあ。ジョセフおじいちゃんは承太郎と久しぶりに会ったんだから、知らないことがたくさんあっても仕方ないって」

きっとジョセフの中では色々と思うことがあるのだろう。しかし、名前にとっては承太郎の変わりようなど今更なため、「それよりもさ」と鼻息を荒くさせるジョセフへ、ずっと気になっていたことを尋ねた。

「ジョセフおじいちゃん何で日本にいるの?」

名前がずっと気になっていたこと。それは日本から約一万キロも離れているアメリカで暮らすジョセフが、なぜ突然日本にやって来たのかということだった。それも妻のスージーQとではなく、友人のアヴドゥルと。

「東京観光?」

近年日本へ観光のために訪れる外国人が増えている。その話は日本からしても他の国からしても結構有名な話で、きっと名前もその話を耳にしていたからこそ、ジョセフとアヴドゥルの来日理由を『観光』だと思ったのだろう。
しかし、実際のところは『観光』なんてそんなほのぼのとした理由ではなかったのだが。

「ああ……いや、その……」
「ううむ、」
「あれ? 違った?」

どこか気まずそうに互いに顔を合わせ、言葉をもごもごと言い淀ませる男二人に、名前は不思議そうに首を傾げる。そんな彼女の蒼い瞳には『観光じゃないならなんだろう』という純粋な疑問が浮かんでいた。

「ええと、仕事の関係で少しな……」

もちろん察しのいいジョセフがそのことに気づかないはずもなく。彼は顎髭を撫でながら少しだけ考える素振りを見せると、自身が生計を立てている『不動産業』の関係でアヴドゥルと共に日本に来たことを名前に告げた。

「なるほど仕事かぁ!」

明らかにお茶を濁した返答。しかし名前はそれでも納得したようで、「遠い所まで大変だね」とジョセフとアヴドゥルを笑顔で労わった。
そのあまりにも屈託のない名前の笑顔に、嘘が得意ではない真面目なアヴドゥルは、渋い顔をしているジョセフへこっそり声をかける。

「い、いいんですか? あなた方に起きていることを彼女に伝えなくて……」
「……確かに名前ちゃんは家族同然。わしの大切な可愛い孫であることには変わらん。変わらんからこそ、"普通"の女の子の彼女をわしらと奴の因縁に巻き込む訳にはいかないんじゃよ」
「ジョースターさん、」

嘘は嘘でも、守るための嘘。本当の家族だと、大切に想っているからこそ名前を『この件』に関わらせないようにしているジョセフに、アヴドゥルはそれ以上何も言わなかった。

「分かりました」

彼が決めたのなら自分はその意思に従うのみ。
嘘が得意ではないアヴドゥルもまた、ジョセフの意思を尊重して名前に守るための嘘を突き通すことを決めた。まさにその時――。

「――え?」

この空条邸にやって来てから今の今まで一度も見掛けたことのない、白と黒の毛並みをした小さな二羽の『うさぎ』が、名前の姿を捉えたアヴドゥルの目に映り込んだ。

「えっ、名前ちゃん……?」

どこからともなく名前の肩の上に現れ、彼女の食べているクッキーが気になるのかヒクヒクと鼻を動かして匂いを嗅ぐ二羽のうさぎに、「これは一体」と瞠目するアヴドゥル。しかし、突如現れたうさぎに驚いていたのは彼だけではなかった。

「ど、どうしたんじゃ? そのうさぎは……」

アヴドゥルと同様モゾモゾと動くうさぎを目にしたジョセフは、何ともない表情でクッキーを頬張る名前に恐る恐る尋ねた。その肩の上に乗っかている二羽のうさぎは一体何なのか、ということを聞くために。すると――。

「えっ!? ジョセフおじいちゃんこのうさぎ見えてるの!?」

名前から『信じられない』と言いたげな程の驚愕した声が上げられた。

「あ、ああ、見えてるとも。と言うよりその、わしだけじゃあなくアヴドゥルにも……」
「……ええ。ハッキリ見えています」
「えぇ!? アヴドゥルさんも!?」

チラリと向けられたジョセフの視線に答えるようにアヴドゥルも頷けば、驚きから名前の元々大きな目が更に大きく見開かれた。

「今までこのうさぎのこと見える人なんて一人もいなかったのに……」

自身の肩に乗る二羽のうさぎに目を向けならが「二人とも見えるなんてすごいね」と驚きつつも、初めて自分にしか見えないものをジョセフとアヴドゥルと共有できていることに、名前はどことなく嬉しそうに感嘆の息を漏らす。

「……のう、アヴドゥル」
「……はい。ジョースターさんの言いたいことは薄々察しています」

笑顔を浮かべながら「キミ達のこと見えてるんだって!」とうさぎと仲良く戯れる名前を横目に、ジョセフとアヴドゥルはまたもや二人顔を見合わせる。この時彼らの互いの脳裏に過ぎったのは、一つの嫌な予感だった。

「な、なあ名前ちゃん」
「うん?」
「わしのこれ……見えるか?」

まさか名前ちゃんにそんなことあるはずが、と激しい不安に駆られたジョセフは、唐突な問い掛けにパチリと瞬きをする名前の前に、ゆっくりと『ある物』を差し出した。

「これって……」

名前の前に差し出された物。それはジョセフの右腕だった。同年代の男性よりは少しばかり逞しいものであるが、何の変哲もない人間の腕。
しかし、名前がジョセフに出した答えは――。

「これって、ジョセフおじいちゃんの腕に絡んでる紫色の蔦? みたいなやつのこと?」

単なる『ジョセフの腕』ではなく、『ジョセフの腕に絡んでいる紫色の蔦』だったのだ。

「ジョ、ジョースターさんッ!!」
「Holy shit!!」

そして、名前が口に出したこの『紫色の蔦』という言葉こそが、嫌な予感が確信に変わったことを決定付けるものとなってしまった。

「まさかっ、名前ちゃんにも『幽波紋スタンド』が発現していたなんてッ!!」
「スタンド?」

偶然知った衝撃的な事実になんてこったと頭を抱えるジョセフと、苦い顔をするアヴドゥルがいる中で、名前と二羽のうさぎだけが不思議そうに首を傾げていた。


* * *


「ええと、つまり……私がずっと幽霊だと思ってたあのうさぎ達は実は幽霊じゃなくて、私の生命と精神エネルギーが具現化したものだったと……」

ぴょんぴょんと楽しそうに白と黒のうさぎが駆け回る茶室に、名前の少々強ばった声が響く。

「『傍に立つもの』だから総じて具現化したエネルギーのことを『スタンド』と呼ぶ……」

長いこと幽霊だと信じ込んでいたうさぎ達の正体が実は『スタンド』と呼ばれる、ある種の超能力だとジョセフとアヴドゥルから今し方説明を受けた名前。生命と精神がパワーあるヴィジョンとして目に見えるなんて、なかなかに突飛な話を聞いた彼女が思うことは――。

「なんか、ちっちゃくない?」

自身の『スタンド』のサイズが、手のひらに乗るぐらい小さかったことに対する不安だった。
これにはジョセフとアヴドゥルも面食らったようで、彼らは名前がすんなりと『スタンド』の存在を受け入れたことに驚かされていた。が、次の瞬間には思わぬところに不安を抱く名前に破顔した。

「さすが名前ちゃんじゃの〜ッ!」
「フフッ。まさかスタンドの存在ではなく、スタンドの大きさに不安を感じられるとは」
「だ、だって……!」

ジョセフはともかくアヴドゥルにまで笑われてしまった名前は、頬をほんのりと赤く色付けながらじゃれ合う二羽のうさぎを指さした。

「あ、あの子達が私の生命と精神エネルギーなんでしょ? ということは私って子うさぎサイズの生命と精神しかないってことじゃ……!」
「ハハッ! そんなに大きな目を潤ませんでも大丈夫じゃよ。確かに本体の生命力と精神力が強ければ強いほどスタンドの像もハッキリしたものになるが、スタンドが小さいからと言って本体が未熟という訳にはならんぞ〜?」

少しながらショックを受けている名前の頭をワシャワシャと撫でたジョセフは、「わしなんか蔦っつーか茨だぞ? 動物ですらないぞ?」と自虐するように笑った。

「……でも、ジョセフおじいちゃんのことだからすごい能力持ってるんでしょ?」
「すごいって言ってもの〜。『隠者の紫ハーミットパープル』の能力はポラロイドカメラをぶっ叩いて念写できるくらいじゃしなぁ」
「それでも十分すごいヨ、」
「わしよりもそこにおるアヴドゥルのスタンド『魔術師の赤マジシャンズレッド』の方がすごいぞ?」
「!!」

まさかこの、ある意味最悪なタイミングで話が自分に流れてくるとは思いもしていなかったアヴドゥルは、ほのぼの仲睦まじい名前とジョセフのやり取りに緩めていた表情を強ばらせた。

「たしかに、名前からしてなんかすごそう」
「じゃろ? もうアヴドゥルのスタンドはわしの『隠者の紫』なんて足元にも及ばぬくらいすごいんじゃから〜」
「ちょ、ちょっとジョースターさんッ!」

何段階にもハードルを上げるジョセフに、アヴドゥルは止めてくれとばかりに声を荒らげる。しかし、ジョセフはしてやったりと意地悪くニヤニヤ笑うだけで、今更ハードルを下げるようなことはしてくれなかった。
いっそこのまま名前に「ジョースターさんの戯言です」と告げ、話を有耶無耶にして終わらせてしまおうか。あまりの居心地の悪さにそのようなことも考えたアヴドゥルだったが、そこはやはり真っ直ぐな男。

「ご期待に添えるか分かりませんが……」

名前の熱い視線に折れたアヴドゥルは、困ったようにはにかみながらも自身の背後にスタンドを出現させた。

「私のスタンドは先程ジョースターさんも仰っていましたが、『魔術師の赤』と言います」
「わあ〜!」

アヴドゥルの『魔術師の赤』は、猛禽類を彷彿とさせる鳥の頭と、逞しい人間の男性のような肉体を持った人型に近いスタンドだった。
小さなうさぎや、茨のような植物とはまた違ったスタンドの形に、名前の目が釘付けになる。先程よりも強く感じるようになった期待の視線に少したじろぎながらも、アヴドゥルは今度は能力の説明をすべく『魔術師の赤』で小さな火の玉を複数個作り出した。

「『魔術師の赤』は炎や熱を自由に操ることが可能です。もちろんこの操る炎もスタンドが作り出した物ですので、スタンド使い以外の者には見えることはありません」
「へえ〜!」

まるでお手玉でもするかのように、クルクルと火の玉を操る『魔術師の赤』を目の当たりにした名前は、その華麗な妙技に「すごいよアヴドゥルさん!」と目を輝かせる。

「ありがとうございます」

純粋な子供のようにはしゃぐ名前の姿に、アヴドゥルは上がったハードルを無事に越えられたことにホッと安堵の息を吐く。だが、次に聞こえてきた「炎も熱も操れるなんて怖いものなしだネ!」という、期待に満ちた名前の言葉にはすぐさま訂正を入れた。

「それは買い被りすぎですよ、名前さん」
「そう、ですか?」
「ええ。『魔術師の赤』よりも能力の高いスタンドを持った人間を私は知っていますので」

自由自在に操れる炎で体を拘束し、呼吸をするだけでも苦しい程の熱気を浴びせたにもかかわらず、平気な顔で「お前死ぬぞ」と宣戦布告してきた男の顔を鮮明に思い出したアヴドゥル。
スタンドが発現したばかりだとは到底思えない圧倒的パワーをその身で感じたアヴドゥルは、きょとんとする名前を見ては「貴女の幼馴染みはとてつもない精神力ですな」と笑った。

「幼馴染みって……え、承太郎……?」
「そういや承太郎のやつ名前ちゃんには何にも話してないって言ってたしのぅ。名前ちゃんが知らなくても無理ないか……」
「え? なに? なんの話?」
「承太郎もわしやアヴドゥル、名前ちゃんと同じでスタンド使いなんじゃよ」

「――うそッ!?」

空条承太郎という男の隣に並んでから17年。
彼のことなら知っていることの方が多いと自負していた幼馴染みの女の子でも知らなかった衝撃的な事実に、名前の驚愕に満ち溢れた叫び声が空条家に響き渡った。


2021.6.4. 加筆修正

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