「そもそも、二週間連続でシてるからって、イコール俺がうさに愛想尽かすってその公式が意味が分からないんだけど」
「えっ、だって、こんな、…いいんちょうとするの、大好きだなんて」
「なに、いい事じゃない」
「お、おれ、こんな、出来損ないのオメガで、可愛くもないし、頭も…良くないし、いいとこ、ないし…」
「俺はその出来損ないのオメガにまんまと引っかかったアルファなんだけど?」
「それはちがっ、だって、いいんちょうは優しいから、こんな、俺の相手をしてくれてるだけで…。俺なんかが、それにずっと甘えてしまって」
「甘えん坊も上等だよ」
「…ほんとうに、いいんちょうは優しいです」
「(なんで優しくしてるか、はやく気づいて欲しいんだけど)」
「…甘え過ぎても、いいですか?俺、重くないですか?俺の相手、疲れませんか?」
「ふ、質問が多いよ。全然重いと思わないし、うさといると落ち着くよ。…ほら、こっちおいで。今も辛いだろう?いっぱい甘やかして慰めてあげる」
「い、いいんちょ…っ!」
「ヨシヨシ。他の男にこんな風に抱きしめられたりしたらいけないよ?」
「はい…っ!いっぱい、いっぱい甘やかしてくださいね」
「勿論。その代わりちゃんと約束して。他の男に言い寄られてもちゃんと拒否するって」
「んっ、はいぃ…っ、やくそく、します…ふう、う」
「…髪を撫でたくらいで、そんなに乱れちゃって。ヤラシイ子にはちゃんと専用の指導がいるね」
「ふぁ…あっ、いんちょお、はやくぅ…っ」
「ほんと、ばか通り越して愛おしいよ」


薬配達失敗√end




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