絶望誘発後出しコメディ
これはもう後を追おうと思って行動に移そうとする度に名前を呼ぶ声や自分に向けられた笑顔を思い出して手が止まってしまったり毎度毎度失敗したりして、結局廃人みたいに生き続けてるイザナの幼馴染みみょうじなまえの話を書くしかなくなってしまいます
殴りかかろうと振り上げた拳を力なく落としてその手で顔を覆い「イザナを返して」とだけ呟いて声も殺して泣くから、タケミチも何も言えなくなってその小さな体を見下ろすことしか出来なかったし、みょうじなまえが、泣いてんじゃねえと服の袖で乱暴に涙を拭ってくれるイザナに出会えることは二度とない
なんでどうして私だけと思うのと同じだけイザナの分も生きなくてはと思うのに、それ以上にイザナに会いたいという気持ちが大きくていつだって死にたくて死にたくてたまらないみょうじなまえ タイムリープできるとタケミチに明かされても「でも12年前の今日もうイザナは死んでるでしょ」と泣き叫ぶ
十分幸せなはずなのに更なる幸せを求めてマイキーを救おうとするタケミチと、自分の幸せはイザナが居なければなりたたないともう十分すぎるほど知ってしまっているから何もかもに絶望しているみょうじなまえの絶望誘発後出しコメディです