はじめくんとたくみくん

2019/07/22

はじめてのふぇら
なんでこんなことに、ぐるぐると頭の中を巡る疑問に答えが出るはずもなくはじめはただ自身の脚の間に顔を埋めている双子の兄弟を見つめる。彼の細い指先が根本を捉えて、咥えられた先端は口内でぎこちなく動く舌先に刺激されて、どうにか彼を止めようとする言葉を遮られる。彼の少し長い髪の毛が内腿に触れる度にこそばゆく、それが迫り上がる快楽を助長させている気がした。
「たく、み、…っ、…はなし、て」
「……」
じ、とはじめを見上げた瞳は喜色を滲ませて細められる。反射的に視線を逸らした。これは、自分と同じ好意をたくみが持っているわけじゃない、とつよく奥歯を噛んだ。たくみは昔から人のことを見るのが好きで、人から返される言葉や表情をみて喜んでいる、そして、その一番近くて長く観察されているのが自分だというだけなのだと、はじめは思っている。(これは、あそんでる、だけ)ほの暗い感情が音を立てるが、すぐに下肢からのぼる感覚に押し流されていく。
「はなして、ね、でちゃう、から…!」
懇願のような声に、たくみが一度動きを止めた。離すのか、と安堵から息を漏らした瞬間に腰を抱えるようにたくみの腕が回る。
根本に届きそうなほど深く咥えられ、「んう、」と苦しげな声が漏れたが、はじめはそれに気を回せなかった。
「!?、あ、やだやだ、やだ、」
思わずたくみを押し退けようと彼のシャツをひくと、苦しさからか、彼の歯が擦れた。
「…あ、…っ!」
痛みに気を取られ、同時に訪れた排尿感に似た感覚を塞きとめることが出来ずにそのままそれを放出してしまったのだと気が付いたのは、たくみが漸くそれから口を離して軽く咳き込む声が耳に届いてからだった。
「……っ、ごめ…、」
座り直し、そばに置いていたティッシュペーパーを手に取ろうとしたところで、たくみの手が再び内腿を撫でた。座り直すことは叶わずに、脚を取られる。
「もういっかい、みせて?」
拒否の言葉から口から出る前に、先端に濡れたたくみの唇が触れた。

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このあとまた咥えられて泣き喚くはじめ

はじたくはじ