※いろんなご都合主義でクー・フーリンと第四次聖杯戦争の世界へ来てしまいました。
※クー・フーリンは何故かランサーではないクラスになってました。
※何故か夢主に令呪が出てました。













ど、どういうことなんだろうか……
どこか知ってるような街並み、なんだけど。
ちょっと、時代というか古いというか。
あともうひとつ。

「……ら、ランサーどうしたのその格好」

「俺が聞きたいわ!なんでいきなりキャスターになってんだよ!!」

いつもアロハシャツとか、青い戦闘装束とか、そんなもんしか見てないけど、その、フードとか大きな杖みたいなのとか、え、スカート?は初めて見る。
槍がねえ!と叫んでるランサーに苦笑してると、右手の甲に痛みが走った。
なんだこれ。
幾何学模様……みたいな、そんな模様が手の甲に浮かんでいる。
学校にいる間に誰かに落書きされた?
んな馬鹿な。
爪でガリガリと引っ掻いていると、それに気づいたランサーが模様の出てる手首を掴んだ。

「おまっ……これ令呪じゃねえか!」

「令呪って……え゛」

いくら私でも令呪が何かは知ってるぞ?
あれでしょ、聖杯戦争の参加者に出てるやつ。
マスターの証で、サーヴァントを従えることのできる……嘘でしょ。
ランサーは引き攣った顔で私の手首を掴んだまま、いきなり歩き出す。

「え、ランサー?」

「悪ィが今はランサーじゃねえからな、キャスターとでも呼んでくれ」

「あの女の人と被るんだけど」

「じゃあ真名にしとけ」

「え、いいの?」

真名て……
まあ、クー・フーリンと言えば槍兵のイメージがあるからピンと来ないんだろうけど。
ん、じゃあせめて少しアレンジしてやろ。

「とりあえずなんとなく状況わかったから隠れるぞ。こんな夜中は何が起こってもおかしくねえ」

「クーちゃんそんなに引っ張んないで」

「誰がクーちゃんだ!!」

さあさあ、これから何が起こるのやら。
怖いようでちょっとワクワクするというか。
不謹慎だけども。


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