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六つ星むつぼし act.0


シクスエステレイア
国を守護する六つの点を結ぶと六角形の星になる。国を落とすにはそれぞれの点の守護神を倒さなければならない。
王国の名前。人間の国。大昔に帝国に侵略されて領土を削られたり、国民を捕虜にされたりしたので、勇者を送り込んだというごたごたな過去を持つが、現在一応帝国とは和解している。

ラギィ・ジェイカー
十代半ばのオッドの息子。世の中の不条理に腹を立てている。荒くれ者という悪い噂がある。その為、勇者の血を引く肩書きが重荷。人に尽くすのは柄ではないと思っている。

クオ
地底に眠る人型の魔力集合体。六つ星の制御も担う。自我はあるが感情はない。見た目は人間の少女。
伝説で語られる時代で人柱になった少女がいるという噂があり、中枢搭の付近で出没する幽霊も彼女ではないかとも言われている。真相は不明。

オッド・ジェイカー
要塞のジェイカー。王国騎士団の団長。国民の憧れであり、伝説で語り継がれる勇者の末裔。やさぐれている疎遠気味の息子が気がかり。

ロハ
放浪者な武器職人。自由人で気が向いたら武器を鍛えている。人間や魔族という客の種族のこだわりは特にない。

エルベリア
王国騎士団の魔法術師。魔女の異名で恐れられている一方で、団長や団員からの信頼は厚い。とても美しい女性でファンも多い。
炎、風、重力と強力な魔法を使い、雷、氷、召喚の陣を用いた魔術もこなすスペシャリスト。


陽の刻ようのとき act.1


たった一人の少年(15)に王国が落とされてから18年後の話。破壊王という異名のついたラギィと彼とともに旅をするクオが、魔族が支配している帝国に辿り着く。

エルソリュート帝国
遠い昔の皇帝が力でねじ伏せ、がっつり領土を拡大していた為、現在は大陸のほとんどを占める大国に広がった。当時の行ないで人間から恨まれているが、現在は穏やかな魔族の王まおうが統治しているので、隣国との和平を保ちつつ平穏な日々を送っている。
魔族が国を治めているが、領土が広い分色々な種族が集まる国となっている。

アルムウェル・ヴァナ・シュライゼン
王子を護る専属の帝国騎士。魔導剣士。実家は爵位が高い。
令嬢としての格式張った振る舞いより戦場での振る舞いの方が長けているせいで、親族から良く思われていない。戦闘以外は至って天然で鈍感。

リュザヤ・ブイ・エルソリュート
エルソリュート帝国の第1皇子。幼馴染みのアルムウェルに剣術で勝てないのが悩みだが、魔法や勉学の面では秀でている。
信念が強く、優しい性格だけど意地っ張り。

シン
アルムウェルとリュザヤが王国から助けた聖なる獣。少年の姿にも変化できる。恩人である彼らにはとても忠実。

ローザ
劇団に所属する魔族の青年。魔法が使えるので人間相手に見世物として生計を立てていた。後にアルムウェルに能力を見出される。
生真面目だけど、強く主張出来ない自分にひっそり腹を立てている。

イチヤ
エルベリア(愛人)と皇帝との間に産まれ、リュザヤとは義母兄弟(弟)。王家の血を隠す為に山籠りしていたせいでやや世間知らず。人間と魔族の混血の魔法使い。
実際の見た目は10歳前後だが、年齢は18歳。幼い頃から魔法や魔術の知識を実母に叩き込まれている。魔力が暴走しない為に自身に呪詛をかける等、人の体で魔王を父に持ち苦労している。

>>人間側
破壊王 ラギィ
自国を滅ぼして異名まで付いた。エルソリュート帝国に攻め込んでアルムウェルと交戦する。
そもそも魔族がいたから勇者がつくられたのだ、という考えから魔族殺しを計画する。

クオ
ラギィと契約し、彼に魔力を提供している。それが今の生き甲斐。
自我だけだったが最近感情も芽生えてきた。彼といるのは楽しいようだ。

ロハ
相変わらず放浪しながら武器職人を生業にしている。

エルベリア
イチヤの実母にして、シクスエステレイアの魔女。王国騎士団の一員だったが母国が滅んでからは、賞金稼ぎとしてラギィの首を狙っている。仇討ちを心に誓っている。






- Reboot. -