はじめに

平和な羽生蛇村で平和に幸せに生きようよ。
という夢のようなはなし。夢じゃない。

舞島 静 25歳
(ぶしま しずか)
父親の代から神代に仕える古株の使用人A。
宮田、牧野に続く古い家系でそこそこ慕われてるけどあんまり興味がない。
昔から亜矢子様の世話係。
最近うるせえのがいますけどそういう季節かな?

神代 淳
婚約者の世話係の自分への対応がだいぶ雑なことに最近気付いた。
甘やかされて夫婦でひっつき虫になる予定。
こっ、こいつ!!俺の言葉を無視するな!!神代ぞ?我、神代ぞ!?聞けよ!!

神代 亜矢子
飴と鞭を使い分けられてしっかり教養と村の(重要)常識を叩き込まれた。
だいぶ我儘?そっちには飴をばら撒いたから……。
私だけの使用人!私だけのお兄様!!悪い虫がつかないようにしなくちゃ!!

牧野 慶
おどおどした態度を直そうとしている。
最近感情が爆発して弟と殴る蹴るの大喧嘩、まさかのまきのさん大勝利した。
でも仕返しされて泣かされた。
亜矢子様のお付きの方は来ないんですか?あっ、そうですか……いえ何でも。

宮田 司郎
表情が豊かになってきたと言われてるんるん。
最近感情が爆発して兄と殴る蹴るの大喧嘩、まさかの大敗北を期した。
ひ弱な兄に負けると思わなくて夜毎枕を濡らした。
やっと仕返しして泣かせた。
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