朝食を作る


その朝自分が食べる食事を作っていた。


ボウルに小麦粉と砂糖を入れて、牛乳を注ぎ、均一になるまで手で混ぜる。

砂糖や牛乳が潤沢に使える時代に生まれたのはありがたかった。


ヘラなどを使った方が手は汚れないが、早く手指が思い通りに動くようにしておきたいので、あえて手を使って混ぜることにしていた。

「……よし」

そうこうするうちに生地ができた。

次はこれに火を通せばいい。


早く、体の自由を取り戻したい。

主人公 6歳

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