月の雫 紅の月



激しく灼かれる
静けさまで還り着こう
時に彷徨った
君の涙を拭えたら

神に背く破滅の夢
氷を纏って立ち向かう
冷たさの中君が射抜いた
魂が抉られる

夢の雫をこの手に受けて
逆巻く時を越えて行きたい
恋を知らない僕等を呼んだ
紅の月

叶わない事を知っていても
君はまた夢を見る
溜息を数え
暗闇へと身を投じた

この絶望に抗う為
僕等は闇を選び取る
気付いていたよ 結ばれないと
無情な世界に希望を探し

夢の雫を捨てられなくて
信じ続けてまた傷付いて
見上げる者に光を反す
紅の月

遠くで
同じ月を見ている
どんな罪を抱いても
君に会いたくて

夢の雫をこの手に握り
渦巻く時を越えて行きたい
恋に目覚めて僕等は生きる
絶望の闇
一条の光





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