歴史に流れ散る我が身を捧げて
暗紅落暉は留めを知らず水泡と消ゆ
時の淵瀬では御霊が幾つも昇って行く
薄氷を踏む張り詰めた生涯
やがて暁鐘を招けるのならば
緑玉髄の瞳に射られて
忘れかけていた愁いに惑う
篝火に照らされ雪白は深緋に
鬼と呼ばれて果てて行く定めでも
無常なこの世を恨む事も知らぬ
愚かで清廉な眼差し胸を貫いて
罪深き姿晒す
泉門を越えて御霊は絶佳を見るのだろう
氷刃を抱き振りかざすこの手で
いつか暁光が指し込む世界を
瑰麗姫の舞に酔って
振り向かず生きた我が道を見る
篝火に照らされ雪白は錆朱に
罪を重ねて果てて行く定めでも
無常なこの世を愛するしかしない
愚かで清廉な眼差し胸を貫いて
罪深き姿晒す
戦乙女の剣に酔って
忘れかけていた想いに惑う
波濤に飲み込まれ翻弄されても
強き瞳から輝きは消えない
流れる黒糸には誰もが魅せられ
暗紅落暉を留める力さえ
流転に飲み込まれ翻弄されても
涼やかな声に憎しみは生まれず
美しき姿で戦場を駆けて
暗紅落暉を留める力さえ
集まる
鍾美の女神の元へ
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Reservoir Amulet