花火の夜



暮れ始めた夏の光
君を待つ
賑やかに話す友達
みんなで過ごす日々

紺の浴衣を着て微笑む
君がとても眩しくて
思わず目を逸らす

空に一つ浮かぶ
光り輝く星が
いつもより綺麗に見えた

無邪気にはしゃいでる
君の笑顔に不意に見とれながら
色とりどりの花火をした

手筒花火にすすき花火
静かな線香花火も
全てが胸を打つ

暑い夏の夜に
涼しい風が吹く
季節は移って行くんだ

すぐに消えて行く
明るい花火を終わらせたくなくて
次々に火を灯したんだ

儚く綺麗な花火と同じだね
この夏も夜も
終わらないでほしい

無邪気にはしゃいでる
君の横顔に胸が苦しくなる
忘れられない花火の夜









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