仮面



遠く聞こえる明るい声
鎮めた心 不意に乱れ出した
閉じ込めた感情 強く叩く
君が指をかける仮面

いつでもすぐ側で守ること
自分に与えられた役割

綺麗な瞳 気遣う言葉
不意に波を起こす
遠ざける程 胸に迫って
支配されて行く

役目を越えて満たされたら
今よりもっと求めるのだろう
この腕で抱きしめ閉じ込めたら
君はどうするのだろう

いつからすぐ側で見る君が
何より大切になったのか

眩い笑顔 溢れる涙
瞳を奪われる
見詰めるだけで胸が乱れて
言葉に出来ない

この微笑みを守りたくて
何も語らず君の側にいよう
誰より好きだと伝えたなら
全てが壊れてしまう……

嘘をついた愚かさを見抜くように
射抜いて来る眼差しに仮面が壊れて行く

微笑みを守りたくて
何も語らず君の側にいよう
誰より好きだと強く叩く
恋情が暴く仮面
君が指をかける仮面










- 42 -






[*前] | [次#]

しおりを挟む

ページ:






Reservoir Amulet