真昼の星



校門を出てから交差点まで
並んで歩いていた
暮れて行く空へと視線を上げて
不意に黙り込んだ君の

落とす溜息に苦しくなる
胸を揺さぶる不安にも
きっと向き合って

此処にいる理由を見付けられるよ
いつも見慣れた世界の深くに
誰も気付かない小さな星の
慰めのように光ってるよ

鞄を忘れて駆け出していた
広い砂浜の海
まだ少し冷たい風の向こう
春は歌うから

君が振り向いた瞬間の笑顔を
忘れないように胸に刻んで
未来へと

生まれて来た理由を見付けられる
君がいるから優しさを知った
真昼の星は今も小さく光り
僕等の旅路を見守ってる
空の何処か……








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