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さて、この作品は『禁断』をテーマに書いた物語です。
未来を知り変えたいと望む事、悪魔と天使の恋、それは禁断かもしれないけれど。
自分が下した選択の結果は変わらず、元のようには戻れないけれど。
抱き続ける強い想いは、他人から見たら不幸とも思える状況を幸せに変えて。
いつか、何気無いささやかな幸福へと辿り着く力となるかもしれない。
ひたすらに、大切なものを人を想う心が。
ただそれだけの、何処までも真っ直ぐな純粋な想いが、やがて全てを変えて行く。
運命も、未来でさえも。
禁断の恋が、定めをも打ち壊す。
想いは永遠を駆ける力を持つ。
私の作品を書く上でのテーマが、直接現れている物語でもあります。
荒廃の未来は変わったけれど、それには長い長い時間と犠牲がありました。
そして完全に回避出来た訳でもありません。
今から数百年、或いはもっと経った後、本当に荒廃の未来が待っていないように。
彼等が美しい世界を語り続けるように、私達には何が出来るでしょうか。
貴方の心に、一時でも何かを残せたら幸いです。
読んで下さり、有り難うございました。
言い尽くせぬ感謝を込めて。
蓮水詩織
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