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「〜♪」
澄みきった空に柔らかに響く音。乱雑に見えるようでいて、ハッキリと愛に溢れていることがわかる手付きで書き記すその音は、それでも手が追い付かないほどに溢れてくるようだった。
その背中に、今までとは違う色を見ても。その瞳に、これまでとは違う音が映っても。
それでも、やっぱりあなたは音楽を愛し続けるし、音楽に愛され続けている。あなたの隣で、なんて贅沢は言わない。あなたの後ろから、その姿を見せ続けて欲しい。その音が、途切れるその瞬間まで。
ねぇ、それくらい許してくれるでしょう、レオ?