top
information
main
memo
bookmark
clap!
悔しくて握った拳は、それより一回り小さな手にそっと包まれた。はっと上げた視線が真っ直ぐこちらを見つめる瞳とぶつかって、
「わたしは、いつでもあくのさんの味方ですよ」
少しだけ微笑みながら言ってくれるプロデューサーに、ああやっぱりこの人はヒーローなんだと実感した。
back