「あれ、プロデューサーちゃんだ」
「四季」
 湯上がり浴衣姿のプロデューサーちゃんが見れるなんてラッキー! とか思ってたけど、浮かない? どっか痛そうな? 顔してて途端にラッキーな気分は沈んだ。どっか痛い? って聞いたらびっくりした顔して笑うから、オレにはまだ教えてくれないんだなって残念だ。でもでも自販機であったかい飲み物を買ってきてプロデューサーちゃんにあげる。
「あったかいののんで、いい夢見ればきっと大丈夫っすよ! それじゃプロデューサーちゃん、ぐんない!」
 今度はちゃんと笑ってくれたからきっと明日は大丈夫!

back