怒りを凝縮したどろどろとした重い感情は、それでもさらりと喉を通ってゆく。飲み込むばかりがうまくなった。
 同じ空の下にいることですら絶望をおぼえるのに、なぜ同じ空間にいなければならないのか。禁止されていなかったら、とっくにおまえなんか存在していなかったのになぁ。


存在の否定