くるしい、の気持ちがぐるぐると胸の中を彷徨う。くるしくて、吐きそうだった。
 そのくるしいは、どうしても吐き出したくなくて、ぐっと奥歯を噛み締める。
 ぼくの気持ちは、誰にも触れさせない。


僕だけの