僕の隣で笑う君は、いつだって穏やかだ。声をたてることもほとんどない。ただただ、穏やかに笑う君。
 あの人の隣で笑う君は、全く違う。声をたてて笑うし、ときには眉をしかめていたり、唇をつきだしていたりもする。生きている、君。
 僕らは同じだった。ずっとずっと、同じでいられると思っていた。でも、僕らは違うんだ。僕と君は、別の存在で、別の考えをする、他人だった。


僕の