ぼくの世界は一変した。
どんなに一緒にいたくたって、どんなに願ったって、どんなに泣いたって、ぼくの世界はもどらない。
たいせつなものなんか、どうせいつかなくなってしまう。
だったら、もうぼくの世界はぼくひとりで完結するようにしよう。

たったひとりきりだから、

(ぼくはぼくだけでいい)(ぼくをまもるために)