「千景さんのサインほんとに好き…体に彫りたい…」
「痛いの嫌でしょ」
「嫌だけどそれくらい好き」
「俺のサインボロクソのくせに…」
「たるち字が汚いもん」
「ひど」
「事実だろ」
「うるさいですよ」
「千景さん色んな言葉喋れるしいいなあ、凄いなあ…」
「……In the person whom I met, you are the greatest.」
「えっ待って下さいそんなの聴きとれるほど英語力がない」
「……先輩」
「はは。いいんだよ、牽制のためだから」
「え?なに?」
「何でもないよ。サイン、入れようか?」
「どこに?皮膚に油性ペンは痛いからやめてほしいんですけど…」
「そうだなあ。……キスマークでもつけようか?」
「ふあ!?」
「俺の前で露骨にイチャつかないでくださーい」



▽In the person whom I met, you are the greatest.
(私の出会った人のなかで、あなたが一番素敵です)