お見通し




クロノストーン4話


『剣城くん、サッカーしてるかな』

「きっと大丈夫だよ」

「でもなんだかドキドキするね」


サッカー棟に入るがそこには誰もいない。


「そんなあ」

『剣城くんが…』


ウィーン


「「あ、」」

「なんだ、来てたのか」

『剣城くん!!』

「「剣城〜!!!う!」」


剣城が雷門サッカー部のユニフォームを着ていたので、歴史が元に戻り、剣城も戻ってきた嬉しさに2人は飛びついたが華麗に避けられて扉にぶつかる。

…が、


『剣城くん剣城くん!!』

「いった〜」

「いててて、」

「何やってんだ」

「いや、剣城がここにいるんだなって、」

「サッカー部なんだ、あたりまえだろ」

「美羽に抱きつかれたまま普通に会話してる、」

『剣城くん補給だよ〜』

「どうして同じように飛びついた美羽は、避けられてないんだよ!」

『ふふふ、私が剣城くんの動きを1秒たりとも見逃すわけがないでしょ!』

「さ、さすが」

「それより補給てなんだ?さっきもあっただろ」

『私の中では何日も会ってなかったんだよ〜』

「どういう意味だ」

『剣城くんがいないと私やっぱり死んじゃう』

「たしかに、(まだ優一さんがいてたから良かったけど、もしいなかったら、)」

「剣城、しばらくはずっとそのままだよ、きっと」

「はあ、(もう慣れた)」