「ーーーーーえ、」
だれかに突き落とされるなんて、
思わないじゃないか。
カンカンカン、と鳴る踏切の信号と傾く自分の身体。猛スピードで来る特急電車。ああ、電車って人身事故起こしたら損倍請求高いんだからなんて他人事のように頭を巡った。それくらい、今の現状がわからなくて。こんなに猛スピードなはずなのにすべてスローモーションにみえるんだなぁ。
「ごめんね、ーーー」
最後に昔私をよく可愛がってくれた先輩の声がした。
あはは、可笑しい。先輩はとっくの昔にーーーー。
短くてすみません。救助隊の子達がたまにちらちらと出てくる話になる予定です。あくまで当サイト限定のif物語として読んでいただきたいと思います。