A 溝中
【タケミチ視点】
「もう、アッくんってば、さっきから何? じっとこっち見て」
いつも通りオレの部屋に集まってテスト勉強をしていたーーのは最初だけで、1時間もしないうちに遊び始めていた。
山岸とマコトと一緒になってエロ本を読んでいた#name2#が、漫画を読んでいたアッくんに話しかけた。
「……#name2#ってかわいいのに何でモテねえんだろうと思って」
「は!? モテますけど!?」
「いや、それはない」
山岸のツッコミが入りマコトも頷いた。ちなみにオレもそう思う。
「ひどい……全員ドーテーのくせに……!」
「オマエだって処女じゃん」
「一司と違って捨てようと思えばすぐ捨てられるもん! 一司と違って!」
「何で2回言ったんだよ! ぶち犯すぞ! 」
「そんなこと言って、出来たことないじゃない! ほらほら、おっきいおっぱいですよ〜」
「バッ、こんなとこで脱いでんじゃねー!」
山岸と#name2#がいつも通りのケンカを始め、それを眺めるオレとアッくん、そして1人エロ本を読み続けるマコト。
「アイツら何で付き合ってねーんだろうな」
「確かに」
アッくんの一言に思わず頷いた。