03


シャボンディ諸島
「マルコさーん、わたしちょっと予約してたお酒買ってきますから〜〜」
「リン!!てめえはいい加減……」
「さすがリンさん速い……」
「ああ〜〜オヤジにどやされるのは俺なんだぜ〜〜〜??」

「ねえねえ!ワノ国のお酒置いてなーーーい?」
「おいおいお嬢ちゃんここはお嬢ちゃんが来るようなとこじゃないぜえ?」
「わあ!素敵なオジサマ達!何飲んでるの?」
「お頭……この女とっちめましょうか?」
「オイオイ、こんな可愛い娘に手を挙げるなんてそりゃねえよな、お嬢ちゃんこれは俺の酒だ。一気に飲め」
「わあ!ありがとう!喉乾いてたの!」
ぐびぐびと
「まじかよ」とどよめく。
「ぷはー!でも私やっぱワノ国のお酒がいいなあ、マスター」
「いい飲みっぷりだ嬢ちゃん……出してやってもいいが、ちと値がはってなあ」
「あら、お金ならこれでどう?」
「この宝石は……!」
「待て待て、嬢ちゃん、それは俺の宝だ。勝手に取っちゃ困るなあ」
「はあ?」
「全くしょうがない泥棒猫だぜ、酒をあげたと思ったら俺の宝まで取ってきやがった」
「さっさと帰れ泥棒猫!!」
「えーなんでそーなるのー?そりゃあ猫は猫だけどさあ、」

つまみあげられた体が猛虎となる。
「宝石は、わたしのなんですけど?」
「白虎……白虎だあ!!!!!、!!」
「まさか……白ひげ海賊団の……リン・フェンリル……!!!!」
「変装の達人……子供に化けていやがったか……」

「ねえ、ワノ国のお酒、ここで予約してたと思うんだけど?忘れちゃった?」
白虎が美女の姿になる
「フ、フ、フ、フェンリル嬢!!!!ご無礼をお許し下さい!!!どうぞこちらに100本ほど用意させていただいてます!!!」
「あら、ありがとう〜」

「くくく……誰かと思ったらリン・フェンリルか」
「あなたは、確か死の外科医」
「フェンリル屋、やっぱ噂通りの容姿だな……」
「なに?そんなブスって出回ってんの?失礼ね」
なんだこのネガティブ女……
「はあ、レディーにこんな重いものを持たせようとする気がわかんない」
「お前の船どこだ」
「あそこ」

「room」
「シャンブルズ」

「うおあ!!」
「あらマルコ」
「リン!!もう船出すぞ……ってここどこだ?」
「酒とコイツを入れ替えさせてもらった」
「ありがとう……死の外科医さん」
「トラファルガー・ローだ。フェンリル屋」
「リン、行くぞ」

「うわ、がっつり会ってたわ……逆になんで今まで思い出せなかったんだろう」


「ローさん、私思い出したんですけど」
「何をだ」
「ローさんのこと」
「……まさか、やっぱりかと思ったが、忘れてたな?」
「あはは、わりと私あなたに恩があるんですねえ」
「きっちり働いて返してもらう」
「ひいっ」

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