小さいのは(サンジ)


「痛い! 何でフランキーはいっつも私にぶつかるの!」

「なんでもなにも、お前がミジンコみたいにちびっこいからだろ、見えねぇんだよ」

「フランキーと比べたら殆どの人がミジンコちびっこ人間じゃん。私は標準!」

「ギャーギャー喚くな!」

「喚いてない! この変態!」

「うるせえ褒めるな!」

「おいおい、リンちゃんもフランキーも大声出してどうしたんだ?」

「うわーサンジくーん! サンジくん聞いて! フランキーってばね、いつもいつも私のこと突き飛ばすんだよ」

「ああ? おいてめえリンちゃんを乱暴に扱うんじゃねぇ!」

「突き飛ばしてはいないだろ! 見えないんだよ、リンが小せえから」

「なにぃ!? リンちゃんの胸が小せえだと!? ふざけんな!」

「そんなこと言われてない!! 二重でショックだよ!」

「えっ? あ、いや違うんだリンちゃん! 俺はその小ぶりな胸がリンちゃんに合っててすごく可愛いと思ってるんだよ」

「うっ…うえーん! サンジくんのバカ! どうせ私の身体は大した事無い身体だよー!」

「ち、違う! リンちゃんの身体は大した事無いわけじゃないんだ! リンちゃん待ってくれっリンちゃーん! ああ、行っちまった………」

「サンジよお、お前が一番ひでえ奴じゃねえの?」

「俺はリンちゃんのあのままの身体が好きなんだ。わかるだろフランキー」

「ああ………まあ、な」

「あの、ナミさんやロビンちゃんとは違う身体つきがなんとも言えない魅力なんだ。胸だってきっと俺の手にすっぽり収まってくれるんだろうなあ」

「おい、妄想は声と顔に出さない方がいいぜ。今のお前スーパー気持ち悪い」

「ああ、リンちゃんの身体をふにふにしたい」

「………」




END

20111125

ALICE+