再会もただの通過点
「クハハハハハ!
マスター、俺を呼んだな!」
「は………」
見間違えるはずがない。深緑の黒衣に、癖の強い銀糸の髪。何度も、何度も、ずっと呼び続けていた相手。エクストラクラス、復讐の化身。
「巌窟王……?う、そ。」
「何を拍子抜けしている。俺を呼んだのはお前だろう。」
「え、あ、いや、そうだけど……」
「言っておくが本物だからな。」
「だよ、ね。触れる……」
「……お前は相変わらずだな。」
「え?」
「さて、召還されたばかりで魔力が薄い。マスターらしく振る舞って貰おうか。」
「えええっ?ちょ、まっ……」
「クハハハハハ!」