ゴト集団の依頼を受けて、日本全国ゴトの旅をする事になる

その前に当時のゴト事情を軽く話そう

1996〜1998年頃は、CR機の全盛期で、三洋の大工の源さん、SANKYOのフィーバーシリーズ等を筆頭に爆裂連チャン機が溢れて大量出玉を求め皆パチンコに熱くなっていた時代
(パチンコ梁山泊が話題になったのもこの時期)

パチンコでも裏ロムのセットゴトが主流でした

裏ロムを仕掛けた台を、打ち子と呼ばれる人間が打ち、パチンコ台から出玉を搾取する

裏ロムの入っている台は、特殊なセット打ちと呼ばれる打ち方(例・ある出目が出た時に数秒間チェッカー入賞1発)等をしなければ殆ど大当りしない設定となっている為、普通に打つと絶対に勝てない

一般客が嵌まった台をゴト師がセット打ちで出玉を搾取し、店側の出玉割数を合わせる様に抜く為、ゴト発覚しずらいのだ

ゴトの入ってる店舗の特長は、店側は割数通りに出玉を還元してるつもりだが、還元元は客じゃなくゴトグループなので、一般客がドンドン減り、それが元で閉店したパチンコ屋も多いと予想される


そんな時期に、北は北海道から南は九州迄、日本全国のパチンコ屋に裏ロムを出張取り付けに行きました 出張の手筈は、流石は悪の親玉陳さん

蛇頭だけあり、日本全国に蛇頭出張所?らしき配下の人間が潜んでるらしく、ゴト条件に合う目当ての店舗をピックアップし、出張リストを作ってくれたので、
そのリストを元に陳さんと2人で下見の旅行です

まず店の体力と客付き

ゴト条件理想の客付きは約7割

混み過ぎず空き過ぎず

目当てのパチンコ台の設置台数

店員の動き、カメラの位置、セキュリティセンサーの位置と種類と数、鍵の種類と出入口の数、警備会社の種類と警備会社の住所と警備員の待機場所(深夜に市内をドライブして見つける、大抵は繁華街の銀行等の近くで見つける事が出来る*これはその警備会社の車が、市内の何処で待機しているのか?万が一に警報器が作動した場合、どの位で警備会社が到着するのか?重要)等

下見をし、条件に合う店舗なら配下侵入部隊を呼び寄せて侵入する事になる
侵入工作部隊が
深夜のパチンコ店に侵入し、パチンコ台に裏ROMを取り付けてるのだが、爆窃団と大きく違うのは侵入した痕跡を消してバレない様にする事

店にバレてしまえば折角取り付けた裏ROMも、稼動する事無く失敗に終わってしまうからだ

(当時の裏ROMの価格は、1個3万円〜5万円位)

深夜のパチンコ店の中で、殆ど暗闇の中で、パチンコ台を開けて、複雑についているコネクター類を外し、基盤を取り外して、封印シールを剥がさない様に特殊工具を用いて正確に裏ROMを取り付ける作業は、ピッキングに匹敵する位難しく、熟練者でもミスを犯してしまうので、細心の注意が必要になる (私も裏ロムの取り付けを独自に研究し、裏ロム取り付け専用ツール等も作製した)


しかも短時間で作業を終えなければならない

その中で、裏鍵師の仕事は店の鍵を開ける前にセキュリティを解除し(鍵式)店の鍵を開けると同時に店の事務所に入り(施錠されている場合が多い)事務所中にある防犯ビデオのビデオテープを抜き取り(8時間録画モードになっている事が多い)事務所侵入の形跡を消し、作業終了と同時にセキュリティを入れて電話端子盤を繋ぎ、店の鍵を閉めて撤収するのだが…

朝の営業時間迄裏ROMが正常に取り付けられたのか?動作確認が出来ないので(取り付け時に、島電源を入れパチンコ台を稼動させる訳にはいかない為)
朝イチに他の者が確認に行く事になる

もし異常がある場合は、(画面エラーや電源が入らない事が多い)パチンコ台に点検中や故障台等の札が刺さり場合によっては島閉鎖されてたりする



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