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▽無題

もしも赤井妹ネタがドラマだったら


もしも星屑がドラマだったらの赤井妹ver
こっちは性格は何も変わっていない。
兄妹関係も妹ネタそのままです。


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「姉さん!起きろ!!」
「っぐ!?」

どん、とみぞおちを両手で押される感覚で目覚めた朝。
目覚めに愛しの妹の顔が見れて喜ぶべきか、みぞおちにめり込んだ手に泣くべきか、お姉ちゃんは複雑です。

「今日撮影だろ!?また秀兄に怒られるぞ!」
「あー…忘れてた。今日だったっけ?」
「そうやってスケジュール管理できてないからママにも怒られるんだよ」
「…母さんに怒られるのは勘弁!!」

脳裏に浮かんだ激おこの母の顔で一気に目が覚めた。
あの人はマジでヤバイ。
多分あの人に敵う人はこの世に存在しないと思う。

「真純、お姉ちゃん送ってってくれる?」
「勿論、そのつもりで来たんだ」
「ヤダ…私の妹天使すぎ…?」
「ふざけてる余裕あるならおいてくぞ?」
「ごめん直ぐ支度する!!だからお姉ちゃんをみすてないで!!!!」
「はいはい、じゃあボクは下で待ってるからな」

ボーイッシュでも可愛いんだからやっぱ私の妹は天使だろ。
何故何処の局もうちの子天使特集やらないんだろうな。頭大丈夫かな?あんな天使いないぞ?

「やべ、マジで時間ない…!!」

とりあえず今は真純に見捨てられないためにさっさと支度を済ませるのが優先だ。
そうすれば天使の後ろに乗っけてもらえるしね!!!
天使とドライブデートとか最高かよ。

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赤井家姉妹は仲良しで有名。
特に姉のシスコンぷりがヤバイとネットではざわざわしている。
おめでとうございます赤井家長女は立派な病人です!
シスコンという重病な
不治の病だから仕方ない
いやでも考えてみろよ、ボーイッシュだけど無邪気かわいい妹いたら俺らもああなるって
赤井家長女は俺たちの化身かよ
とか某掲示板で言われてたりなかったり。
妹語りをキラッキラでれっでれな顔でしてる赤井家長女がテレビで流れるとネットではこうなっている。
バラエティでは完全にシスコンキャラとして確立している。
え?うちの妹がかわいい?わかってますねー!まぁ当然のことなんですけど、その当然のことをあえて口にする素晴らしさ!いいですね!!うちの妹天使ですかね!!だからわかってますよね?え?そりゃあ天使ですよ?天使様に人間ごときが手を出そうなんてねぇ…ありえないですよね?あははっ、ですよねー!ちゃあんとわかってますって、まさかうちの天使に手を出すわけないですよね。大丈夫です、万が一そんなことあったら私が責任をもって消してあげますよ!
超絶笑顔なのに目が本気なので姉はガチで殺る。
セコム?ああ、真純には最強のお姉ちゃんついてるもんな。
スキャンダルとかあろうものならあの姉が黙ってねぇよな。
むしろ相手を物理的に揉み消すに一票。
ネットの民はそんなお姉ちゃんがだいすきです!(笑)


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以下はもしも星屑がドラマだったらと繋がっていたら。
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降谷雫。
最悪の演技を見せたデビュー作からは想像もできないほど実力を身につけた若手女優。
キラキラ輝く笑顔は見ている方も元気にさせると最近話題だ。

「だってのにお前はなんつー面してんの?」

その名も無人島企画。
降谷雫の素の姿が見れるとネットで大注目の番組に共演者として出ている目の前の青年は、涙目でいやだいやだと繰り返すばかり。
お前体調悪いの?顔色やべーんだけど。ねぇ、死ぬの?そんなにあの企画やばい?雫さんめっちゃ楽しそうだけど。
無人島姉弟の二つ名を得たこの青年は本来ならばアイドルと言っても過言ではないキラキラっぷりを発揮する元子役兼人気モデルでもある工藤新一くんなわけだが、俳優業もこなすキラキライケメン野郎にあるまじき顔をしている。
果たして彼のファンがこれを見たらどう思うんだろうか。
…まぁ無人島企画のヘタレっぷりもかわいいと話題になってるみたいだし、ファンにしたら眼福かもな。
ほら、こいつ普段すっげースカしてるから。うちの真純が憧れてるとかそんなまさか。だから嫌ってるとかそんなんじゃねぇから。いやほんと、まじでねーから!!!!!

「もうさぁ、腹くくれよ少年」
「自分は関係ないからって無責任な発言するのやめてもらえます?」
「じゃあ本心言おうか?ザマァ」
「この性悪め」
「おっと、先輩へは敬意を払えよ?ん?我先輩ぞ?お前の先輩ぞ?」
「…はらたつ」
「そりゃあよかった」

しかしまぁ、あんまり後輩弄りしてると兄貴がうるさいからな。
うちの長男が世話を焼く後輩の一人でもあるこの男は何がいいのやら、あのクソ兄貴に憧れている。

「まぁ精々その綺麗な顔を歪ませてテレビの前のお姉様方をきゅんきゅんさせてきなよ」
「きゅんきゅんって死語ですよね」
「お前さっきの話聞いてた?先輩には敬意を払えつったろうがボケ」

縦社会って言葉知ってるかな?

「そういう自分はこの間サスペンスの大御所に啖呵切ったってワイドショー騒がしてるじゃないですか」
「言いたいこと言って何が悪い。全部事実なんだからいいだろ」
「秀さんが胃を痛めてるのそういうとこですからね」
「あいつの体のことなんだからあいつの問題だろ。私のせいにするのやめろ」
「ここまで自己中を体現してるといっそ清々しいですね」
「褒めてんの?」
「頭大丈夫ですか?」
「シバくぞクソガキ」

なんでこいつこんなに生意気なの?ねぇ、まさか雫さんにもこうじゃないよね?彼女もまた天使だからね。天使に生意気な口きくとか不敬にもほどがある。

「ほら」
「なんですか、これ」
「幻の赤井秀一ファースト写真集」
「え!?即売り切れだったにもかかわらずレアにする為にあえて増刷しなかったっていうあの幻の…!?」
「…お前なんか気持ち悪いな」

尊敬してるのは知ってたけど、ここまで食いつかれると引く。

「一応家族だらってことでそっちの社長からわざわざ手渡しされたお陰で受け取ってしまった幻の一品です。それやるから元気だせよ」
「ただの自己中じゃなかったんですね」
「おい」

あんま生意気な口きいてっとお前の目の前でその写真集燃やすぞ。


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なんだかんだで面倒見のいい姉御肌。
事務所は長男だけ別という裏設定があったりなかったり。
他の赤井家はみんな同じ事務所。
なので常に母の目が光っている。
お家は赤井家四兄妹だけで住んでてもいい。
シェアハウス的な造りの家。

2017/11/23(00:00)


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※この物語は、法律・法令に反する行為を容認・推奨するものではありません
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