Short

すきすぎて


すき

すき


スイ殿がたまらなくすき


優しく撫でてくれるその手が、自分を包んでくれる温かさが、とてつもなくすき。


「あっ………あふ……」


セックスのときにぐちゃぐちゃにされるのも、ものすごくすき。


スイ殿が笑いながら下を弄るから、それがものすごく気持ちがいいから、あっけなく達してしまう。


でも、駄目だ。


俺はもうそれだけじゃ足りたない。


「スイ殿……入れます」


「いいよ」


たったの一言。でもそれがたまらなく俺を興奮させる。


ゆっくり、ゆっくりと、味わいながら彼女とひとつになる。この瞬間もたまらない。


「あっ……あ〜っ!あ〜っ……!」


「やだ白龍、女の子みたい」



彼女がくすくす笑う。でも仕方ないじゃないですか、どうしようもないくらい気持ちいいんですから。


スイ殿のナカ、きゅうきゅうして、気持ちよすぎる……!


「う、動きます……」


ずっ


ずっ



ゆっくり、ゆっくり抜き差しして、段々とスピードを上げて。


やばい、気持ちよすぎて、頭変になりそう。


「あっ……スイ殿、気持ちいです、か?……」


「ん、いいよ白龍。気持ちい」


「ーーっ!!」


俺が、スイ殿を気持ち良くさせてる。



やばい、その一言だけで、もう達しそう。



俺は抑えることなく声を出した。その方が、スイ殿がかわいいって、喜んでくれるから。


「白龍、そこ、いい」


彼女の声が聞こえる。俺は一心不乱にそこを突いた。


「あ゙っあ゙っ……スイ殿っ、スイ殿ぉっ……!!」


ここが、彼女のいいところ。


俺はスイ殿をきつく抱きしめて腰を振った。



「ああ、出る、出るぅつ!スイ殿ぉ!!」


「いいよ、イって」



「んあああああっ!!」



やっちゃいけないこと。


知ってる。


でも俺は彼女がだいすきだから、



欲を精一杯中に注ぎ込んだ。

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