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知らない事を知ろうともせずに、自分には必要ない事だと切り捨てる行為はダサいよ。強がって思考停止しているようにしか感じない。知らないなら知ろうとしなよ。知ってから、必要なのかそうじゃないかを判断したらいい。私は障がいのある人の気持ちや立場やその病そのものを理解せず笑う彼をいつまでも忘れないし、いつまでも許さない。絶対に。
11月の水曜日




ついにソロウエディングのカウンセリング予約をした。楽しみ。一度結婚式をしてドレスを着て初めて分かったけど、女性の「結婚したい理由」の中には「綺麗なうちにウエディングドレスを着て写真に残したい」という想いがある。でもそれはね、自分がドレスを着たいだけで、結婚したい理由にはならない。私の場合は少なからずドレスを着たいという想いがあって、その上で結婚をしていた。だから、綺麗にドレスを着られたら、別に結婚しなくて良かったのかもしれないと思う。結婚した為に、離婚をした為に、あの時着た美しいドレスと美しい私のデータは失われた。本当に綺麗だった。特に肩甲骨のシルエットがとても。もう一度ドレスを着てデータに残したら、今まで伸ばしてきたこの髪をバッサリ切ろうと思う。そして寄付する。私の髪は丈夫で比較的真っ直ぐでしなやかだ。寝癖も滅多につかない。ただロングヘアが嫌いだった。伸ばすことに何か目標がないと伸ばすことができないほどに嫌い。なんせお風呂が嫌いなので、必然的に髪を洗うのが嫌いなのだ。だからヘアドネーションとソロウエディングを目標にした。目標があると、伸ばすのを頑張ろうと思えた。綺麗に伸びてくれていると思う。少し愛着も湧いた。ショートヘアをしばらく楽しんだらまた伸ばしてもいいかなとも思う。またヘアドネーションを目標にしよう。
10月の土曜日




小さな小さな私のペットちゃんは普段はとてもおっとりなのに床材の交換の時だけ暴れて素速い。もう少し慣れてくれよな。無闇に触ったりはしないから。頼むよ。びっくりさせないように慎重に行っても、アルビノの子なので多分よく見えない何かが近づいてくる怖い!の感覚なんだろうと思う。大丈夫よ、取って食ったりしないよ。
10月の月曜日




何年も何年も飼いたい飼いたいと思い続けながらも、命を飼う事に躊躇し続けて避けていた生命体をついに飼った。私がいないと餓死するような小さき生物。可愛すぎて可愛いすぎて寝不足だよこっちは。
9月の金曜日




今まで生きてきてやれと言われればそれなりになんでもできたし、全然できない無理みたいなことがあまりなかったのであまり努力をしてこなかったのかなと思う。それなりにできるので。だから、できた時のやったー!みたいな感情もあるけどあまりないし、出来なくて悔しい…みたいな感情もあるけどあまりない。私の周りには自分の価値を高く見積もって、それを達成できない自分に落ち込んだりする人もいる。なんでそんなに自分に期待するんだろう。期待しない方がほどほどでいつも楽しいのにな。でも多分その楽しさはほどほどの楽しさだ。私にはそれで十分。出来ることをする。出来るだけ苦じゃない方法で。負け戦には出来るだけ挑まない。
9月の火曜日