春奈「第三回、フガラジ!今日はゲストがいっぱいですよーっ。まず一人目はお兄ちゃん!」
鬼道「…春奈」
春奈「なぁにお兄ちゃん」
鬼道「何故御鏡がスタジオ入りしてないんだ?あいつがメインのナレーターだろう」
春奈「織乃さんにはちょっとこっちの事情で、少しだけ外で待機してもらってるの」
鬼道「事情だと?」
春奈「うん。というわけで事情もとい最初の質問!にふ様より、織乃ちゃんのスリーサイズはいくつですか。鬼道さんでもいいです」
鬼道「よし事情とやらは分かった俺は帰る」
春奈「だーめ!せっかくお兄ちゃんに質問が来てるんだから!」
鬼道「俺はあくまで最終手段みたいなものだろう!」
春奈「だからだよ!織乃さんのバストサイズを計るのは既に失敗しちゃったんだもん」
鬼道「何をしているんだ、お前は…。とにかくだ。俺はその手の質問には答えられないし、第一あいつのプライバシーの問題もあるだろう!御鏡にはちゃんと許可を取ったのか!?」
春奈「…トッタヨー」
鬼道「目をそらすな春奈」
春奈「ええい、仕方ない!この件は保留にして、また後日調べます!」
鬼道「(結局諦めることはしないのか)」
春奈「織乃さん、もう入っても良いですよ!」
織乃「はいはーい。いやぁ、突然閉め出されてびっくりしたよ。鬼道さん、一体何を聞かれたんですか?」
鬼道「………お」
織乃「お?」
鬼道「俺の記憶力と常識を問うものだ…」
織乃「(どうしよう全然わからない)」
春奈「はーいそれじゃあお次の質問いってみましょう」
織乃「あ、このまま行っちゃう方向なんだ?」
春奈「今回は織乃さんのご家族への質問特集なので、御鏡くん経由でイタリアにもテレビ中継をつないでもらいました」
織乃「イタリア、ってまさか」
冬樹『織乃ー!!お兄ちゃんだぞ、聞こえるか!?最近電話が少なくて寂しいぞおおおお!!』
織乃「……………………」
鬼道「御鏡、気持ちは分かるがそのスイッチは押すな。中継が切れる」
春奈「ちなみに日本との時差により、イタリアの時刻は現在真夜中です」
鬼道「酒が入ってるか、夜中のテンションなんじゃないのか」
大樹『兄ちゃんは大体これが通常運転です』
良樹『冬兄ちゃんいつもうるさいもんねー』
和樹『ねー。たまにしっかりしてるけど…』
春奈「あ、あと同時進行で御鏡家とも中継をつないでいます」
織乃「お兄ちゃん…」
冬樹『おっ、何だ織乃』
織乃「電話はまた週一で掛けるようにする、だからもうちょっと落ち着いて。でないと、斬る」
鬼道「御鏡、漢字が違う」
冬樹『お、おおぅ…今ので大分…落ち着いたよ』
織乃「なら良いけど」
春奈「…もう大丈夫ですか?再開しますよ。というわけで二つ目の質問です。五和さまより!織乃さんの兄弟達に質問です、私お姉ちゃん欲しいので織乃ちゃんください」
冬樹『よろしいならば戦争だ』
織乃「言ったそばからこれか!!」
鬼道「というかこれはもう、質問じゃなくて要望なんじゃないのか?」
春奈「何でもありってことだから問題なしだよ」
大樹『ありまくりだろ。例えどこぞのお偉いさんが来ようが姉ちゃんはやらん!!』
良樹『大兄ちゃんかっこいー!』
和樹『大兄ちゃんりりしー!!』
冬樹『良いぞ大樹、その通りだ!うちの織乃は妹だろうが姉だろうが養女だろうが嫁だろうがっ何人たりともやらん!ただし貸し出しはギリギリ可ッ!!』
春奈「貸し出すのは別にいいんだ」
織乃「……………」
鬼道「…御鏡?」
冬樹『ん?何だどうし、』
織乃「全員、そこに直れ」
〜3分後〜
織乃「─はい。お時間とってすいませんでした」
春奈「い、以上織乃さんによるご兄弟へのマジ説教タイムでした…。…中継の方、大丈夫ですか?生きてます?」
大樹『かろうじて』
織乃「春奈ちゃん、大丈夫だから進めよう」
春奈「は、はい。じゃあえーと、次は御鏡くん…次男限定の質問です。海鳥(ペンギン)さまより。どうして弟くんは雷門に転校したさいサッカー部ではなく、陸上部に入ったのですか? そしたらお姉さんを魔のて・・・ではなく新しい学校生活に馴染みやすいのでは? その際上のお兄さんや双子くん達から何も言われなかったのですか?とのことです」
大樹『そ、その手があったか!!』
織乃「…」
大樹『あ、うん、ゴホン!えー…サッカー部じゃなくて陸上部に入ったのは、転校初日に友達になった…宮坂ってヤツに勧誘されたからです。あと陸上自体、何となく興味あったし』
和樹『それに大兄ちゃん、ボール使うスポーツすっごい下手だもんね!』
良樹『バスケのドリブルやったらすぐにこけるもんねー』
大樹『るっさい!』
冬樹『うちの兄弟、みんな何かしら一個苦手なもんがあるからなー』
春奈「織乃さんも?」
織乃「まぁ…恥ずかしながら」
鬼道「で、兄弟たちからの意見はどうだったんだ?」
大樹『……姉ちゃんが帝国サッカー部に入ったとき、母さんからぶっとい釘を刺されたので、みんな特に何も』
春奈「釘?」
良樹『いつまでも僕たちだけのお姉ちゃんじゃないからー、お姉ちゃんのやることなすことに口出しするなって言われたのー』
冬樹『まぁ、俺や父さんはすぐそれを忘れて熱くなるから、よく母さんにぶん殴られたんだけど』
鬼道「ぶ…凄まじいな、どんな母親なんだ、一体…」
織乃「フツーの主婦ですよハハハハハ」
鬼道「その汗は何だ御鏡」
春奈「…えーっと…新たな謎を作りつつも、次の質問ですっ。一旦御鏡家との中継を切って、奏斗さまより。こんにちは!早速ですが冬樹さんに質問です」
冬樹『お、何だ何だ?』
春奈「織乃ちゃんを見て、新しい道を築きそうになった冬樹さんの高校時代のクラスメートさんはお元気ですか?新しい道は、まだ築かれていませんか?ちょっと…いえ、大分気になってます。教えてください◎」
冬樹『あー、あいつかぁ。懐かしいなー、「ちょっとロリに目覚めたかも」とか言って、俺も引いちゃったもんなー』
織乃「えっ…そ、それってまさか私が小3の時によく家に遊びに来てた…?」
冬樹『そそ、いつもお前にお菓子持ってきてくれたヤツ』
鬼道「御鏡…お前、かなり危険な立場にいたんじゃないか…?」
織乃「…今初めて、あのとき引っ越して良かったと思いました」
春奈「で、今そのお友達さんと交流は?」
冬樹『ん?まだあるよ。最近新しい彼女が出来たって言ってた』
織乃「あ、そうなんだ」
冬樹『七歳年下の子だってさ』
織乃「はいアウト!!」
冬樹『セウトじゃね?』
織乃「どっちも一緒でしょ!!」
鬼道「七歳下…ということは、俺たちより一つ上じゃないか」
春奈「どうなんだろ、ロリコンの範囲に入るのかな?」
冬樹『こないだ「中学生のナマ足たまらん」とかメールが来たけど』
織乃「お兄ちゃんまだきっと間に合うから!その人を元の正しい道に戻してあげてー!!」
春奈「─はい、織乃さんの嘆きを聞きつつ、そろそろエンディングです」
鬼道「良いのか?放っておいて」
春奈「いいんじゃない?で、お兄ちゃんどうだった、ゲストの感想は」
鬼道「……色々なことを試されている気分だった」
春奈「そうかなぁ。まだ序の口な気もするけど」
鬼道「!?」
春奈「…っと、織乃さんもう終わりですよ!前回出来なかった挨拶、よろしくお願いします!」
織乃「え?あっと、それでは第3回フガラジ!これにて終了です、また次回!」