涼花ちゃんストーリーまとめサイト(改)
東方学園 8月
夏休み。
海に行く者、山に行く者、コミケに行く者、何もせずダラダラと過ごす者。
夏休みの楽しみ方は人それぞれです。
彼女達がどの様な夏休みを送っているのか、少し覗いてみることにしましょう。
AM 6:00
目覚まし時計の音で目を覚ました涼花ちゃんは、寝ぼけ眼で時間を確認します。
涼花「んん〜…? ……まだ6時じゃん……もう少し寝よう……」
三秒後。
涼花「ああっ! 今日は紫お姉さん達と出かける約束してたんだった!」
バタバタと慌ただしく準備を始める涼花ちゃん。
それとは対照的なのが…。
AM 6:00
目覚まし時計が鳴るよりも早く目を覚ましたゆーちゃんは、すでに着替えを済ませ、出かける準備を進めていました。
ゆーちゃん「持っていく物は、こんなところかな。……涼花ちゃん、ちゃんと起きられたかな?」
AM 6:30
菫子「スマホ良し、カタログ良し、軍資金良し」
パチェ「参加証は?」
菫子「ああ、今年は参加証が必要なんだっけ」
パチェ「そう、リストバンド型のね」
菫子「確か、日にち毎に色分けされてたんだよね。…うん、リストバンドの色も日にちも問題なし」
パチェ「それじゃあ、行きましょうか」
菫子「ええ、そうね」
菫子&パチェ「私達の戦場(コミケ)へ」
小悪魔「水分補給はしっかりしましょうね」
AM 6:45
某公園
魔理沙「眠い……マジで眠い……」
霊夢「魔理沙、おはよう」
魔理沙「ああ……おはよう霊夢……」
霊夢「眠そうね。昨夜は興奮して寝付けなかったとか?」
魔理沙「そこのお子様と一緒にするな。…私は、朝が苦手なだけだ」
ゆーちゃん「霊夢さん、おはようございます」
霊夢「ゆーちゃん、おはよう。涼花ちゃんは?」
ゆーちゃん「…そこのベンチで寝ちゃってます」
涼花「すー…すー…」
霊夢「あらら…」
ゆーちゃん「涼花ちゃんの荷物は私が確認してるから大丈夫です」
霊夢「ほんと、ゆーちゃんはしっかりしてるわね。ナデナデ」
ゆーちゃん「ん…。えへへ♪ ありがとうございます♪ 涼花ちゃんは少し抜けてるところがあるから、私がしっかりしないと」
霊夢「本当に、ゆーちゃんは良い子ね。私の妹にならない?」
魔理沙「霊夢の妹になったら、ろくな育ち方しないだろうな」
霊夢「どういう意味よ」
紫「みんな、お待たせ」
ゆーちゃん「紫さん、おはようございます♪」
紫「おはよう。ゆーちゃんは相変わらず可愛いわね。私の妹に」
霊夢「それ、さっき言った」
紫「ところで涼花ちゃんはどこ?」
魔理沙「そこで寝てるぜ」
涼花「すー…すー…」
紫「あらあら…」
AM 7:00
幽々子「すー…すー…」
幽々子「はっ! お腹空いた…」
妖夢「幽々子様、おはようございます」
幽々子「妖夢、お腹が空いたわ。朝食を用意しなさい」
妖夢「幽々子様…今日は朝食は無いと、あれだけ言ったじゃないですか…」
幽々子「妖夢! 貴女は私に餓死しろと言うの!? 何なら今すぐにでも餓死出来るわよ!?」
妖夢「朝食を抜いたくらいで餓死しようとしないでください…。今日は紫様の所有している島へ、遊びにいく予定じゃないですか」
幽々子「…ああ」
妖夢「忘れてましたね?」
幽々子「てへっ♪」
妖夢「可愛さアピールしてもダメです。ほら、早く用意して行きますよ?」
AM 7:15
上空10000m。
レミリア「咲夜、今日の予定は?」
咲夜「はい。本日はこれより、八雲紫と愉快なご一行の邪魔をする予定となっております」
レミリア「そう、あの外見だけJKの八雲紫が、楽しそうに遊んでいる所を邪魔してやるの。我が社が開発した、この神速旅客機『スピア・ザ・グングニル』なら、戦闘機にだって追い付く事が出来るわ。…一緒に遊ぼうと思ってたパチェも小悪魔もコミケに行ったから、その腹いせよ!」
美鈴(凄く…八つ当たりです…)
AM 7:30
東方学園
慧音「今日は学園のプールの解放日だ。しかし、生徒会長の霊夢は私用で来られない。そこで白羽の矢が立ったのが、何故かお前と言うわけだ」
はたて「本当に、なんで私が選ばれたんだろう?」
慧音「いや、本当に謎だ。まあ、変なことさえしなければ問題はない。では、打ち合わせを始めよう」
はたて(二時間前に打ち合わせって、この風紀委員長どんだけ張り切ってんのよ?)
AM 8:00
八雲カンパニー所有プライベートジェット内
涼花「すごーい♪ すごいすごいすごーい♪」
ゆーちゃん「涼花ちゃん、はしゃぎ過ぎだよ…」
涼花「だってすごいよ? わたし、飛行機に乗るの初めてだから、すごくテンション上がるんだ♪」
魔理沙「私は二度目だが、この飛行機は本当に凄いぜ。いったい、いくら掛かってるんだか」
紫「それを聞くのは野暮ってものよ」
霊夢「ところで、後どのくらいで着くの?」
紫「そうね。あと二、三時間と言ったところかしら?」
ゆーちゃん「じゃあ、これから向かう島って国内なんですね」
紫「まさか。ここからがこの機体の凄いところ。普通の旅客機はマッハ0.8だけど、この機体の最高速度はマッハ3を越えるから、どんな場所でも短時間で行けるのよ」
魔理沙「マッハ3って、戦闘機以上じゃないか…。あ、安全性は大丈夫なんだろうな?」
紫「危険なものだったら、貴女達を乗せたりしないわよ。航行性、安全性、快適性、全てをクリアしてるわ」
魔理沙「そ、そうか。なら良いんだ…」
涼花「ねえ、紫お姉さん」
紫「どうしたの?」
涼花「この旅行って、わたし達だけなの?」
紫「幽々子と妖夢も来る予定よ」
AM 8:30
神速旅客機『スピア・ザ・グングニル』貨物倉庫内
幽々子「妖夢、お腹空いた」
妖夢「静かにしてください。この事がレミリアにバレたら…」
幽々子「飛行中に貨物倉庫を確認するはずもないでしょ。それより、さっきから良い匂いがしてるの。どうせレミリアの荷物だし、つまみ食いしても」
妖夢「ダメです、本当にやめてください」
幽々子「モグモグ…それはそうと」
妖夢「もう食べてる!?」
幽々子「この飛行機、本当に紫の飛行機を追ってるの?」
妖夢「それは間違いありませんよ。話している内容を盗み聞きしましたから」
幽々子「そう。それじゃあ妖夢は、この飛行機が、紫が所有してる化け物飛行機に追い付けると思う?」
妖夢「どうでしょう? 追い付いてもらわないと、我々も困りますからね」
幽々子「………」
妖夢「………」
幽々子「……大丈夫よね?」
妖夢「…さあ?」
AM 8:30
八雲カンパニー所有プライベートジェット内
紫「と言うわけで、幽々子は見栄をはって、別便で来るとのことよ」
霊夢「でも、幽々子の所って…」
紫「そう、財政難。島に行くための移動手段があるとも思えないけど」
ゆーちゃん「でも、幽々子さんは機転が利く方ですし、思いがけない方法で私達の前に現れそうですよね」
魔理沙「それは言えてる」
紫「誰かに迷惑をかけなければ、移動手段は問わないわ」
AM 9:00
コミケ会場前
菫子「今年も盛況のようね。開場一時間前だと、さすがに混んでるか」
パチェ「それに、今年は特に暑い…。熱中症対策をしてるとは言え、この暑さは堪えるわね」
菫子「そうだ。会場に着いたことをSNSに上げないと」
小悪魔(帰りたい…)
AM 9:15
蓬莱山輝夜の自室
輝夜「こんな暑い中、どこかに出掛けようなんて馬鹿げてるわ。冷房をガンガンに効かせた室内で過ごすのが一番よ」
優曇華「いや、さすがに寒すぎませんか?」
輝夜「…あ、菫子の呟きが入ってる」
すみれっち@コミケなう:会場なう 既に35度を超えててヤバいとしか言えない小並感
てるよふ:水分補給は忘れずにね〜 つ旦
すみれっち@コミケなう:ありがと〜
てるよふ:熱々のおしるこだけどなw
すみれっち@コミケなう:くぁwせdrftgyふじこlp
マガトロアリス:草生えるわw
すみれっち@コミケなう:いや、おしるこでもワンチャン水分補給出来るのでは!?
マガトロアリス:そマ?
てるよふ:無いわー
マガトロアリス:とにかく熱中症には気を付けて
すみれっち@コミケなう:サンクス
てるよふ:お土産よろ〜
輝夜「こんなところね。ほんと、コミケ組はよくやるわ…」
AM 9:45
東方学園
はたて「霊夢と四季映姫に言われて仕方なくプールの監視員をやることになったけど…この暑さは異常でしょ…。私も泳ぎたい…」
文「良いですねぇ良いですねぇ♪ 若き乙女達の水着姿は良いですねぇ♪」
はたて「おまわりさん、この人です」
AM 10:00
コミケ会場
菫子「いざ、開場」
パチェ「決して焦らず、しかし迅速に目的のブースへ」
小悪魔「あ、相変わらずコミケの熱気は凄まじいですね…」
パチェ「小悪魔、離れちゃダメよ」
小悪魔「心得てます!」
AM 10:30
神速旅客機『スピア・ザ・グングニル』
レミリア「状況を報告しなさい」
咲夜「八雲紫のプライベートジェットを補足中。しかし、この機体と同速度であるため、接近は困難な状況です」
美鈴「これ以上、こちらの速度を上げると空中分解の危険性があります」
レミリア「このまま追跡を続行。追い付けないのは腹立たしいことだけど、プライベートアイランドの位置さえ分かればこちらのものよ」
AM 11:00
八雲カンパニー プライベートアイランド
涼花「とうちゃ〜く♪」
魔理沙「日射しは強いが、日本ほど暑さを感じないな」
ゆーちゃん「そうですね。海風が気持ちいいです」
霊夢「…ねえ、紫?」
紫「どうしたの?」
霊夢「この島は地図に無いらしいけど、誰がこの島の存在を知ってるの?」
紫「私達以外だと、幽々子と妖夢だけよ。どうして、そんなことを?」
霊夢「飛行機の発着場に、私達以外の飛行機が停まってるのよね」
紫「…まさか、あの飛行機は」
AM 11:15
東方学園
はたて「そろそろ休憩か。特に何事も無かったわね」
慧音「お疲れ。私達も休憩にしよう。ほら、差し入れも持ってきたぞ」
はたて「ありがとう、助かるわ」
「きゃあー!」
慧音「むっ!?」
わかさぎ姫「あ、足が!!」
赤蛮奇「大変! わかさぎ姫が溺れてる!」
慧音「はたて! 行くぞ!」
はたて「はい!」
わかさぎ姫「た、助かりました…」
慧音「うむ、無事で何よりだ」
はたて「と言うか、あんたは人魚でしょ」
わかさぎ姫「こちらの設定では、私は普通のJKですよ。ほら、ちゃんと足だってありますし」
赤蛮奇「設定とか言うな」
AM 11:30
八雲カンパニー プライベートアイランド
レミリア「へえ、ここがプライベートアイランドね」
咲夜「観光設備も充実しているようですね」
紫「ちょっと、そこの小娘」
レミリア「あら、何かしら?」
紫「誰の許可を得て、この島にやって来たのよ!」
レミリア「もちろん、八雲カンパニーの人間よ」
紫「嘘も大概にしなさい!」
咲夜「本当です。何故なら私達は…」
幽々子「紫ー!」
紫「ゆ、幽々子!?」
咲夜「こちらの腹ペコお嬢様が、我らの飛行機に搭乗していたのです。その事を伝えたら、この島の管制官は快く着陸許可を出してくださいましたよ」
紫「幽々子を出しにするなんて、良い度胸してるじゃない」
妖夢「紫様。今回は我々にも落ち度がありますので、どうかその辺で」
紫「妖夢はどちら側なのよ」
妖夢「今回だけはレミリア嬢の肩を持ちます」
幽々子「人数は多い方が、これから食べる食事も美味しくなるわ」
紫「この子はホントに…。分かった、レミリア一行も歓迎しましょう。ただし、問題を起こしたら島から摘まみ出すから」
レミリア「悪いけど、私達はマナーと言うものを弁えているの。問題を起こすとしたら、貴女が連れてきた彼女達じゃなくて?」
紫「う…否定できない」
涼花「否定して!」
魔理沙「そこで突っ込むと、お前が問題児だと認めたも同然だぜ?」
紫「とにかく、滞在中に問題さえ起こさなければ、私からは何も言うことはないわ」
咲夜「お嬢様、宜しいのですか?」
レミリア「何が?」
咲夜「今回は八雲紫の邪魔をする計画だったはずです」
レミリア「その計画はもう始まっているわ」
咲夜「と言いますと?」
レミリア「八雲紫は私の事を毛嫌いしてる。そんな私が、彼女の友人を連れてきた」
咲夜「偶然でしたけどね」
レミリア「私が幽々子を連れてきて、私に島の位置を把握され、私達の滞在を許した。あとは私達が滞在し続けるだけで、八雲紫の楽しい一時を邪魔できると言うものよ」
美鈴「流石お嬢様。性格の悪さは八雲紫に引けを取りませんね」
レミリア「悪気なく言ってる貴女の方が質が悪いわよ…」
PM 12:00
東方学園
慧音「……ふぅ。ごちそうさま」
はたて「風紀委員長。あまり食べてないけど、食欲無いの?」
慧音「い、いや…ここのところ体重が増えてきてな…。少し抑えようと」
はたて「それ、胸に栄養が行ってるだけでは?」
映姫「いけませんよ、風紀委員長。この季節ですから、食事はしっかりと摂らないと。何なら、私が食べさせてあげましょうか」
慧音「それはそうだが、やはり遠慮んぐっ! んーっ!」
映姫「遠慮なんてしないでください。それから、その胸は大罪です。貴女をぶくぶく太らせて、お腹も胸も同じ大きさにしてしまいましょう」
はたて「め、目が怖い…」
映姫「乳デカイくせに背が高くてスタイル良いとか、舐めてるんですか? 喧嘩売ってるんですか?」
慧音「ぷはぁ! は、はたて…助け…」
はたて「ごめん。目を付けられたくない…」
小町「はい、そこまでにしようか」
映姫「っ! この大罪人め! 離しなさい!」
小町「はいはい、言いたいことは分かってるから暴れない」
映姫「離しなさい! あの乳、絶対もいでやるー!」
はたて「ずいぶんとご乱心だったわね」
慧音「ああ…そうだな…。時にはたてよ」
はたて「なに?」
慧音「お前、私を助けなかったな?」
はたて「ああ……私、ちょっと急用を思い出して…」
慧音「私が、お前を逃がすとでも思っているのか?」
はたて「あの…話せば分かり合えると思いませんか?」
慧音「ああ、そうだな。頭を使って話し合おうか」
はたて「ず、頭突きだけはご勘弁」
ゴンッ!
PM 12:30
八雲カンパニー プライベートアイランド
紫「今回は幽々子も来てるから、昼食は量を重視してみたわ」
霊夢「だからと言って、流石にこの量は…」
ゆーちゃん「本当に…料理の“山”と言う表現がピッタリですね…」
紫「もちろん、味付けにもこだわってるわ。予定より数名増えたけど…これなら幽々子も満足してくれるはず」
幽々子「ああ、待ちきれないわ。早く食べましょう」
紫「最初に言っておくけど、瞬食なんかしたら怒るから」
幽々子「そんなことしないわよ〜♪」
紫「それでは」
全員「いただきま〜す」
PM 1:00
コミケ会場
菫子「大漁大漁♪」
パチェ「有意義な時間を過ごせたわ」
小悪魔「つ、疲れた…」
菫子「この程度でバテるなんて、まだまだね」
小悪魔「まだまだでも構いませんから、もう帰りましょうよ…」
パチェ「そうね。最後まで居るつもりもないし」
菫子「最終日まで参加するつもりだけどね」
小悪魔「え…?」
パチェ「私は今日と最終日だけの予定よ」
小悪魔「ええ〜…まだ参加するんですかぁ…?」
菫子「まだまだ、コミケは始まったばかりよ♪」
小悪魔「もう勘弁してください…」
PM 2:00
東方学園
はたて「いたた…。もう、少しは手加減してよ…」
小町「やあ、大丈夫かい?」
はたて「あ、副会長。さっきはありがとうございます」
小町「副会長と呼ぶのはやめてくれないかな? 副会長と言っても名前だけだからさ。それより、嫌に鈍い音がしたけど」
はたて「すっごく痛いんですけど…大したことはないから大丈夫です」
小町「そうか…。まあ、何かあったらすぐに言ってくれ。特に、四季様絡みの時はね」
はたて「はい、ありがとうございます」
はたて「さて、監視に…ん? あれは…」
PM 2:30
八雲カンパニー プライベートアイランド
幽々子「はぁ、幸せ♪」
魔理沙「まさか、あの料理の山を完食とは…」
ゆーちゃん「さすが幽々子さんですね…」
幽々子「紫」
紫「なに? デザートはまだ時間がかかるわよ?」
魔理沙「まだ食うつもりかよ」
幽々子「そうじゃなくて、デザートが出来るまで一泳ぎしたいの。付き合ってくれない?」
紫「そう言うことなら、みんなでビーチに行きましょう。デザートはビーチに運ばせるわ」
涼花「そうと決まれば水着だね♪」
レミリア「水着ね」
美鈴「水着ですか…」
魔理沙「お前達を悩殺するような、すんごい水着を持ってきたからな。楽しみにしてろよ?」
紫「あら、私達のプロポーションに敵うとでも? ねえ幽々子?」
幽々子「需要はあるんじゃないかしら?」
魔理沙「ふん! 目にもの見せてやるからな!」
涼花「水着♪ 水着♪」
ゆーちゃん「涼花ちゃんのワクワクは別の方向な気がするよ…」
PM 2:45
東方学園
はたて「誰よ、プールでスイカを冷やしてるのは…」
文「私よ。これはお偉いさんへの賄賂用なの」
はたて「まさかの賄賂って言葉に驚きを隠せないわ…」
文「そうでもしないと、私はプールで水着姿の乙女達を撮影出来ないのよ!」
はたて「こんな賄賂まで用意しても、あのお堅い連中には無駄だと思うけどな…」
文「そもそも! あんたは私と同じ新聞部でしょ!」
はたて「そんないかがわしい写真を撮るあんたと一緒にされたくないわ! それに、あんな怖い連中を敵に回したくないわよ!」
文「はたてのジャーナリズムはどこに行ったのよ!」
はたて「プールでジャーナリズムを掲げるな変態!」
慧音「騒々しい。何事だ?」
文「ヤバッ!」
はたて「あ、こら逃げるな!」
慧音「…相変わらず逃げ足が早いな。ところで、そのスイカは?」
はたて「文が置いていったんだけど…賄賂に使うとか言ってたし、私達で食べちゃっても良いんじゃない? 監視員への特別報酬ってことで」
慧音「ふむ……まあ良いだろう」
文「おのれはたて…私を敵に回したこと、あとで後悔させてあげますよ…」
PM 3:00
八雲カンパニー プライベートアイランド
紫「どうかしら?」
涼花「みんなの水着姿、サイコーだよ♪」
幽々子「あら、ゆーちゃんが居るのに、そんなことを言っても良いのかしら?」
涼花「良いの良いの♪ こっちの設定は本編とは互換性が無いからね」
魔理沙「メタいな」
涼花「それに、ゆーちゃんには是非とも、こっちの世界を知ってほしいし♪」
ゆーちゃん「やっぱり涼花ちゃんはエッチな子だったんだね」
涼花「そうだよ。だからゆーちゃんも、こっち側においでよ♪」
ゆーちゃん「開き直らないで。……変な手つきでこっちに来ないで」
涼花「大丈夫、怖くないから♪ まずは触るときの」
霊夢「その辺にしておきなさい」
涼花「…そうだね。まずは見て覚えてもらおうか♪」
霊夢「そう言う話じゃ…こっち来んなエロガキ」
PM 3:30
東方学園 更衣室
はたて「やれやれ、やっと終わったわ」
慧音「おつかれ」
はたて「………」
慧音「…な、なんだ?」
はたて「慧音って、おっぱい大きいよね」
慧音「そうだな。支えてないと肩が凝るんだ」
はたて「だから、普段から腕組みをしてるのか」
慧音「そう言うことっ!?///」
はたて「立派過ぎて、なんだかムカついてきたわ。今なら、四季映姫の気持ちも分かるかも」
慧音「お、おい! 掴むな!///」
はたて「なに? 揉んでほしいの?」
慧音「そ、そんなこと言ってないだろ! いいから離せ!///」
はたて「半ば強制的に監視員の仕事をしたの。ストレスも溜まるってものよ」
文「ほほう。これはこれは。記事の見出しは『更衣室は秘密の花園』ですね。…ありがちですけど、これでいきますか」
映姫「そんな不健全な記事、私達が許すとでも思っているのですか?」
文「これはこれは総生徒会長。ではこの写真は、私の趣味として使わせていただきますよ?」
映姫「売却も認めません」
文「……ちっ」
映姫「さあ、そのネガを渡しなさい。どうせ他にも、不健全なものを撮り貯めているのでしょう?」
文「じゃあ…逃げますね♪」
小町「おっと、そうはさせないよ」
文「こ、この私が捕まった!?」
映姫「小町、良くやりました。さあ、貴女の罪を、どう裁いてあげましょうか」
文「ど、どうかお手柔らかに…思春期故の好奇心なのですよ…」
映姫「そうだ。アレにしましょう」
小町「アレですか。総生徒会長も人が悪い」
文「ア、アレって何ですか!?」
映姫「さあ行きましょう」
文「せめて詳しい説明を!!」
PM 4:00
八雲カンパニー プライベートアイランド
霊夢「こ、このエロガキめ…///」
レミリア「私達が束になっても、この子には勝てないのね…///」
紫「揉まれ過ぎて…おっぱいがヒリヒリする…///」
幽々子「まったく、何をしているのかしら」
咲夜「本当ですね」
魔理沙「もしかして、わざわざ揉まれに行ってるんじゃないのか?」
霊夢「なんであんた達は無事なのよ!///」
美鈴「私達はすぐに逃げましたから」
涼花「はぁ〜♪ 満足♪」
ゆーちゃん「みんな……」
涼花「さあ、ゆーちゃん♪ ゆーちゃんも、こっちの世界においで♪」
ゆーちゃん「う……」
魔理沙「ついにゆーちゃんも、涼花ちゃんの毒牙にかかる日が来るか」
PM 4:30
東方学園
文「ひぃ、ひぃ」
小町「ほら、きびきび働きな」
文「よ、よりによって草むしりとは〜…ぬぐぐぅ…」
映姫「愚痴を言う暇があったら手を動かしてください」
文「はいはい、分かりましたよ〜…」
はたて「あら、これはなかなか良い光景」
慧音「…何があったんだ?」
映姫「彼女が更衣室を盗撮していたので、ネガを焼却処分した上での制裁です」
はたて「なるほどなるほど。あの文が、ひぃひぃ良いながら草むしり。これは確実にネタになるわ」
文「と、撮るな!」
映姫「強い生徒会の誇示にもなりそうですね…。はたてさん、この事を記事にするかどうかは、貴女の判断に任せます」
はたて「任されたわ♪」
文「はたて! 記事にしたら、あんたの恥ずかしい写真をばら蒔くわよ!」
はたて「どうぞ、ご自由に。そんな写真、あるはずがないからね」
文「ぬぐぐぅ…」
PM 5:00
八雲カンパニー プライベートアイランド
涼花「いや…もう、許してよぉ…」
ゆーちゃん「私、今までにないくらい怒ってるの。そう簡単には許してあげないんだから」
涼花「ひゃめっ! ひゃははははっ!w」
咲夜「仰向けにした涼花ちゃんの上にゆーちゃんが跨がって、涼花ちゃんの身体を隅々までくすぐってるわね」
魔理沙「う〜ん…これはこれでエロいぜ」
ゆーちゃん「涼花ちゃんじゃないんだし、エロいとか言わないでもらえます?」
涼花「ゆ、ゆーちゃぁん…も、もう…」
ゆーちゃん「なに? もっとしてほしいの? しょうがないな」
涼花「言ってない! 言ってなははははw」
ゆーちゃん「涼花ちゃんの弱いところなんて、全部お見通しなんだから」
涼花「いやぁ…もう…やめへぇ…」
魔理沙「やっぱりエロいぜ」
PM 5:30
菫子「我、帰還せりっ!」
パチェ「本当にお疲れ様」
小悪魔「帰りの方が大変でしたね…」
菫子「タイミングが悪かったわね。電車、一本遅らせても良かったかも」
パチェ「そうね」
小悪魔「これで冬も参加するんですよね…」
菫子「当たり前じゃない」
パチェ「貴女は強制参加だから」
小悪魔「……今から気が重いです」
PM 6:00
八雲カンパニー プライベートアイランド
霊夢「綺麗な夕日ね」
魔理沙「ああ、そうだな」
ゆーちゃん「本当に、来てよかったです」
涼花「わ、笑いすぎて顔つった…」
幽々子「時々、紫が羨ましくなるわ」
紫「どうして?」
幽々子「私には無いものを持ってるから」
涼花「あの、本当に顔つったの。助けて…」
レミリア「…悔しいけど、この景色は素晴らしいわ」
咲夜「海も風も、本当に穏やかで」
美鈴「この景色を独り占め出来る紫さんは、本当に凄い方だと思います」
レミリア「さすが、私がライバルと認めた女ね」
紫「貴女の持ってる湖だって、素晴らしいものだと思うわ。海にはない清涼感を得られるもの」
レミリア「当然よ。霧の湖は、私の自慢だもの」
涼花「無視しないでよぉ〜…」
ゆーちゃん「次回予告です。日焼けで真っ黒になっちゃったのは、対策を怠った魔理沙さんだけでした」
魔理沙「本当に真っ黒になっちゃったぜ…。どうすんだこれ」
ゆーちゃん「夏休みも終わって新学期。それでもやっぱり何かが起こる東方学園」
霊夢「平和な日の方が少ないわね」
ゆーちゃん「次回、東方学園9月。新勢力、月都学園始動。お楽しみに♪」
涼花「次回予告まで取られた…」
終わり