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友達]


稗田邸前


涼花「やほ〜♪阿求お姉ちゃ〜ん♪遊びに来たよ〜♪」
阿求「あら、涼花ちゃん。いらっしゃい。さあ、中へどうぞ」
涼花「お邪魔しま〜す♪」



阿求の部屋


阿求「お茶とお茶菓子です。よろしかったら」
涼花「ありがとう♪ねぇ、阿求お姉ちゃん」
阿求「はい、なんでしょう?」
涼花「阿求お姉ちゃんは、外で遊んだりはしないの?」
阿求「ほとんどここで、求文史記を書いて過ごしてましたから…外で遊んだりは…」
涼花「そうなんだ…あ、いいこと思い付いた♪」
阿求「なんですか?」
涼花「ちょっと、目を閉じて?」
阿求「はい。こうですか?」
涼花「見えてない?」
阿求「はい、見えてません」
涼花「じゃあ、いくよ〜?1、2、3!!…はい、目を開けて?」
阿求「はい…。あの…何をしたんですか?」
涼花「んふふ〜♪ようこそ、夢の世界へ♪」
阿求「夢…ですか?…普段と何も変わっていないような…」
涼花「日常生活の夢だからね〜、変わってないって思うのも、無理もないかな♪因みに、今ならなんでも出来るんだよ♪」
阿求「え…でも、時間は?」
涼花「大丈夫♪ここで一日中遊んでも、現実世界では30分しか時間が経たないようにするから♪」
阿求「そんなことが…」
涼花「出来るんだ♪今だって、現実世界では一秒も経ってないんだから♪」
阿求「へえ…凄い能力ですね」
涼花「えへへ♪まぁね♪さあ、いっぱい遊ぼ♪」
阿求「は、はい♪」


人間の里


涼花「さぁて、どこから行く?」
阿求「私、前から行ってみたいところがあったので、そこで良いですか?」
涼花「うん、いいよ♪」


涼花「洋服屋さん?」
阿求「はい。私、ずっと着物で過ごしてきたので、たまにはこういう服を着てみたいと思いまして」
涼花「そっか…じゃあ、わたしが選んであげるね♪」
阿求「あ、ありがとうございます。よろしくお願いします」
涼花「任せて♪可愛くしてあげるね♪」


涼花「あ♪これ可愛い♪」
阿求「ち、ちょっと…派手すぎませんか…?」
涼花「そうかな?あ、これも可愛い♪」
阿求「あの…確かに可愛いんですが…ちょっと、露出度が…」
涼花「大丈夫、大丈夫♪あとは…これと、これかな?」


涼花「さあ、お着替えタイムだよ♪」
阿求「そ、それでは、着替えてきますね」


少女着替え中…


阿求「着替え終わりました…///」
涼花「わぁ♪可愛い♪バッチリだね♪」
阿求「ありがとうございます…でも…このスカート、短すぎませんか?///」
涼花「そんなことないよ♪ウドンゲお姉ちゃんだってそれくらいだし♪」
阿求「は、はあ…」
涼花「さ、そのまま里の中を歩いてみよう♪」
阿求「ええ!?さ、さすがにそれは…///」
涼花「ね、行こ?」
阿求「…はい…///」


涼花「〜♪」
阿求「……あの」
涼花「ん〜?なに?」
阿求「里の皆さん、さっきからこちらを見てるんですが…///」
涼花「見てるね」
阿求「その…恥ずかしいんですが…///」
涼花「これも経験だよ♪」
阿求「うぅ…///」
涼花「さぁ、次はどうする?」
阿求「えっと、そうですね…涼花ちゃんの友達の方とも、一緒に遊んでみたいです」
涼花「うん、いいよ♪今は…あ、寺子屋にいるね♪行ってみよう♪」


寺子屋


涼花「やっほー♪みんな〜♪」
リグル「あ、涼花ちゃん」
チルノ「よっ!」
ミスティア「あら、阿求さんも一緒なんですね」
大妖精「珍しいですね。…でも、その服…」
ルーミア「へぇ〜、阿求って、こういう服着るんだ〜♪」
阿求「あ、いや…これは…涼花ちゃんに…」
涼花「どう?阿求お姉ちゃん、可愛いでしょ♪」
リグル「うん、よく似合ってる」
ミスティア「可愛いですよ♪」
大妖精「でも、スカートが短すぎるような…」
阿求「ですよね?短すぎますよね?」
ルーミア「阿求のスカートの中は…そーなのかー…」
阿求「ッ!!///みみみ、見ないでくださいっ!!///」
チルノ「おっ、良い反応♪これはいじめ甲斐がある♪」
阿求「チルノさんまで!!///」
涼花「まあまあ、可愛いのはわかるけど、あんまりいじめないでね?」
チルノ「はいはい」
涼花「今日は阿求お姉ちゃんも一緒に遊ぶんだけど、何して遊ぶ?」
リグル「鬼ごっこかな」
大妖精「かくれんぼはどうでしょう?」
チルノ「蛙の冰漬け!!」
ミスティア「それはチルノしか出来ないでしょ…」
ルーミア「凍らせた蛙でカーリング!」
チルノ「おっ♪それ面白そう♪」
ルーミア「いっそのこと、全部混ぜちゃおう♪名付けて、メタルギ」
リグル「はいそこ、空気読んでね」
涼花「じゃあ、順番ずつやっていこうよ♪まずは鬼ごっこから♪」
阿求「わかりました、頑張ります」
チルノ「のぞむところだ♪」
涼花「それじゃあいくよ?」
全員「ジャーン、ケーン、ポン!」
チルノ「阿求が鬼〜♪逃げろ〜♪」飛ぶ
全員「わ〜♪」飛ぶ
阿求「ちょっと待ってください!!」
ルーミア「ん〜?」
大妖精「なんでしょう?」
阿求「飛ぶことの出来ない私に対して、あまりにも酷な仕打ちですよ!!」
チルノ「あー…」
涼花「ごめんごめん、飛び方を教えてなかったね。ここは夢の世界だから、飛びたいって念じれば飛べるよ♪」
阿求「念じる……」フワッ
涼花「ね?」
阿求「ほ、本当だ…私、飛んでる」
涼花「それじゃあ、飛び方もわかったところで、鬼ごっこ再開♪」


数分後…


阿求「はぁはぁ…いくら飛び方が分かったとは言え…皆さん速すぎて…追いつけません…はぁはぁ…」
涼花「ん〜…じゃあ、他の遊びにしよっか」
大妖精「では、次はかくれんぼですね」
涼花「よ〜し、それじゃあ」
全員「ジャーン、ケーン、ポン!」
ルーミア「チルノが鬼〜♪」
チルノ「ちぇっ…」
大妖精「大丈夫?ちゃんと数字を数えられる?」
リグル「1の次は2だよ?」
チルノ「いや…さすがにそれくらい分かるから…」
ミスティア「それじゃあ、隠れましょう♪」
全員「わ〜♪」
チルノ「…ったく…全員見つけてやるから、覚悟しとけ…いーち、にーぃ…」


阿求「…どこに隠れようかな…」
涼花「阿求お姉ちゃん、こっちこっち」
阿求「涼花ちゃん…?」
涼花「ここで、一緒に隠れよう?」
阿求「でも…一緒に隠れたら、二人同時に見つかってしまいますよ?」
涼花「大丈夫♪わたしに良い考えがあるから♪」


チルノ「はーち、H、じゅう!よ〜し、見つけるぞ〜♪…ん?」
黒い球体「………………」
チルノ「じ〜……………」
黒い球体「……………�」
チルノ「ルーミア発見!」
ルーミア「見つかったのか〜…」
チルノ「…せめて隠れよう?」


阿求「あ、あの…涼花ちゃん…?」
涼花「な、なに?」
阿求「ここ…すごく狭いんですけど…」
涼花「で、でも…こうやっておけば…万が一、私が見つかっても、阿求お姉ちゃんは見つからないでしょ?」
阿求「そ、それはそうなんですが……んっ!?///あ、足を…動かさないでください!///」
涼花「そ、そんなこと言われても…」


チルノ「ミスティア発見!」
ミスティア「見付かっちゃった…」
チルノ「さて、次は!」
ダンボール(ミカン)「……………」
チルノ「……これは、あたいに喧嘩売ってるとしか思えないんだけど…」ダンボール(ミカン)を持ち上げる
リグル&大妖精「!!」
チルノ「………………�」
大妖精「やっぱりダンボールはだめですね…」
リグル「見付からないと思ったんだけどな…」
チルノ「それ…本気で言ってる?」
リグル「だってチルノだし」
チルノ「…まあいい…残るは涼花ちゃんと阿求だけ!絶対見つけてやる!」


阿求「でも…こう言うのって、ドキドキしますね」
涼花「え…///」
阿求「ああ、いえ…そう言う意味ではなくてですね…」
涼花「ひゃっ!?あ、あまり動かないで…///」
阿求「こんなに狭いんだから…無理…ですよ…///」
涼花「しっ、誰か来た」
チルノ「う〜ん…この辺で物音がしたような気がしたんだけどな…」
阿求「……バレてないですかね?」ヒソヒソ
涼花「ん〜…どうだろ…」ヒソヒソ
チルノ「ん?この木箱…怪しいな…」
涼花「まずっ!!阿求お姉ちゃん!!早く、下に隠れて!!」
阿求「は、はい!!」
チルノ「誰かいるかな〜」木箱を開ける
涼花「あっ………」
チルノ「涼花ちゃん発見!」
涼花「あ〜あ…見付かっちゃった…」
チルノ「残るは阿求だけ!絶対に見つけてやる!」
阿求「…どうしよう…蓋が開けっ放し…これじゃあ…すぐに見つかっちゃう…」


数分後…


チルノ「だぁ!見つからないぃ!…涼花ちゃん、阿求の居場所知ってるんだろ?教えてよ…」
涼花「教えたら意味ないじゃん」
チルノ「むぅ〜…」
涼花「でも、さすがに可哀想だから、ヒントだけ」
チルノ「マジ?言ってみるもんだな」
涼花「ヒントはね〜…わたしが隠れてたところの近くだよ♪」
チルノ「それだけわかれば十分だよ♪まってろ阿求!」


阿求「んしょ…よいしょ…ふぅ…後は、中に入って蓋を閉じれば…」
チルノ「お〜い、阿求〜、ど〜こだ〜?」
阿求「!!」隠れる
チルノ「…ん?この木箱…蓋は開いてたはずなんだけど…」
阿求「ッ!!」
チルノ「怪しいな〜…」
阿求「…………」ドキドキ
チルノ「そぉい!!」蓋を勢いよく開ける
阿求「あっ!!」
チルノ「阿求発見!」
阿求「見つかっちゃいました…」
チルノ「よっし!あたいの勝ち〜♪」
阿求「負けちゃいましたけど、皆さんと遊ぶと楽しいですね♪」
涼花「でしょ?さあ、次は何をしようか」
チルノ「凍らせたカエルでカーリング♪」
諏訪子「やめなさい!!」
チルノ「あ、あんたは…」
涼花「諏訪子お姉ちゃん」
阿求「ああ、最近、幻想郷に来られたと言う神様ですね」
諏訪子「あんた…いい加減にしないと、痛い目見るよ?」ゴゴゴゴ…
チルノ「ほーぅ…挑むところだ」ゴゴゴゴ…
諏訪子「………」ゴゴゴゴ
チルノ「………」ゴゴゴゴ
大妖精「あ、あの…二人とも…」
リグル「どっちが勝つかは分かりきってるけどね…」
ミスティア「いや、チルノちゃんも強いよ?」
諏訪子「手長足長様!!」
チルノ「パーフェクトフリーズ!!」
リグル「お、始まった」
ミスティア「じゃ、帰ろうか」
阿求「あ、あの…止めなくてもいいんですか?」
涼花「いいの、いつものことだから♪それより、わたしたちも逃げないと、巻き込まれちゃうよ?」
阿求「え?…きゃっ!?」グレイズ
チルノ「わぁ!?」ピチューン
諏訪子「あはは♪当たった当たった♪」
チルノ「このぉ!!」
涼花「さあ、今のうちに逃げよ?」
阿求「は、はい」
チルノ「まだまだぁ!!」
諏訪子「なんのぉ!!」


涼花「ここまで来れば大丈夫だね」
阿求「そうですね。しかし…ここは…?」
小町「おや、お客さんかな?」
涼花「あ、小町お姉ちゃん♪」
阿求「こんにちは」
小町「どうしたんだい?こんな所まで」
阿求「あの…実は…」


小町「はっはっは〜、それは災難だったな」
阿求「笑い事じゃないですよ…」
小町「ま、これも良い経験さ♪」
阿求「確かにそうかもしれませんが…」
涼花「じ〜………」
阿求「で、涼花ちゃんはさっきから何を見ているんですか?」
涼花「小町お姉ちゃんのおっぱい…相変わらず大きいなぁ、って思って…」
阿求「ああ…確かに大きいですよねぇ…」
小町「あ…あんまり見るな…///それに、阿求も涼花ちゃんもまだ子供なんだから、これから大きくなるって」
涼花「でも…ねぇ?」
阿求「はい…羨ましいです…」
小町「お、お前ら?目が…据わってるぞ…?」
涼花「ちょいや!!」モミモミ
小町「きゃん!?///」
阿求「な、何してるんですか!?」
涼花「子供の特権〜♪」モミモミ
阿求「ああ、なるほど。そう言うことなら私も〜♪」モミモミ
小町「やぁ///ちょ…やめ…///」
涼花「ああ…もう…この胸あやかりたい〜」モミモミ
阿求「私もです」モミモミ

小町「んあぁ///お、お前ら…いい加減に…んはぁ///あっ…んんぅ///」
阿求「胸、弱いんですね♪」モミモミ
小町「んんっ///」
涼花「可愛い反応するよね♪」モミモミ
小町「あっ…んんぅ…///」
阿求「ほらほら、我慢しないでください♪」モミモミ
小町「ひぅ///」
涼花「そうそう♪我慢はよくないよ♪」モミモミ
小町「も、もう…だめ…イッ…///」
フッ
阿求「あ、あれ?小町さん、消えちゃいましたよ?」
涼花「…もしかして、小町お姉ちゃん…」


小町「ハッ………あ、あぁ…夢か…。びっくりした…」
四季映姫「小町っ!!」
小町「きゃん!?」


阿求「そう言うことですか…」
涼花「そう言うこと…あ〜ぁ…」
阿求「…………」チラッ
涼花「ん?なぁに?」
阿求「あ、いや…///」視線をそらす
涼花「…………?」
阿求(ど、どうしよう…さっき、小町さんの胸を揉んでたから…変な気分に…///お、落ち着け私…。そ、そう言えば…私と涼花ちゃんは…どんな関係?…友達?それとも…ただの知り合い…?)
涼花「あっ」
阿求「な、なんですか!?」
涼花「ごめん…もう、時間だ…」


現世


阿求「はっ…あ、あれ?」
涼花「おはよ♪」
阿求「え?あ…現実世界に戻ってきたんですね」
涼花「そういうこと♪」


阿求「今日はありがとうございました♪とても楽しかったです♪」
涼花「私も楽しかったよ♪じゃあね♪」
阿求「あ、待ってください」
涼花「ん?」
阿求「その…私達って、友達ですか?」
涼花「え…?」
阿求「…稗田家の令嬢…つまり私は短命で、その生の殆どを、求聞史記と次の転生の準備に費やしてきたので、友達と呼べる方が少なかったのです…。それは仕方の無いことだと思ってきました…。しかし、今日、涼花ちゃんと一緒に遊んで、本当に楽しかったのです…。涼花ちゃんや他の皆さんと、もっとお話ししたり、遊んだりしたいのです…。だから…」
涼花「…なんだ、そんなことか」
阿求「そんなことって…」
涼花「大丈夫。わたしたちは、とっくに友達だよ♪」
阿求「え…」
涼花「わたしだけじゃない。皆だって、友達だと思ってくれているはずだよ♪」
阿求「涼花ちゃん…。…ありがとう…」
涼花「えへへ♪じゃあね♪」
阿求「はい。また、いつでも来てくださいね」


終わり