−サン−

和彦とアローラを旅した者達。金剛石勢の後輩チーム。仲間意識が強く、好戦的な者が多い。
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ジュナイパー♂/仁九郎(じんくろう)

27歳/178cm/刀と弓
ずぶとい性格。ちょっとやそっとのことでは挫けない強い心の持ち主。軽度の脳筋。仲間は家族、故に守り、敵は倒す、と何事もシンプルに考えて生きている。人たらしの才があるようで、仲間から特別慕われている。ジュナイパーになってから幽霊に憑かれているが、逆に幽霊をこきつかっている強者。戦うことが好きで数多くの武器の扱いに長けている。
恋人はククリタ。幼馴染で物静かな彼を幼い頃から想い続けていた。大人になり、より魅力的となった彼に益々惹かれ、ベタ惚れ。月勢、太陽勢公認のバカップル。
片想われ相手は忠之進。友人として信頼を置いているが、彼の秘めた感情には全く気付いていない。
妹は十和。思い悩むことが多い彼女に声をかけ続けていたらいつの間にか兄と慕われていた。よくわからないが元々家族のようなものだし、と彼女の好きなように呼ばせている。

「俺の仲間に手を出したのか。ならばお前は敵だ。全力で殺す」
「俺の気持ちは昔と同じだ。いや、更に増している。ククリタ、お前が愛しい。お前がずっと俺に寄り添ってくれたらと願ってやまない」
「忠、お前にはいつも助けられているな。ありがとう」
「お前は小難しいことばかりを言うな、十和。心配せずとも、お前は俺の家族で仲間だ。だから困ったことがあったなら遠慮無く頼れ」

アローラペルシアン♂/忠之進(ちゅうのしん)

27歳/171cm/なし
やんちゃな性格。観察力が高く、効率的にチームをまとめるサブリーダー。話術にも秀でており、人を自分のペースに巻き込むのが得意。仁九郎にないものを上手く補っている器用な男。何を考えているのかさとられないように振る舞うことが多い。料理上手で綺麗好き。食や身だしなみにはうるさい。バトルも好み、サポート役にまわることが多い。
片想い相手は仁九郎。自分のペースにのみこまれない彼に興味を持ち、惹かれたが、幼馴染の存在とその関係を知り、親友として彼の側にいることを選んだ。想いに気付かれていないことに安心しながらも時折傷ついている。

「んー、それなら俺よりあっちの方が向いてるだろうなぁ。なんなら紹介してあげよっか?ただし、条件付きでね」
「っ、……そりゃあ当たり前だよ。……俺は、仁の親友なんだから」

まひるルガルガン♂/白悌(びゃくてい)

20歳/174cm/鉄爪
いじっぱりな性格。表向きはツッコミ能力が高い平々凡々で真面目な青年。常識的な面が目立つが本性は誰よりも歪んでいる。嗅覚が鋭いものの、それが災いして強烈な匂いに弱い。特に花園の匂いが苦手で近寄ると直ぐに倒れてしまう。身の回りの整理が下手で部屋がすぐに物で溢れる。日々ナマコブシ投げのバイトに性を出している。年下にはタメ口、年上には敬語を使う。
恋人兼双子の兄はゲライカ。ブラコンが高じて実の兄と越えてはならない一線を越えてしまった。男として見て欲しいからか、兄には強気な態度を見せる。独占欲が強い。当然のように呼び捨て。

「はぁ?あんたおかしいんじゃないですか?普通はんなことしないでしょうよ……」
「おいっゲライカ!いつまでも俺を弟扱いしやがって、いい加減にしろ!」

エンニュート/智之丞(とものじょう)

24歳/170(+5)cm/炎/募集あり
おだやかな性格。露出が多いようで少ないタイツ着用お姉さん。化粧が濃くなりやすいのが悩み。チーム随一の良識の持ち主であり温和かつ冷静にチームをたしなめられる実力者だが、面白がってのっかってしまうこともあるのがたまに傷。人の恋バナを聞いてからかうのが大好きだがいきすぎた猥談になると動揺する。落ちるのが怖いので船にはなるべく乗りたくない。
弟はドグラマ。姉弟仲は良く、頻繁に連絡を取り合い互いのチームの橋渡しをしている。享楽的な面とノリの良さは姉弟そっくり。

「そう慌ててたら勝てる戦いも勝てなくなるわよ?大丈夫、自信を持ちなさい」
「あらドグラマ、何か面白いことでもあったの?私にも教えてちょうだいよ」

グソクムシャ♀/礼乃(あやの)
18歳/165cm/刀
ゆうかんな性格。武士たらんと日々己の武を磨く武芸者。持久力に秀でており、遠泳が得意。男性相手だとかしこまった物言いになるが、女性相手にはやわらかい敬語を使う。生真面目で不道徳なことを毛嫌いする傾向がある。その為軟派な男性や貞操観念の低い者が苦手。硬派。中々の天然で色恋には疎い。和菓子はちょっと苦手。智之丞と孝宮を姉様と呼び慕っている。
片想われ相手はモナシズ。彼の気持ちなど露知らず、やわな男としか見ていない。

「ご安心下さい。私が貴女を御守りしましょう!」
「む。貴様、何用だ。相変わらず腑抜けた面をしているな」

アマージョ/孝宮(よしのみや)

21歳/158(+7)cm/蹴り
おっとりとした性格。婚活のためジャングルの奥地からやってきた若い女性。ホウエンのねりま姫は婚活仲間。品のあるやわらかい雰囲気からは想像もつかない程サドの気があり、バトルで可愛い男の子が涙ぐむ姿を見るのが大好き。蹴り飛ばしたり踏みつけたり、足技が得意。女の友情には厚く、人の恋を応援することもある。女友達とポケリゾートでのんびり過ごすのがお気に入り。

「あらあら、可愛らしい男の子ですわねぇ。ふふふ、私のこの靴で踏みにじってあげたくなるほど……」

オニゴーリ♂/信庄(しんじょう)
38歳/180cm/棍
てれやな性格。真面目な堅物だが恥ずかしがりやでからかいがいがある。ラナキラマウンテンの奥深くにある集落で守り人兼義薙の教育係として暮らしていた。しかし仁九郎に敗北した際に更なる修行と見聞を広めるために同行を決意。この歳まで閉鎖的な集落で暮らしていたからか、外の情報に疎く時代遅れ。不眠気味であり、オルゴールの音がないと眠れない。
片想われ相手は義薙。長年面倒を見てきた彼の事を息子のように想っている為、彼の想いには気付いていない。家出同然で出て来た彼に里へ戻るよう何度も諭しているが聞き入れてもらえず頭を抱えている。

「貴様っ、我等の仲間を嘲るとは言語道断!この俺が成敗してくれよう!」
「義薙……いい加減、族長にご挨拶をしたらどうだ?族長も、お前の事を……」

アローラキュウコン♂/義薙(よしなぎ)

18歳/175cm/なし
さみしがりな性格。ラナキラマウンテンの奥深くにある集落で暮らしていた青年。長である母に十分な愛情を与えられなかった為母親が苦手。傷付きやすく臆病な面もあるが、それを悟られないよう周囲に刺々しく接する。わがままで小生意気な言動が多く、世間知らず。眠れない信庄に付き合うことが多く、昼寝をよくする。
片想い相手は信庄。母に愛されなかった影響か、教育係として側にいてくれた信庄に対して依存に近い愛情を抱いており、彼が集落を出ていく際に無理矢理ついてきた。信庄が出ていくきっかけとなった仁九郎も、自分を置いて集落を出ようとした信庄も気にくわない。

「っ、うるさい!まるで理解しているかのような口振りをして……お前に、僕の気持ちがわかるものか!」
「ふん、あんな女どうだっていい。……僕には、お前さえいれば……それでいいんだ」

シルヴァディ♀寄り/十和(とわ)
16歳/160cm/薙刀
しんちょうな性格。人工的に造られた生命。投入するメモリによって性格や振る舞いが変わる。通常時は淡々としていて感情表現が希薄。元々はエーテル財団の収入源の一つとしてその身を売っていたが、一連の事件の後和彦と行動を共にすることとなった。人造である己に生物としての矛盾を感じており、生きるとはどういうことかを考え続けている。その一環としてアイドル活動に勤しむ。アイドル時の名前はバーバラで投入メモリはグラスメモリ。
兄は仁九郎。仲間、家族として接する彼を最初は不審に思っていたが、その裏表のない性格に段々と打ち解けていく。彼を初めて出来た家族と認識しており、兄と慕っている。

「私の命は造られたモノです。感情というモノもまだ上手く理解出来ません。……それでも、私は生きたい。生きてみたいと思うのです」(通常時)
「皆さーん!本日は私、バーバラのステージにお越しいただき、ありがとうございます!まだまだ未熟ですが、皆さんに楽しんでいただけるよう、精一杯がんばりますねっ!」(アイドル時)
「造られた命でも、誰かの家族になることが出来ると……教えてくれたのは貴方です。ありがとうございます、仁兄様」

色ミロカロス♂/勇海(いさみ)
24歳/175cm/水
おくびょうな性格。気弱で争いを好まないが、やると決めたら全力でやる中性的な青年。気に入らない事に対しては意外と容赦ない。元々アーカラ島のとある町で一人独立して暮らしていたが、ひょんな事から和彦と知り合い意気投合。彼の手持ちとなり、現在は十和のマネージャーとして活躍中。マネージャー時はスーツ姿。ヒラヒラとした可愛い服に憧れており、密かに女装願望があるが今一踏ん切りがつかず迷っている。

「(あ、今の娘の服可愛い……)……っ、いけないいけない、私としたことが……さっ、十和ちゃんを呼んでこないと」

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