カフェ
カフェ
店名は『Cafe 最終防衛拠点』。アーカラ島の海岸近くに居を構える、水堀と塀に囲まれた砦さながらの小さなカフェ。とれたて新鮮な野菜や木の実をふんだんに使ったオーガニック料理に上質な珈琲、そして過剰なまでの対外防備がウケて人気を集めている。朝は早い時間から開店しているがその分閉店も早い。定休日は水曜日と土曜日。全員元月勢であり、一部面子が時折修行の旅に同行することも。
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ドヒドイデ♀/デリータス

20歳/145cm/毒
むじゃきな性格。月勢から独立してカフェを営んでいる小柄な女性。店長兼料理人。明るく前向きなポジティブっ子。感情的で子供っぽいところがあり未成年とみなされる事も多い。が、知恵は回るため油断しているとすぐに足元を掬ってくるしたたかさも持ち合わせている。甘いもの、特に木の実や野菜の甘さが大好物で、その旨さを広める為にカフェを始めた。防犯の為、軒先に自作のバリケードとトラップを設置している。夫の農園でとれた野菜を調理し、夫と一緒に食べる時が一番幸せ。
夫はバンデル。野生時代に彼に一目惚れし月勢に加入、その後熱烈猛アタックを繰り返し見事ゴールイン。耐久力の高い夫婦。始まりはデリータスのゴリ押しだったがプロポーズはバンデルから。その体格差からしばしば親子と間違えられる。

「こーらー、ここでの狼藉はデリータスが許しませんですよー!」
「バンデルさん、今日の野菜も美味しそうですね!料理人の腕がなるですよ!」

色ドデカバシ♀/ラケシュ
23歳/158cm/キャノン砲/募集あり
すなおな性格。ウェイトレス。重火器の扱いに秀でている肝っ玉女性。自分ではどこにでもいる普通の女性と思っている。肝が据わっており余程のことがないと動じない。野生時代は愛用の銃器片手に熾烈な縄張り争いを勝ち抜いてきた。自前の移動式大砲をカフェの軒先に設置しており、地域の犯罪抑止に貢献している。メインウエポンは軒先の大砲だがバトルでは小型で持ち運び可能なバズーカ等も好んで使用する。趣味はサバイバルゲームでジャングルによく潜る。シェードジャングルは最早庭。友人のデリータスに誘われカフェで働くようになった。

「あら、私なんて普通じゃないですか?ほら、誰だって大砲の手入れくらいできるでしょ?え、できない?それは……とっても幸せなことですよ、お客様」

ヤトウモリ♂/ドグラマ
17歳/163cm/炎/募集あり
のうてんきな性格。ウェイター。頭脳明晰で切れ者だが悪ノリしやすく、人をからかうことが大好きな享楽主義者。最近の主なからかい対象は青春真っ盛りのモナシズ。かつては姉と力を比較し自分が進化できないことに劣等感を抱いていたが、ククラトと出会い、進化できないことに対して前向きに向き合えるようになった。自分を熱心に鍛えてくれたククラトを心から慕っているが面には出さない。サグラドとは面白いこと好き同士結託すること多々あり。カフェの人手が足りなかった為店員として働くこととなった。
姉は智之丞。姉に憧れ敬愛すると同時に劣等感を抱いていた。己と正面から向き合うようになってからはより親密となる。ノリの良い似た者姉弟。

「いらっしゃいませー、何名様ですか?今日は新鮮なレタスたっぷりのサラダなんてオススメですよ」
「姉ちゃんならしょうがねえなぁ、俺の取って置きのネタ教えてやんよ」

ジャラランガ♂/ドゥジャラ
18歳/186cm/拳
うっかりやな性格。警備員兼ウェイター。月勢屈指の実力者である美丈夫。ククラトと旅をするまで地元から出たことがなかった為世間擦れしていない。己の戦闘力に対しての自負が強く、人の話を聞かず暴走することもしばしば。同じ格闘タイプとしてジュウゲンを敬愛しているがプライドの高さ故にどう交流していいかわからず、接し方をことごとく間違える。デリータスに警備を依頼されカフェに勤めるようになった。基本は周辺や店内の見廻りを担当、ピーク時は不本意ながらウェイター業も行う。接客はつっけんどんだがそんな彼目当てのコアな客もちらほら。

「なぜ私が給仕など……おい貴様、早く席について注文を言え。この忙しい時に無駄な時間をとらせるな」

アローラサンドパン♂/サグラド
18歳/168cm/鉄爪
ようきな性格。料理人。一にも二にも面白いことを求めてやまない女顔の若者。他人の不幸は最高のネタ。ゴシップや裏話が大好き。閉塞的な集落での生活に嫌気が差し家出をしたところククラトに捕獲され仲間になる。同じ氷タイプのジュウゲンを兄と呼び慕っている。趣味嗜好の似ているドグラマとはしばしば結託する仲。同郷の信庄、義薙の仲を面白半分で応援している。月勢で最も料理が得意な為デリータスに誘われた。お客と世間話に花を咲かせ仕事をサボることが多い。

「あっ、いらっしゃーい!お客さん今朝のニュース観ました?あのポケウッドスターが不倫だなんてショックですよね〜俺結構好きだったのにな〜」

色ジバコイル♂寄り/コクレア
40歳/171cm/磁石型ビット
うっかりやな性格。バリスタ。穏やかで感情を波立たせることが少ない謎多き男性。店員時の一人称は私、普段は僕。私生活では深読みや勘違いが多く天然気味。泣黒子とモノクルが特徴。両手両足が機械の義手義足だが衣類で隠れている為あまり知られておらず、本人も好んで知らせない。珈琲や紅茶への深い知識と技術を持ち、磁石型ビットを扱い飲み手の好みに合わせた一杯を提供する。月勢が殿堂入りした後に仲間入りしたが修行の旅に出る気は無かった為自らカフェ店員に志願した。

「……お客様、此方は私からのサービスです。見た所随分とお疲れのご様子。この一杯で一息ついていただけたらと思います」

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