メイン

[メイン] KP : それでは、シナリオ「籠鳥は雲を乞うか」を始めていきます〜

[メイン] 篰琉璃 : よろしくお願いします〜!

[メイン] KP : あなたは半年ほど前から、奇妙な感覚に苛まれている。

[メイン] 篰琉璃 : え?半年前って何かあったっけ

[メイン] KP : なにかを忘れているような漠然とした不安感。それを辿ろうとすれば頭に靄が掛かり、それ以上の思考を断念してしまう。

[メイン] 篰琉璃 : もういやだ

[メイン] 篰琉璃 : 巡はいますか・・・

[メイン] KP : だから”それ以上”を考えないことで、最近はその感覚との付き合い方にも慣れてきた。

[メイン] KP : ひとりで過ごすには広すぎる家も、目覚めたとき隣に誰もいない違和感も、いまとなっては薄れ始めている。

[メイン] KP : 仕事も、生活も、すべてが滞りなく過ぎ去る日々だ。言ってしまえば、単調とも呼べる。波が一切ない、水平線のようにどこまでも真っ直ぐな日常。その世界に色はない。

[メイン] KP : 殺して、奪って、ただそれだけを繰り返している。だってあなたは、それが当然の世界に生まれた。それが当然の世界で、今まで生きてきた。

[メイン] KP : …

[メイン] KP : ……

[メイン] KP : いつも通り仕事を片し、車が迎えにくる場所まで向かう途中のことだった。

[メイン] KP : 日が暮れ始めた街を部下と歩いていると、ドン、とあなたの肩に誰かがぶつかった。直後になにか、軽い物が落ちる音がした。

[メイン] KP : ぶつかった衝撃で反射的に立ち止まって見ると、あなたの足元に青年が蹲っている。

[メイン] KP : そのすぐ近くには、小ぶりの紙袋が倒れていた。袋の口からは一輪の白い花が飛び出し、踏みつけられたガムやひとの足跡や、そういった雑踏で汚れたアスファルトの上に横たわっている。

[メイン] 篰琉璃 : えっ…手を差し伸べることはできますか

[メイン] KP : あなたが手を差し伸べたのを見とめ、青年が俯いたまま、おそるおそるあなたのほうへ手を伸ばしてきた。

[メイン] KP : ここで<目星><アイデア>を振ってください

[メイン] 篰琉璃 : 「……すまない。怪我はないか」

[メイン] 篰琉璃 : 1d100<=70 【目星】 Cthulhu : (1D100<=70) > 4 > 成功

[メイン] ??? : 「す、すみません……」

[メイン] ??? : あなたはこの暗がりの時間帯でも、はっきりと気付く。青年の着ているコートの袖から僅かに覗く手首に、幾重にも線を引いたような傷跡ができていることに。

[メイン] 篰琉璃 : その青年の顔を確かめることはできますか…

[メイン] 篰琉璃 : その傷跡を見てアイデアとか触れませんか!?!!?!?!?!?!?思い出したい

[メイン] KP : できますよ

[メイン] KP : あなたは青年の顔を確かめるように見た途端、なぜか動けなくなった。

[メイン] KP : 彼もまたあなたのほうを見て、雷に打たれたように息を止める。

[メイン] KP : ──数秒、目が合う。青年は眼鏡を掛けていて、度でも合っていないのだろうか。少し目を細めてあなたを見つめ、はっと夢から覚めるように立ち上がる。

[メイン] KP : 彼は花をそのままにして、逃げるようにあなたの前から去っていった。

[メイン] 篰琉璃 : はい惚れた(二度目)

[メイン] 篰琉璃 : じゃあ同じく呆然としてその子の行先を見つめています…

[メイン] KP : あなたは強烈な違和感を抱えたまま、青年が去っていった呆然と見つめていた。

[メイン] KP : …

[メイン] KP : ……

[メイン] KP : 自宅のドアを専用のカードキーで開錠する。

[メイン] KP : 暗い玄関が主人の気配を感知して灯り、あなたの表情に影を落とした。

[メイン] KP : 違和感と疲労感を引きずりながらリビングに入ると、テーブルの上に包みが置かれていることに気が付く。

[メイン] 篰琉璃 : それを自分で置いた覚えはありますか?

[メイン] KP : ないですね

[メイン] 篰琉璃 : 「……」

[メイン] KP : クラフト紙で丁寧にラッピングされた、数センチほどの厚みがあるA4サイズ程度のものだ。差出人はなく、いつ置かれたものかはわからない。少なくとも今朝の時点ではこんなものは置いていなかったし、置いた記憶もない。

[メイン] 篰琉璃 : 不法侵入してくる可能性のある人間を脳内でリストアップしている

[メイン] KP : ここでさっきのクリ情報として、爆弾や危険物の類でないということはひと目でわかります。

[メイン] 篰琉璃 : おおなるほど!

[メイン] KP : まあ、開けてみなければ中身がなんなのかはわからないでしょう。

[メイン] 篰琉璃 : ラッピングってことはプレゼントみたいな包装なんだろうな

[メイン] KP : かもしれない 家の内装の雰囲気にそぐわないような、場違いに明るい包装かもしれませんね

[メイン] 篰琉璃 : 他に部屋に自分の思い当たらない痕跡はありますか?

[メイン] KP : ざっと部屋を歩いて見ても、家具を動かしたとか、目に見えて大きな変化はありません。空き部屋や寝室も出かける前と変わらず、以前と変わらない違和感がこの家に停滞しているでしょう。

[メイン] KP : テーブルの上にある包みだけが、変化として存在しています

[メイン] 篰琉璃 : スマホで写真を撮って証拠残したあと、手袋つけてそっと開いていってみます

[メイン] KP : 慎重〜^^

[メイン] 篰琉璃 : 慎重だからね

[メイン] KP : ではですね、

[メイン] KP : 中には束ねられたチケットの半券、一冊のアルバムと数冊のスケッチブックに大学ノートが一冊入っていた。どれもあなたの身に覚えがないものばかりだ。

[メイン] KP : チケットの半券、アルバム、スケッチブック、大学ノートが見れます

[メイン] 篰琉璃 : 順番に一品一品見ていきたい…

[メイン] KP : はい

[メイン] KP : 展覧会や水族館などのチケットの半券だ。なかでも、美術館に関係する半券が多く入っている。

[メイン] KP : それぞれのチケットは一枚だったり、ふたり分あったりしますね。

[メイン] 篰琉璃 : でも覚えがないんでしょう・・・・・

[メイン] KP : ないですね・・・・・・・・

[メイン] KP : チケットの情報は以上です

[メイン] 篰琉璃 : うう

[メイン] 篰琉璃 : じゃあアルバムを…

[メイン] KP : 表紙には「めぐ」と手書きで書かれている。

[メイン] KP : ここで<アイデア>が振れます

[メイン] 篰琉璃 : アイデア

[メイン] 篰琉璃 : 1d100<=65 【アイデア】 Cthulhu : (1D100<=65) > 52 > 成功

[メイン] KP : えらい

[メイン] KP : ──これは、自分の字だ。だがこれを書いた覚えも、アルバムにも覚えがない。

[メイン] 篰琉璃 : 「……めぐ」

[メイン] 篰琉璃 : なかを開きます…

[メイン] KP : はい…

[メイン] KP : アルバムを開くと、どのページも特定の人物の写真で埋め尽くされている。

[メイン] KP : しかしどの写真も状況や時間帯、背景こそ違えど、共通してひとりの青年が必ず写っていた。

[メイン] KP : なかには盗撮とも思えるような後姿や、アパートから出てくる姿も収められている。
写真には細かく日付が記されており、そこから察するに青年の姿は数年前から記録され続けていたようだ。

[メイン] KP : しかし現在のあなたには、そのアルバムに見覚えがない。

[メイン] 篰琉璃 : その青年とさっきぶつかった青年が似てるな…とか気づけませんか?

[メイン] KP : はい 宣言があったので開示しますね

[メイン] KP : その写真に写る人物が、髪色や服装こそ若干違えど、街でぶつかった彼と同じだと気付くでしょう。

[メイン] KP : アルバムの情報は以上になります

[メイン] 篰琉璃 : よほど執着していた?だが記憶がない…と頭を押さえながらスケッチブック見ます

[メイン] KP : はい

[メイン] KP : スケッチブックを、開く。

[メイン] KP : どのスケッチブックにも、必ずあなたが描かれていた。

[メイン] KP : 何枚も何枚も、表情や後姿、手や足などのパーツから、なかには眠っているときの顔まで描かれている。ある程度の基礎的な画力があり、またどれもがあなたの近くにいなければ描けないようなものばかりだった。

[メイン] KP : しかし一冊だけ、買ったばかりの真新しいものが入っている。
開いてみるが、鉛筆で黒く塗りつぶされた数ページ以外になにも描かれていない。

[メイン] 篰琉璃 : 黒く塗りつぶされたページをよく見ることはできますか…裏から見たりしてなんか なんか映ってないかな…

[メイン] KP : ではですね

[メイン] KP : 黒く塗りつぶされたページ自体には、なにか映っていたりとかそういうことはありません。ですが、そうしてスケッチブックをきちんと見ようとしたため、最後のページになにか書かれていることに気付きます。

[メイン] KP : 絵ではなく、文字でですね。

[メイン] 篰琉璃 : 読みます…

[メイン] KP : 弱弱しい字で、「おれが描いたらぜんぶ汚くなってしまう。もう描けない」と書かれている。

[メイン] KP : スケッチブックの情報は以上になります

[メイン] 篰琉璃 : 「……こんな、綺麗なのに」

[メイン] 篰琉璃 : tらい

[メイン] 篰琉璃 : 最後の大学ノートを恐る恐る開きます

[メイン] 篰琉璃 : るりさん脚長いな(幻覚)

[メイン] KP : はい

[メイン] KP : 長いよ(現実)

[メイン] KP : 日付は半年よりも前から始まっている。見覚えのない、やわらかい文字がノートには綴られていた。


○月×日
おれを見るるりさんは、どこか苦しそうだ。
一緒に暮らし始めてからるりさんとばかり話すようになったから、なおさらそれがわかる。
食事のときも、眠るときも。それ以外のときも。
おれといるるりさんはどこまでも優しくて、ずっと苦しそうにしている。

○月×日
今日は、久しぶりにふたりで出かけた。るりさんはずっと優しくおれを見てくれていて、でもどこか曇ったままだ。楽しかった、と上手く言えなかった。
ふたりで外に出れたことや、新しいものに触れられたことはとてもうれしかったはずなのに。
おれが外に出るせいで、心の病気や命に関わったらと思うと気が気じゃないのかもしれない。ただでさえ身体も強くないから、心の病気がそれに引きずられて発作を起こしてしまったら。
出かけたいというのは、しばらく控えようと思った。

○月×日
るりさんがひとを殺している、というのは知っている。だっておれは、それをわかっていてこのひとと一緒に生きることを選んだ。けれど実際にその光景を目の当たりにしてしまえば、きっと自信は持てない。頭の奥が痛んで、身体が震えるかもしれない。
るりさんに殺さないで、と泣きながらいうのかもしれない。
もしかしたらおれの記憶にないだけで、そうなったことがあるのかもしれない。前よりも、るりさんはおれに話をしてくれるようになった。凭れてくれるようになった。それでもるりさんのことを、遠くにいるように感じる。
こんなにも近いのに、遠い。

○月×日
るりさんが苦しそうな顔は、これ以上見たくない。
おれの存在はきっと、るりさんの足枷になっている。るりさんはずっとおれといたいといってくれた。一緒に生きたいとも、愛しているとも言ってくれた。あのひとはずっと、おれのことを一番に考えてくれている。
でもおれがいるせいで、るりさんはたくさん傷ついて、苦しんできた。見えない傷がたくさんついていて、おれはその傷が見えなくて、だから触れることも手当をすることもできない。一時的なおまじないをかけるので精いっぱいで、でもそれで傷が良くなることはない。
痛みは残って、ずっとるりさんを苛んでいる。

○月×日
知らないひとから、メールが来ていた。
「あなたの大切なひとを、苦しみから解放します」という内容だった。とても怪しくて、フィッシングだと思ったから一度は捨てた。何度消してもまた同じメールが届いて、少しそのひととやりとりをした。
そのひとにとって大事なものについての記憶を忘れさせることが、そのひとの説く苦しみからの解放だった。ただしその代償に、自分にとって最も苦痛である記憶を思い出す。
自分にはそういう力がある、お金は払わなくていい。君の苦痛が対価だ。と、そのひとは言っていた。
怪しさしかない。詐欺や、怖い宗教のようだ。そこには掴めない悪意があった。それでもおれがこのひとにそれを願ったのはたぶん、その発想にひどく共感してしまったのだと思う。
るりさんばかりが苦しむことが、耐え切れなかったから。傷も痛みも、ふたりで分けて生きていけたらと思っていたから。ふたりで生きようとして、でもるりさんはおれといると苦しそうだ。

もうこれ以上るりさんの重みにはなりたくない。
このままだと、ふたり一緒に沈んでしまう。
おれはそのひとに「大切なひとを、苦しみから解放する」ことをお願いした。実行されるのは2週間後。それまでに気付かれないように少しずつ、この家を出る準備をしよう。その日がきたとき、おれの痕跡がこの家に残らないように。
あのひとはおれを忘れて、苦しみから解放される。

○月×日
家から出たときのことを考えて、しばらく宿泊する場所がほしかった。実家はすぐに使える状態じゃないだろうし、保証人もいないおれはアパートを借りることもできないだろう。
ずっと連絡をとっていなかったのに五十嵐くんは優しくて、事情は伏せてしばらく泊めてほしいことを相談すると快諾してくれた。教えてくれた住所のところに行けば、途中で迎えにきてくれるそうだ。
(以下には住所と行き方が書かれている)

日記の最後の日付はちょうど、半年前になっている。
そのページは所々で文字が滲んでいるが、読めないことはない。


○月×日
おれはこのひとの傍にいたらいけない。おれはこんなにも汚くて、ぐちゃぐちゃだった。ずっとるりさんはおれのせいで苦しんできた。おれは長い間あのひとのやさしさに、おそれに甘え続けていた。
なんでいままで、忘れてしまっていたんだろう。おれはもう、汚いものしか描けなくなってたのに。あのひとが愛してくれたおれも、おれの絵も、もう真っ黒に潰れてしまっていた。こんな状態のおれを長い間、るりさんは。
もうとっくに愛されるような綺麗さなんてどこにもなかった。それなのにるりさんはおれのことを愛してくれていたし、それ以上に苦しんでいた。

ごめんなさい。あなたが好きになってくれたおれは、もうどこにもいません。



[メイン] KP : ノートの内容を読み終えた途端、頭の骨を割るような強い痛みに襲われる。

[メイン] KP : その痛みと共に、頭の中にごうごうと流れ込んでくる記憶がある。

[メイン] KP : あなたには恋人がいた。ふたりで生きたいと願い、傍にいたいと願った大切なひとがいた。
しかしこの半年もの間、あなたは恋人のことを忘れて生きていた。

[メイン] KP : 疑問よりも先に、恋人の存在を忘れていたことに対して、またその恋人があなたの傍にいないことに対して強い恐怖とショックを感じる。

[メイン] 篰琉璃 : 1d100<={SAN値} 【SANチェック】 Cthulhu : (1D100<=0) > 12 > 失敗

[メイン] 篰琉璃 : 1d3 Cthulhu : (1D3) > 3

[メイン] system : [ 篰琉璃 ] MP : 11 → 6

[メイン] system : [ 篰琉璃 ] HP : 14 → 1

[メイン] system : [ 篰琉璃 ] SAN : 55 → 52

[メイン] system : [ 篰琉璃 ] HP : 1 → 14

[メイン] system : [ 篰琉璃 ] HP : 14 → 5

[メイン] system : [ 篰琉璃 ] HP : 5 → 14

[メイン] system : [ 篰琉璃 ] MP : 6 → 11

[メイン] 篰琉璃 : 「ぁ……めぐ、巡は、」

[メイン] 篰琉璃 : 部屋中を探します

[メイン] 篰琉璃 : めぐちゃんの痕跡は他にありますか

[メイン] KP : どこにもいません。かつて彼が絵を描いていた部屋や、よく座っていたソファ、寝室、どこを見ても彼の姿はなく、また痕跡と呼べるものも見当たらないでしょう。

[メイン] 篰琉璃 : 自主SAN値チェックもっかいいっすか

[メイン] KP : 草 いいよ

[メイン] 篰琉璃 : 1d100<=52 【SANチェック】 Cthulhu : (1D100<=52) > 82 > 失敗

[メイン] 篰琉璃 : 1d5+1 Cthulhu : (1D5+1) > 3[3]+1 > 4

[メイン] system : [ 篰琉璃 ] SAN : 52 → 48

[メイン] 篰琉璃 : [

[メイン] KP : ぽっかりと穴が空いたように、この家に四葉巡という存在だけが欠けていると感じた。

[メイン] 篰琉璃 : 愕然と膝をつきます

[メイン] KP : 抗うことのできない記憶の高波に呑み込まれそうになりながらも、あなたは考える。
日記の内容を見るに、彼が過去の記憶を思い出したことは明白だ。

[メイン] KP : もう自分が愛した彼は、どこにもいないという。しかし自分は確かに今日、彼と街中で会った。
あの表情も、態度も、背を丸めて歩く姿も、すべて自分の記憶にある四葉巡そのひとと同じものだった。

[メイン] KP : どこにもいない、けれど間違いなく彼という存在は生きている。
あなたは彼の行方に関する手がかりを探すため、もう一度机のうえにある彼の思い出へ目を移す。

[メイン] KP : ここで行動方針を決めてもらいます。いまは遅い時間帯という設定なので、行動は明日からになるんですが

[メイン] 篰琉璃 : とりあえず関係者各位に連絡したいんですが

[メイン] 篰琉璃 : 記憶どこまで消されてるんだろう

[メイン] KP : では、連絡はしたということで。部下や関係者の人たちはあなたの声音に戸惑いながらも、その連絡を受けて各々動き出すことでしょう。

[メイン] 篰琉璃 : 巡って言って通じる?

[メイン] KP : 少し戸惑った様子は見せますが、誰かはわかるようです。

[メイン] KP : コレを(半年間ツッコミ不在)

[メイン] 篰琉璃 : まってこれ夜半の口寄せ後?前?

[メイン] KP : 一応あとかな〜って思ってる

[メイン] 篰琉璃 : ということは五十嵐くんのところにご挨拶していますね?何かしらの形で…

[メイン] KP : しててもしてなくてもいいですよ。むしろいままでしてなかったので、挨拶も兼ねて向かうとかでも

[メイン] 篰琉璃 : ほんとに鉛玉持ってっちゃうよお

[メイン] KP : こわ・・・・

[メイン] KP : どうします?

[メイン] 篰琉璃 : 物語の整理みたいになっちゃうんだけど、多分ぬえちゃがあのあと五十嵐くんのこと報告してると思うんだよね 職業とかめぐちゃんの友人であることとか

[メイン] KP : ふむふむ

[メイン] 篰琉璃 : で、るりさんも多分めぐちゃんの交友関係について名前くらいは把握してるからそのうちの一人かって知ってると思うんだよな

[メイン] 篰琉璃 : ぬえちゃん言いくるめるか〜〜〜(自PC内pvp)

[メイン] 篰琉璃 : って思ってるけどシナリオの正規ルートじゃない感がする(?)

[メイン] KP : はい。ぬえさんに五十嵐くんの住所を聞きだせました。やったね。

[メイン] 篰琉璃 : じゃあぬえちゃんに連絡して怪訝そうに連絡先をもらった

[メイン] 篰琉璃 : 久しぶりに睡眠薬の出番だね!ヤッタネ

[メイン] KP : 眠れない夜を過ごし、朝。

[メイン] 篰琉璃 : あ、チャカ持ってきます

[メイン] KP : 夜鳥鵺から聞き出した住所へ向かうと、小さな雑居ビルのなかにある店の前に辿りつく。

[メイン] KP : ドアの横には手書きで、「ご用の方はチャイムを鳴らしてください」という張り紙がされている。

[メイン] 篰琉璃 : じゃあこっちもぬえちゃん召喚したほうが安全な気がしてきた 自分が突入するより穏便にめぐちゃんの安否を確認できそう

[メイン] 篰琉璃 : 無理矢理奪い取りたいんじゃなくて話がしたいからなあ

[メイン] 篰琉璃 : どうしよ…(?)

[メイン] KP : まあどちらでも 進行に支障はでないと思うので

[メイン] 篰琉璃 : 1d100<=70 【聞き耳】 Cthulhu : (1D100<=70) > 66 > 成功

[メイン] 篰琉璃 : 何人分の話し声がするかどうかとか知りたい

[メイン] KP : 特に話し声とかは聞こえないですね。テレビの雑多な音がかすかに漏れている感じでしょうか。

[メイン] 篰琉璃 : 人の気配とか歩く音とかは聞こえますか?

[メイン] 篰琉璃 : 雑居ビルだから聞こえてほしい(願望)

[メイン] KP : いまのところは聞こえませんね。ですが、扉越しにひとの気配はあるようです。

[メイン] KP : どうでしょう

[メイン] 篰琉璃 : 防犯カメラとかついてるか確認できます?目星とかで

[メイン] KP : どぞ!

[メイン] 篰琉璃 : 1d100<=70 【目星】 Cthulhu : (1D100<=70) > 41 > 成功

[メイン] KP : ではですね、防犯カメラはないんですが、インターフォンにカメラがついていることはわかります。

[メイン] 篰琉璃 : こっちの存在ばれてるならあとは強行突破か インターホン鳴らします

[メイン] KP : インターフォンを鳴らす。

[メイン] KP : 数秒の沈黙を置いて、「…はい」と気だるげな男性の声がスピーカーから発せられる。

[メイン] 篰琉璃 : 「巡はどこだ」

[メイン] 五十嵐一途 : 「あんたか。えーと…」

[メイン] 篰琉璃 : 「五十嵐一途。……二言はねえぞ。巡はどこだ」

[メイン] 五十嵐一途 : 「……あんた、なんか勘違いしてんだろ」

[メイン] 篰琉璃 : 「は?」

[メイン] KP : 五十嵐ははあ、とわざとらしくため息をついた。ガチャと開錠され、ドアが開く。刺青を入れた青年があなたを見た。

[メイン] 篰琉璃 : 「……巡は、」

[メイン] 五十嵐一途 : 「四葉はここにはいない。でも、確かにここにはいた」

[メイン] 篰琉璃 : 「……そのあとどこ行った」

[メイン] 五十嵐一途 : 「あてができるまで、ってことでひと月くらいここで暮らしてた。言っとくけど、俺も四葉も事情は察してたからなるべく対面しないように気を付けてたよ」

[メイン] 五十嵐一途 : 「んで、ひと月…あー、五ヶ月前になんのかな。ひとりで生きれるようにならないと、って言って出てったよ」

[メイン] 篰琉璃 : 「……アテはないのか、」

[メイン] 五十嵐一途 : 「……四葉の立場を考えたら、まだ実家の残ってる街のほうに戻ってんじゃねえのかなあ」

[メイン] 五十嵐一途 : 「金銭とかそういうのに、そこまでゆとりはないだろうし。そんな遠くまで行けるとは考えにくいと思うけど」

[メイン] 五十嵐一途 : 「……あんた、ひっどい顔してんな」

[メイン] 五十嵐一途 : 「大丈夫か?」

[メイン] 篰琉璃 : 「……てめえに心配される筋合いはねえよ」

[メイン] 篰琉璃 : めぐちゃんの実家についてるりさん知ってる…?よね?

[メイン] KP : 知ってますね

[メイン] 篰琉璃 : よかった〜〜〜〜〜〜〜

[メイン] 篰琉璃 : ちなみに昨日めぐちゃんとぶつかった場所と実家は近かったりする?

[メイン] KP : 近からず、遠からずみたいな感じかもしれないですね。良くも悪くも中間くらいかなと。

[メイン] 篰琉璃 : そのあたりを手あたり次第探すしかないか

[メイン] 五十嵐一途 : 「あんたたちになにがあったかは知らないけどさ。でも、四葉が行動するって相当のことがあったんだろ」

[メイン] 篰琉璃 : 「…巡が何かしらの詐欺、もしくは怪異に巻き込まれている可能性がある」

[メイン] 篰琉璃 : 「…いや、正常に戻ったと言ったほうが正しいのか。元々は俺のエゴが引き起こしたことだ」

[メイン] 篰琉璃 : 「…邪魔して悪かったな。礼は言う」

[メイン] 五十嵐一途 : 「別にいいけどさ」

[メイン] 五十嵐一途 : 「あんま思いつめないほうがいいんじゃない?」

[メイン] 篰琉璃 : 「……てめえの知ったことじゃねえだろうが。こっちの問題だ」

[メイン] 五十嵐一途 : 「……そうだな。確かに、あんたと四葉の問題だ」

[メイン] 篰琉璃 : 「……てめえこそ踏み込みすぎると怪我すんぞ。堅気だろ」

[メイン] 五十嵐一途 : 「はは。極道のあんたからでも、俺って堅気に見えるんだ」

[メイン] 篰琉璃 : 「お前についての調べはついてるからな」

[メイン] 五十嵐一途 : 「じゃ、堅気ってことにしといて。四葉によろしくな」

[メイン] 篰琉璃 : 「……」

[メイン] 篰琉璃 : 無言で階段を降りていきます

[メイン] KP : では五十嵐はそれを、普段通りの気だるげな表情で見送りますね。

[メイン] KP : ここでの情報は以上になります。

[メイン] 篰琉璃 : こわい

[メイン] KP : こわくないよ

[メイン] 篰琉璃 : めぐちゃんの実家方面の捜索を各所に依頼します

[メイン] KP : では、数ヶ月ほど前から四葉巡の実家近辺での目撃情報があるということが判ってよいでしょう。

[メイン] 篰琉璃 : ああああああああ死

[メイン] KP : 死ぬな

[メイン] KP : どうします?

[メイン] 篰琉璃 : じゃあそのあたりの画材屋をピックアップして当たります

[メイン] KP : ふむ

[メイン] 篰琉璃 : めぐちゃんの写真を見せてこの青年について知らないかと尋ねます

[メイン] KP : では画材屋の老店主は、知っている様子を見せます。あの喫茶店のとこのお孫さんだろ、と言った様子ですね。

[メイン] KP : 何年か見ていなかったが、つい先日ふらっと現れてスケッチブックを買っていったと思い出すように話しています。

[メイン] 篰琉璃 : 喫茶店の場所について詳しく聞けますか?

[メイン] KP : 老店主はあなたのことをやや訝しそうな目で見つつも、場所を教えてくれます。

[メイン] 篰琉璃 : こちらには言いくるめがあります(?)

[メイン] KP : 強い

[メイン] 篰琉璃 : よかった穏便に済んで

[メイン] KP : まあしなくても大丈夫👍

[メイン] 篰琉璃 : じゃあ喫茶店にむか…向かいます…

[メイン] KP : つらそう

[メイン] KP : では喫茶店へ向かうということで

[メイン] KP : あなたはかつて訪ねたことがある、数年前に閉店した古めかしい外観の喫茶店の前に立っていた。

[メイン] KP : 以前、巡に連れられてここを訪ねたとき、彼の祖父母がここにはいた。しかし現在はそのふたりともが死去していることもあなたは知っており、巡には肉親の身寄りないことを把握している。

[メイン] KP : ノックをしても鍵が掛かっている。また、なかにひとがいる気配はない。

[メイン] KP : 周囲は平日の午後ということもあり、人通りはほとんど見当たらない。あなたのすぐ近くで、猫が呑気に伸びをしているのが目に入る。

[メイン] 篰琉璃 : めぐちゃんの気配かと思って振り返ったら猫だったんだろうね はあ

[メイン] KP : つらい(癒し)

[メイン] 篰琉璃 : 猫撫でます…

[メイン] KP : モフ…

[メイン] KP : ではあなたが猫を撫でているとですね

[メイン] 篰琉璃 : 「……今更何て言ったらいいんだろうな」

[メイン] 篰琉璃 : はい…

[メイン] KP : 猫を撫でているのを蹲っていると勘違いでもしたのか、ひとりの男性が声を掛けてくる。

[メイン] ??? : 「あの。大丈夫ですか?」

[メイン] KP : まとっている雰囲気のせいか、年齢が読みずらい。背はあなたよりやや高く、首からカメラを提げたその男性はあなたをじっと見つめていた。

[メイン] 篰琉璃 : 「……、いや、大丈夫だ」

[メイン] ??? : 「この店に、なにか用が?」

[メイン] 篰琉璃 : 「……人探しをしていてな。少し……疲れた」

[メイン] 篰琉璃 : 「……この店の老夫婦の孫を探している」

[メイン] KP : あなたの言葉に、男性は目をゆっくりと瞬いた。

[メイン] ??? : 「巡くんのこと?」

[メイン] ??? : 「いま留守だけど」

[メイン] 篰琉璃 : 「……っ、ここに今も住んでいるのか」

[メイン] ??? : 「それはあんたがこの家に入って、直接確かめてみればいいんじゃないか?」

[メイン] 篰琉璃 : 「……、お前、何者だ」

[メイン] ??? : 「何者って、大袈裟だな」

[メイン] 篰琉璃 : 「巡とどういう関係だ。言え」

[メイン] 篰琉璃 : 「巡と、二人きりになったりしてないだろうな」

[メイン] ??? : 「そう警戒するなよ。ただの幼馴染みたいなもんだし、今は連絡取ってないから」

[メイン] 篰琉璃 : 「幼馴染……」

[メイン] 篰琉璃 : (羨ましい…と内心思っている)

[メイン] ??? : 「って言っても、巡くんが大学入ってからまったく会えてなかったけどな」

[メイン] 篰琉璃 : 「まあ、そうだろうな」

[メイン] 篰琉璃 : (巡“くん”か…と思っている)

[メイン] ??? : (←ゆいくんと呼ばれている)

[メイン] ??? : 「いまもここで暮らしてるかどうかは、あんたが確かめてみれば?」

[メイン] 篰琉璃 : この人に目星とかできます…?

[メイン] KP : そういって彼は喫茶店の裏手のほうに歩いて行きます

[メイン] KP : その足取りから、通い慣れた様子だと思うでしょう

[メイン] 篰琉璃 : 裏手があるのか、こっそり尾行します

[メイン] 篰琉璃 : 正面は閉店してるみたいだしな

[メイン] KP : こっそりついて行かなくても大丈夫よ〜

[メイン] 篰琉璃 : じゃあ普通についてく…(?)

[メイン] KP : おけ

[メイン] KP : 男性は勝手口のドアを躊躇なく捻る。そのまま手前に引き、ドアを開いてから背後に立つあなたを一瞥した。

[メイン] 篰琉璃 : 「……」

[メイン] ??? : 「昔から壊れてるんだよな、このドア」

[メイン] ??? : 「コツを掴むと鍵が直ってても開く」

[メイン] 篰琉璃 : 「……お前、随分侵入の手口に詳しいな」

[メイン] 篰琉璃 : 「……本当にただの幼馴染か?」

[メイン] ??? : 「詳しいけど、実践したことは殆どないよ。俺は危害を加える目的でそういうの勉強したわけじゃないから」

[メイン] ??? : 「それに、大体のドアは蹴れば開く」

[メイン] 篰琉璃 : なんだこいつ…って目で見てる

[メイン] ??? : 「ま、いいや。入るの?入んないの?」

[メイン] 篰琉璃 : 「……お前、名前は」

[メイン] ??? : 「言わない。いま聞いても、俺の名前なんてあんたにとってはなんの意味も持たないからな」

[メイン] 篰琉璃 : 「知った口聞きやがって。本当に巡の幼馴染なのか、お前」

[メイン] 篰琉璃 : (ちょっと信じられてない)

[メイン] 篰琉璃 : (こんな治安の悪い幼馴染がいて巡の人格が出来上がるのか?と思っている)

[メイン] ??? : 「はは。この家にアルバムの一冊くらいはあるだろうし、それ見たら一枚くらいは俺と巡くんが映ってるんじゃない?」

[メイン] 篰琉璃 : 「……この家、今は誰の所有なんだ」

[メイン] ??? : 「そこまでは俺も知らない」

[メイン] 篰琉璃 : 「……そうか、まあいい」

[メイン] 篰琉璃 : そう言って入るけど瓶吊もついてくるの?(?)

[メイン] KP : では、あなたが男より先に室内に入った瞬間。

[メイン] KP : あなたの背後で、男が楽しそうに呟いた。

[メイン] ??? : 「プレゼントは気に入ったか?」

[メイン] KP : あなたが振り返ると、そこにもう男性の姿はない。

[メイン] 篰琉璃 : 「……なるほどな。通りで不法侵入に長けているわけだ」

[メイン] KP : いまの男性はなんだったのだろうか。消えた男性にそれ以上思考を費やすことはせず、あなたは勝手口から店内へ足を踏み入れる。

[メイン] 篰琉璃 : そうだね・・・

[メイン] KP : うっすら埃が積もった一階の内装は、かつてここに来たときにも感じた懐かしさに駆られる。薄暗い店内だ。

[メイン] KP : カウンターの椅子はすべて上げられており、営みの気配はまったくない。屋外から差し込む陽の光が、滞留する埃をきらきらと照らしていた。

[メイン] KP : <目星>が振れます

[メイン] 篰琉璃 : 1d100<=70 【目星】 Cthulhu : (1D100<=70) > 38 > 成功

[メイン] KP : いいっすね〜

[メイン] KP : 埃の積もり方が浅い。少なくとも長い間、放置されていたような印象は受けない。

[メイン] KP : また、店の奥へ続く階段を見つける。

[メイン] KP : 巡の家は三階建てだ。階段を登ると二階と三階の居住スペースがあることをあなたは知っている。

[メイン] 篰琉璃 : めぐちゃんが掃除したのかな…

[メイン] KP : 探索箇所
○二階:リビング/洗面所
○三階:巡の部屋

[メイン] 篰琉璃 : じゃあ二階から順番に、慎重に見ていこうかな…

[メイン] 篰琉璃 : いざ会ったとして、どんな顔して話せばいいのかわからなくなっている

[メイン] KP : はい

[メイン] KP : リビングには4人掛けのダイニングテーブルが置かれている。テレビにはカバーが掛けられており、ベランダに続く曇りガラスの角にはヒビをガムテープで補強した跡がある。

[メイン] KP : <目星>が振れます

[メイン] 篰琉璃 : 1d100<=70 【目星】 Cthulhu : (1D100<=70) > 48 > 成功

[メイン] KP : よく見えてる

[メイン] 篰琉璃 : ガラスで自分の姿見て発狂したんじゃないかこれ

[メイン] 篰琉璃 : 巡〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜・・・・・・・・・・・・・・・

[メイン] KP : テーブルに白い袋が置かれている。

[メイン] 篰琉璃 : 白い袋 見てみます

[メイン] KP : 白い袋は見てみると、処方箋のようだ。一週間分で、処方された日付は昨日になっている。
中身を見れば、様々な種類の錠剤が入っている。

[メイン] KP : 【内服薬 四葉 巡 様】

夕、食後に2錠ずつ服用ください。

くじらメンタルクリニック
住所:××市××-×××-××
電話番号:××-××××--××××

[メイン] 篰琉璃 : 確かに生きていることに安堵を覚えて苦しくなっている

[メイン] KP : <知識><アイデア>が振れます。でる情報はどちらも同じです。

[メイン] 篰琉璃 : 1d100<=75 【知識】 Cthulhu : (1D100<=75) > 43 > 成功

[メイン] KP : どれも精神を安定させる薬や、睡眠を促す薬だ。

[メイン] 篰琉璃 : やっぱりトラウマに苦しんでるじゃんどうみても

[メイン] 篰琉璃 : めぐちゃん…めぐちゃん…

[メイン] KP : リビングでの情報は以上になりますね。

[メイン] 篰琉璃 : 苦しい…

[メイン] 篰琉璃 : 洗面所も見れますか?

[メイン] KP : 見れますよ〜

[メイン] 篰琉璃 : 見る〜〜

[メイン] KP : 整頓された、古めかしいタイル貼りの洗面台がある。鏡にはややヒビが入っていた。

[メイン] 篰琉璃 : ほら〜〜〜〜〜〜〜〜〜

[メイン] 篰琉璃 : 鏡…鏡隠しておくことできない…?どうにか…

[メイン] 篰琉璃 : 布とか掛けておきたい

[メイン] KP : 外すことはできると思いますよ〜

[メイン] 篰琉璃 : 外して伏せておこう…

[メイン] KP : では、外して壁に沿うように伏せておくことができました。

[メイン] 篰琉璃 : よかった

[メイン] 篰琉璃 : さっきのガラス窓はどうしようもないな カーテンを閉めておくくらいしかできないかな…

[メイン] KP : 洗面台に〈目星〉あるいは〈アイデア〉が振れます。出る情報は同じです。

[メイン] 篰琉璃 : 1d100<=70 【目星】 Cthulhu : (1D100<=70) > 78 > 失敗

[メイン] 篰琉璃 : 1d100<=65 【アイデア】 Cthulhu : (1D100<=65) > 11 > 成功

[メイン] KP : 洗面台にレンズケースが置かれていることに気付く。また、一人分の歯ブラシの近くにスプレー缶が置かれている。

[メイン] 篰琉璃 : スプレー?なんだろう…

[メイン] 篰琉璃 : レンズケースっていうのは眼鏡のケース?

[メイン] KP : カラーコンタクトのケースですね。

[メイン] 篰琉璃 : ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

[メイン] 篰琉璃 : もういやじゃあ

[メイン] 篰琉璃 : スプレー見たい…

[メイン] KP : ヘアーカラースプレーのようだ。色は目立たない無難な色で、1日などごく短い時間に使用されるもののようだ。シャワーを浴びればすぐに落ちるものらしい。

[メイン] 篰琉璃 : そこまでして俺に会いたくなかったのか、と落ち込みます…

[メイン] KP : すまん……………

[メイン] 篰琉璃 : なんでkpが謝るんや…

[メイン] KP : 洗面所は以上です。

[メイン] 篰琉璃 : あと三階のめぐちゃんの部屋…

[メイン] KP : 畳張りの六畳ほどの部屋だ。古い勉強机、所狭しと並んでいるスケッチブック。装飾の入った古めかしい磨りガラスの窓には鍵が掛かっている。
部屋の隅に畳まれた布団と、そのうえに見覚えのある抱き枕がいくつか置かれていた。

[メイン] KP : ゴミ箱、クローゼット、机を見ることができる。

[メイン] 篰琉璃 : ゴミ箱からみます…

[メイン] KP : ゴミ箱のなかには折れた鉛筆とカッターナイフの刃先、少量の赤茶色の染みが付着した包帯、ガーゼが入っている。

[メイン] 篰琉璃 : めぐる〜〜〜〜〜〜〜〜〜;;;;;

[メイン] 篰琉璃 : 巡が傷つかない世界にしたかった

[メイン] 篰琉璃 : はあ・・・・・・・・・・・・

[メイン] 篰琉璃 : ゴミ箱他にないですか・・・

[メイン] KP : 他はないですね…

[メイン] 篰琉璃 : じゃあ次のクローゼット見ます…

[メイン] KP : ○クローゼット
彩度が低く、無彩色やトーンが低い目立ちにくい服が目立つ。丈や袖が長いもの、襟がハイネックになっているなど、露出が低いものが多い。

[メイン] 篰琉璃 : 全部似合うぞ・・・

[メイン] KP : <アイデア>が振れます

[メイン] 篰琉璃 : 1d100<=65 【アイデア】 Cthulhu : (1D100<=65) > 92 > 失敗

[メイン] 篰琉璃 : 机見ます…

[メイン] KP : ○机
机にはスケッチブック、救急箱、ノートが置かれている。

[メイン] 篰琉璃 : 順番に見ます…

[メイン] KP : やはり、どのページを見ても黒く塗りつぶされた絵ばかりが並んでいる。そのなかにはいくつか、あなたの輪郭を描いたらしい名残の線が引かれている

[メイン] 篰琉璃 : 1d100<=48 【SANチェック】 Cthulhu : (1D100<=48) > 62 > 失敗

[メイン] system : [ 篰琉璃 ] SAN : 48 → 49

[メイン] system : [ 篰琉璃 ] SAN : 49 → 47

[メイン] 篰琉璃 : 巡…

[メイン] 篰琉璃 : 救急箱見ます…

[メイン] KP : 中身は頻繁に使用されているらしい。包帯や消毒用の軟膏、アルコールの量が極端に減っていることがわかる。

[メイン] 篰琉璃 : でも生きようと頑張ってるんだな、病院行ったりちゃんと自分で手当したりさあ〜〜〜〜・・・・・・

[メイン] 篰琉璃 : 何か技能振れますか・・・

[メイン] KP : 救急箱は特に振らなくて大丈夫ですかね〜情報出てるので

[メイン] 篰琉璃 : ノート見る…

[メイン] KP : 食べたものやその日にあった出来事、くじらメンタルクリニックという場所へ通院した旨の記述が淡々と書かれている。筆跡は間違いなく四葉巡のものだ。

[メイン] KP : ノートの最後のページの日付は今日になっている。

[メイン] KP : 淡々としていたそれまでの文体とは異なり、日記らしい文章が綴られていた。



○月×日

昨日、街でるりさんと会ってしまった。驚いて、買った花を置いてきてしまったことに帰ってから気付いた。
咄嗟に逃げてしまった。るりさんはおれのことを忘れてるのに、やっぱり思い出したらどうしようって思ってしまう。
思い出したところで、るりさんを困らせてしまうだけだろう。幸い、るりさんはきちんとおれのことを忘れていたみたいだった。あのメールは本当だったんだな、といまさら思った。

逃げたあとに振り返ったとき、るりさんはあのお医者さんや、部下らしいひとと一緒だった。
並んで歩く姿はどこかやさしくて、ふたりは楽しそうだった。お医者さんがるりさんを見るときの眼差しには覚えがある。他の人から見れば、少し前のおれも同じ目をしていただろうから。

似合っているな、と思った。

おれはもうあのひとの隣に立てないし、隣に立つ自分も想像できない。誰か、が立っているのが一番しっくりくる。もしるりさんが傷ついたとき、ああいうひとがすぐ近くにいてくれるなら大丈夫だと思う。おれじゃない誰かがあのひとの弱さを知っていて、それに寄り添ってくれるなら、おれがあのひとにできることは本当になにもない。

おれが誰かと生きようとすると、きっとそのひとの足枷になってしまう。
ひとりになって、できることがないなあって思うことがどんどん増えていく。

そろそろ出かける支度をしよう。今日は10時から、カウンセリングがある。



[メイン] 篰琉璃 : じゃあ日記を見て涙を落とします…

[メイン] KP : 泣かないで・・・・・・・・・

[メイン] 篰琉璃 : 泣くわこんなん

[メイン] 篰琉璃 : しばらく日記を開いたまま立ち尽くしています…

[メイン] KP : はい…

[メイン] KP : どれくらい立ち尽くしていたのだろう。

[メイン] KP : ふと顔を上げて時計を見れば、時刻は15時を少し過ぎていた。

[メイン] KP : 10時からというカウンセリングを踏まえれば、四葉巡がそこにいる可能性は低いだろう。

[メイン] KP : だからと言って、彼がいつこの家に帰ってくるのかも不明瞭だ。

[メイン] KP : どうしますか?

[メイン] 篰琉璃 : 1d100<=65 【アイデア】 Cthulhu : (1D100<=65) > 92 > 失敗

[メイン] 篰琉璃 : 1d100<=65 【アイデア】 Cthulhu : (1D100<=65) > 67 > 失敗

[メイン] 篰琉璃 : もうなんもできねえ

[メイン] 篰琉璃 : どっかで死んじゃってたらどうしよう〜〜〜〜〜〜……………………

[メイン] 篰琉璃 : アルバムありますか?

[メイン] KP : ありますね

[メイン] 篰琉璃 : 見ます…

[メイン] KP : 入っているのは主に幼少期の写真です。うつむきがちだったり、恥ずかしそうな様子の幼い彼が、物陰やひとの後ろに隠れているのが写っています。

[メイン] 篰琉璃 : かわいい

[メイン] 篰琉璃 : かわいい……………………

[メイン] 篰琉璃 : san値回復しそう

[メイン] KP : なかには照れながら、弱弱しいピースサインをつくってこちらに笑いかけているものなどもあったりするでしょう

[メイン] 篰琉璃 : 巡……………………

[メイン] KP : 1d3回復してええで

[メイン] 篰琉璃 : 1d3 Cthulhu : (1D3) > 1

[メイン] system : [ 篰琉璃 ] SAN : 47 → 48

[メイン] KP : かわいい巡を見てちょっと癒されましたね

[メイン] 篰琉璃 : かわいい

[メイン] 篰琉璃 : かわいいのでクローゼット見ていいですか?(?)

[メイン] KP : おっいいぞ

[メイン] 篰琉璃 : 1d100<=65 【アイデア】 Cthulhu : (1D100<=65) > 2 > 成功

[メイン] KP : では、あなたはクローゼットを何度か見て気付いたことがある。

[メイン] KP : しまわれているのは冬服だ。タオルなども大判なものは少なく、そして。

[メイン] KP : ──マフラーなど、紐や縄の代わりになるような防寒具の類が一切ない。

[メイン] KP : する?

[メイン] KP : いやそれはわからん

[メイン] 篰琉璃 : 1d100<=48 【SANチェック】 Cthulhu : (1D100<=48) > 69 > 失敗

[メイン] KP : 1減らしとこうな

[メイン] system : [ 篰琉璃 ] SAN : 48 → 47

[メイン] KP : プラマイゼロ(すまん)

[メイン] 篰琉璃 : でもとりあえず外に探しに行くかな、どうしよ〜〜〜〜〜でもあてがない

[メイン] 篰琉璃 : ぬいぐるみ持ってったんだ、かわいいな…(現実逃避)

[メイン] KP : 巡が現在どこにいるのかはわからないが、直近の痕跡を辿るとしたら──そう思い、あなたはリビングへ向かう。

[メイン] KP : 内服薬の袋には、心療内科のものらしい住所が記載されていた。

[メイン] 篰琉璃 : あ!!!!!!!!!!!!!!

[メイン] 篰琉璃 : あ!!!!!!!!!ここね!?!?!?!?!?

[メイン] 篰琉璃 : なるほど ここに行きます…

[メイン] KP : はい。では次はそこへ向かう、というところで一旦休憩しましょうか。

[メイン] KP : 再開予定は17時で〜す

[メイン] KP : 住所を辿ると、ある駅から外れた雑居ビルへ到着した。

[メイン] KP : ビルの厚ぼったいガラスドアを押し開け、階段を上がる。受付の女性はあなたの姿を見とめて、来客に驚いた様子を見せる。

[メイン] KP : 「あの、診療の予約などはされていますでしょうか…?」と女性がおずおずと訊ねてきます

[メイン] 篰琉璃 : 「…すみません。診療ではなくて…少しお尋ねしたいことがあるんですが」

[メイン] 篰琉璃 : 少しその名を言うのにためらってから、「……四葉、巡さんは……こちらに通院されていますか」

[メイン] KP : 女性は「ええと…」と困惑した様子を見せる。受付台から立ち上がり、「少々お待ちください」と奥にあるスタッフルームへ入って行った。

[メイン] KP : 数分して、受付の女性と入れ替わるように黒髪の背の高い女性が現れる。

[メイン] 篰琉璃 : なんて言いくるめようって考えている

[メイン] 篰琉璃 : よかった、女性だ

[メイン] 蛭子 : 「30分ほどでしたら空きがあります。こちらに」

[メイン] KP : そういって彼女は診察室の一室へあなたを案内します

[メイン] 篰琉璃 : 「……ありがとうございます」

[メイン] 篰琉璃 : 大人しく従います

[メイン] KP : 対面のソファにそれぞれ腰を下ろし、女性があなたを見る。

[メイン] 篰琉璃 : 意図せず睨むような顔をしていそう

[メイン] 蛭子 : 「このクリニックの医師の蛭子(えびす)と言います。四葉巡さんについて、とのことですが…」

[メイン] 蛭子 : 「あなたは?」

[メイン] 篰琉璃 : 「……蔀と言います。彼の……恋人です」

[メイン] 篰琉璃 : 「彼が今もそう思ってくれていれば、ですが」

[メイン] 蛭子 : 「……蔀さんは、なぜここへ?」

[メイン] 篰琉璃 : 「……消えた彼を探して、ここに辿り着きました」

[メイン] 篰琉璃 : 「こう言えば未練がましいだけの男なんでしょうが。……先生は、彼の症状についてはどのくらい把握していますか」

[メイン] 蛭子 : 「…申し訳ありませんが…それは、恋人であるあなたでも一医師としてお答えしかねます。守秘義務がありますから」

[メイン] 篰琉璃 : 「……そう、ですね」と濁った目をします

[メイン] 蛭子 : 「……確かに、四葉さんはここに通院していらっしゃいます。恋人であるあなたについても……お話は、伺っています」

[メイン] 蛭子 : 「…本来、患者の状態を話すことは守秘義務に反しますが……」

[メイン] KP : 蛭子は一度、目を伏せてからあなたを見た。

[メイン] 蛭子 : 「……症状について、おおよそのことは」

[メイン] 蛭子 : 「ここに訪れたのも、そういった症状があってのことでしょう」

[メイン] 篰琉璃 : 「……ふつうの暮らしをしていく中で、彼の精神が崩壊する可能性は非常に高い」

[メイン] 篰琉璃 : 「彼を一人にして大丈夫だと、お考えですか、先生」

[メイン] 蛭子 : 「……初診時より多少、症状は緩和されているとは感じます。ですが、油断はできません。……私以前に診てくださっていた先生の治療方針が、合っていたんでしょうね」

[メイン] 篰琉璃 : 「……信頼できる者に任せていましたから」

[メイン] 篰琉璃 : 「……俺は、もう何もしてやれることはないんでしょうか」

[メイン] 篰琉璃 : 「……いや、そうだとしても。最後に話さなければならないことがあります。彼の行先を、教えていただけませんか」

[メイン] KP : 蛭子はあなたの眼差しをじっと見つめて、しばらく口を閉ざしていた。だがあなたの言葉に切実なものを読み取ったようで、ふっとやわらかな笑みを作る。

[メイン] 蛭子 : 「……この診療の帰りに、気分転換に海へ行くと言っていました」

[メイン] 蛭子 : 「ここから二時間ほどかかる海浜公園のことでしょう」

[メイン] 蛭子 : 「……彼は治療や、生きること自体に前向きな姿勢であろうとしています」

[メイン] 蛭子 : 「いままで依存してしまったひとがいて、そのひとには自分を忘れて幸せになってほしいから、と」

[メイン] 蛭子 : 「あなたが四葉さんに危害を加えることはないと信頼して、このことを話しています」

[メイン] 篰琉璃 : 「……誓ってもいい、俺は彼に危害を加えることは、絶対にない」

[メイン] 篰琉璃 : 「……情報提供、ありがとうございます」

[メイン] 篰琉璃 : そう言って、座ったまま頭を下げます……

[メイン] 蛭子 : 「……四葉さんより、あなたのほうが心配ね」

[メイン] 篰琉璃 : 「……そうですね。本当に依存していたのは、俺のほうなんでしょうね」

[メイン] 篰琉璃 : 「巡のほうがずっと先にいる。……俺は置いていかれただけの、ただの未練がましい男です」

[メイン] 篰琉璃 : 「……巡に会いに行きます。話せるのかどうかは、わかりませんが」

[メイン] 蛭子 : 「蔀さん。人間っていうのは、自分を受け入れたときに前へ進めるんですよ」

[メイン] 蛭子 : 「だからあなたは、大丈夫だと思います」

[メイン] 蛭子 : 「まず自分の立ち位置がどこなのか探すところからが、多くの患者さんのスタート地点ですから」

[メイン] 篰琉璃 : 「……っはは、俺も患者ですか。まあいい……」

[メイン] 篰琉璃 : 「お時間頂き、すみません。……ありがとうございます」

[メイン] 篰琉璃 : そう言って去ります…

[メイン] KP : では、蛭子はそれを静かに見送るでしょう。

[メイン] 篰琉璃 : 海に…行きます…

[メイン] KP : はい…

[メイン] 篰琉璃 : 病みそう

[メイン] KP : かなり病んでる

[メイン] 篰琉璃 : 車かなあ…

[メイン] KP : 夜の帳が降り始める時刻、海浜公園沿いの駐車場に車を停めたあと。

[メイン] KP : 車を降りると、濃い塩のにおいと頬を刺すような海風が頬を撫でつける。

[メイン] KP : 海岸沿いの歩道を緩慢な足取りで歩む。等間隔でつけられた街灯の明かりがぽつぽつと灯りはじめ、それが余計に空の暗さや、水平線の境界を際立たせるように思えた。

[メイン] KP : 海浜公園を歩道沿いに歩いて、しばらくしていると。

[メイン] KP : 何気なく、うつむけていた顔を上げる。

[メイン] KP : 数十メートル先、波打ち際の暗がりにぽつりとひとの姿があった。

[メイン] KP : 丸まった気弱な背、その姿は茫洋として海のほうを見つめている。

[メイン] KP : あなたは直感する。

[メイン] KP : 間違いなく、その人物が四葉巡だと。

[メイン] 篰琉璃 : 「……」

[メイン] 篰琉璃 : 声を掛けられずに立ち尽くしています…

[メイン] 篰琉璃 : でも誰もいない砂浜でめぐちゃんのほうへ歩いていけば途中でめぐちゃんも気がつくよね…

[メイン] KP : それは近づいてみないとわからないですね………

[メイン] 篰琉璃 : じゃあざくざく砂を踏み締めながらめぐちゃんのほうに歩いて行ってみようかな

[メイン] KP : はい

[メイン] KP : やわい砂を踏みしめ、あなたは四葉巡のほうへ歩んでいく。

[メイン] KP : 海風や白波がごうごうと音を発てるなか、緊張しているからなのか。その足音が感覚を通して、どれよりもひときわ大きいものであるように感じられた。

[メイン] KP : 恐怖や緊張で足が重くなる。ありとあらゆる不安で立ち止まりそうになる。それでもあなたは歩む。四葉巡のもとへ。

[メイン] KP : やがてあと数メートル、というところで彼があなたを見た。日が沈んで輪郭が暗がりに溶け始めた彼の目があなたを捉え、あなたはそれに反射的に足を止めた。

[メイン] 四葉巡 : 「……、」

[メイン] 四葉巡 : 「……るり、さん」

[メイン] 篰琉璃 : 足を止めたまま、「巡」と呼びます…

[メイン] 篰琉璃 : 「巡……」

[メイン] KP : ここで<目星>振りましょうか

[メイン] 篰琉璃 : 1d100<=70 【目星】 Cthulhu : (1D100<=70) > 97 > 失敗

[メイン] KP : 四葉巡に会えたことで動揺しつつも、生きていることに安堵して気が抜けてしまったんでしょう…。

[メイン] 篰琉璃 : そのまま崩れ落ちるようにしゃがみ込みます…

[メイン] KP : では巡はその様子を見て、初めはおずおずと踏み出すんですが、やがて半ば駆け寄るようにあなたの傍へきます。

[メイン] 四葉巡 : 「……思い、出しちゃったの?」

[メイン] 篰琉璃 : 「……取り戻した、全部」

[メイン] 篰琉璃 : 「……生きていて、よかった……」

[メイン] 篰琉璃 : そのまましゃがみ込んで顔を上げようとしませんね…

[メイン] 四葉巡 : 「るりさん……」

[メイン] KP : 巡はあなたの態度に心配そうにして手を伸ばすが、はっとしたようにその傷だらけの手を引っ込めた。

[メイン] 篰琉璃 : 「……巡、手……」

[メイン] 篰琉璃 : その手にそっと手を伸ばします…

[メイン] 四葉巡 : 「……きれいな手じゃないから、」

[メイン] KP : そういって目を伏せます

[メイン] 篰琉璃 : 「……きれいとか、きたないとかの話じゃない」

[メイン] 篰琉璃 : 「巡の手だ」

[メイン] 四葉巡 : 「おれの手、でもだめだよ……」

[メイン] 篰琉璃 : 「……どうして」

[メイン] 四葉巡 : 「…るりさんを汚したり、傷つけちゃうから」

[メイン] 四葉巡 : 「おれ、あなたのことを傷つけたくない…」

[メイン] 篰琉璃 : 「……汚したり、傷つけてきたのは、俺のほうだ。巡」

[メイン] 篰琉璃 : 「ずっと閉じ込めて、監視するような真似をして……外に出れば、巡はちゃんと暮らしていける強さがあるのに」

[メイン] 篰琉璃 : 「俺のエゴで、俺がそばにいてほしいから、巡を閉じ込めていた。……すまない、巡」

[メイン] 篰琉璃 : 「……触れる資格がないのは、俺のほうだ」そう言って手を引きます…

[メイン] 四葉巡 : 「……おれは、自分の意志であそこにいたんだよ。監視されてても、閉じ込められてても、でもそれは……それはずっと、るりさんがおれのためにやってくれてたことだって、思ってるよ」

[メイン] 四葉巡 : 「……でもるりさん、ずっと苦しそうだった。おれが……おれが色々、あって。ずっと自分のこと、責めてて……」

[メイン] 篰琉璃 : 「……でもその裏で、俺は巡を独占して、巡が俺を必要としてくれることに、喜んでたんだ……巡のためと言いながら、俺のためだったんだ」

[メイン] 篰琉璃 : 「そんな苦しみ、巡がいない人生よりずっとマシだ」

[メイン] 四葉巡 : 「……、たくさん、あなたのこと傷つけたよ。ひどいことも、たくさん言った」

[メイン] 篰琉璃 : 「俺は巡に、傷つけられたと思ったことはないけれど」

[メイン] 篰琉璃 : 「仮に、傷つけられたとしても。俺は巡が好きだよ…」

[メイン] 篰琉璃 : 「そのくらい、好きなんだ……。ごめん、巡、ごめん」

[メイン] 篰琉璃 : 「伝えたいことが山ほどあったはずなのに、ごめん。好きだ、しか出てこない。好きだよ、巡……」

[メイン] 四葉巡 : 「…るりさ、」

[メイン] KP : 巡が、あなたを呼びかけたときだった。

[メイン] KP : 海のほうから、ひときわ強い風が吹く。

[メイン] KP : 風の勢いに押されたのであろう波があなたたちのいる場所へ瞬く間に迫り、ざぱんと靴や、衣服を濡らしていく。

[メイン] KP : あなたはもちろん、巡も例外ではない。

[メイン] 篰琉璃 : まって巡を抱き寄せることはできますか

[メイン] KP : ど どんな感じに…?

[メイン] 篰琉璃 : えっ波に攫われないように(?)

[メイン] 篰琉璃 : というか、濡れないように…?

[メイン] KP : では波の引きに足を取られそうになった彼を支えようと抱き寄せて、その拍子にるりさんのほうが濡れるといった感じでも大丈夫でしょうか。

[メイン] KP : 巡もちょっと濡れる

[メイン] 篰琉璃 : 大丈夫です!

[メイン] 篰琉璃 : 多分考えるより先に足と手が出てる

[メイン] KP : ホァ―

[メイン] KP : あなたは咄嗟に巡を抱き寄せた。直後に波が跳ね、靴のなかや膝下が濡れる。

[メイン] 篰琉璃 : 「……っ、巡!」

[メイン] 四葉巡 : 「あ…」

[メイン] 篰琉璃 : 「……」そのまま離しません

[メイン] 四葉巡 : 「る、るりさん。あの……」

[メイン] 篰琉璃 : 「ん……?」

[メイン] KP : 様子を見ると、抱きしめられていることに戸惑っているようですね

[メイン] 篰琉璃 : めちゃくちゃ優しい声で囁いて抱き締め続けてる

[メイン] 篰琉璃 : 「……ごめん巡、離せない……」

[メイン] 四葉巡 : 「…えっと、」

[メイン] 四葉巡 : 「あ、あの……」

[メイン] 篰琉璃 : 「なに、……巡」

[メイン] 四葉巡 : 「……、」

[メイン] KP : 俯いて黙り込んでしまいますね

[メイン] 篰琉璃 : 「離れたければ、無理矢理押して。……俺からは、無理だから」

[メイン] KP : そこから嫌悪や拒絶は感じ取れません。羞恥であるとか、そういった表現が適切でしょう。

[メイン] 四葉巡 : 「…………」

[メイン] KP : 彼はおずおずとあなたの胸に手を添えますが、そこに離れるための力が入ることはありません。

[メイン] KP : 手袋をはめていない、赤らんで傷の浮いた手は控えめにあなたの衣服を掴むだけだ。

[メイン] 篰琉璃 : 一層抱き締める腕が愛おしくなります…

[メイン] 篰琉璃 : 「……一つ、確かめさせて、巡」

[メイン] 篰琉璃 : 「俺は、どんな巡でも――巡が汚いと思うような巡でも、愛してる」

[メイン] 篰琉璃 : 「どんな巡を前にしたって、その思いが変わることはないと言える。絶対に」

[メイン] 篰琉璃 : 「巡の全てが好きだよ。……幸せになってほしいと思う。でもあわよくば、そのそばに俺がいられたら、と思ってしまう」

[メイン] 篰琉璃 : 「誰にも巡を渡したくない。巡にとっての唯一でありたい。そういう、汚い俺もいる。――俺が苦しんでたのは、そのことだ」

[メイン] 篰琉璃 : 「俺はそういう人間なんだよ、巡。巡の隣にいられるような、美しい人間じゃない。でも、そばにいたいと思ってしまう。愛してしまう」

[メイン] 篰琉璃 : 「でも、巡が自分を汚いと言って、逆にわかった。綺麗とか汚いとか、そういう問題じゃない」

[メイン] 篰琉璃 : 「そばにいたいか、一緒に生きたいか、の話だ。――巡、俺は、巡と一緒に生きたいし、そばにいたい」

[メイン] 篰琉璃 : 「……どんな巡も、巡のことを愛してる」

[メイン] 篰琉璃 : 「巡は、……巡は、俺のことを、どう思う……?」

[メイン] 四葉巡 : 「…………、」

[メイン] 四葉巡 : 「るりさん、少しだけ、腕の力抜いてもらってもいい…?」

[メイン] 篰琉璃 : 言われた通り、少し腕の力を緩めます

[メイン] KP : 巡は少し身じろいで、自分が掛けていた眼鏡を外してコートのポケットへしまう。

[メイン] 四葉巡 : 「……この眼鏡、わざと視界がぼやけるように度が入ってて。……その、色々ある、から」

[メイン] 四葉巡 : 「……るりさんの顔、ひさしぶりにちゃんと見れた」

[メイン] 篰琉璃 : だめだキスしていいですかあの譲歩して唇の端とかにするので

[メイン] 篰琉璃 : 顔を歪めてたまらずに唇の端に一瞬口付けます

[メイン] 篰琉璃 : 「……っごめん、」

[メイン] KP : 巡は驚いた様子を見せますが、おそるおそるあなたのほうを見上げていますね

[メイン] 篰琉璃 : 申し訳なさそうにしているが再度背中に手を添えてしまう…

[メイン] 四葉巡 : 「……ねえ、るりさん」

[メイン] 篰琉璃 : 「なあに、巡…」

[メイン] 四葉巡 : 「……眼鏡を外したのが、さっきの質問に対するおれなりの答えで」

[メイン] 四葉巡 : 「……、あの、身勝手なことかもしれないんだけど」

[メイン] KP : 巡はゆっくりと、あなたの肩口に顔を埋める。

[メイン] 篰琉璃 : 抱き締める…

[メイン] 篰琉璃 : だめだ好きだ

[メイン] KP : 波が立ち、風は変わらず強く吹いている。いつそれらに掻き消されてもおかしくないような小さな声で、弱弱しく。

[メイン] 四葉巡 : 「またあなたのところへ、帰ってもいい……?」

[メイン] 篰琉璃 : 強く抱き締めて息を詰まらせます…

[メイン] 篰琉璃 : 「……めぐ、帰ってきて、くれる……?」

[メイン] 四葉巡 : 「……うん。でも、できたら……」

[メイン] 四葉巡 : 「……窓があって、空が見える部屋がいい」

[メイン] 篰琉璃 : 「……うん。そうしよう」

[メイン] 篰琉璃 : 「新しい部屋、探す……?」

[メイン] 篰琉璃 : 「巡も一緒に選んで、どこがいいか、話そう…」

[メイン] 篰琉璃 : そう言いながら、めぐちゃんにばれないように少し泣きます…

[メイン] KP : 傷だらけの手が、あなたの背に回る。

[メイン] 四葉巡 : 「……うん」

[メイン] KP : そう頷く巡の声は、震えて上擦っていた。

[メイン] 篰琉璃 : 「二人でさ、選んで、歩んでいこう」

[メイン] 篰琉璃 : その声を聞いて余計に強く抱き締めます…

[メイン] 篰琉璃 : 「……愛してる」

[メイン] 四葉巡 : 「……おれも、あなたのことが好きだよ」

[メイン] 篰琉璃 : じゃあ今度こそ唇にキスします…

[メイン] 篰琉璃 : あとはもういいです…(?)

[メイン] KP : 海風で冷え切った唇が重なり、熱を分け合う。

[メイン] KP : それからあなたたちは、ゆっくりとそこから歩み出した。

[メイン] KP : …

[メイン] KP : ……

[メイン] KP : それから、幾月かして。

[メイン] KP : あなたたちはもう一度、ふたりでの生活を始めていた。

[メイン] KP : これが最善だったのか、と誰かに問われたとき、それがどうかはわからない。

[メイン] KP : 傷は癒えても、消えることがない。歪みが完全に、元の形に戻るわけではない。

[メイン] KP : 何度目かの朝、「おはよう」と彼がいう。その笑みは以前の無垢さは薄らいで、痛みを知った影が混じっている。

[メイン] KP : しかしその影は決して、深いものではない。あなたを眩そうに見つめるその姿は、間違いなく以前の四葉巡そのひとのものと変わらない。

[メイン] KP : かつての幸せは、もう戻ることはないだろう。失ったのは二度目だった。

[メイン] KP : だから三度目がないように祈りながら、あなたたちはこれからの日々を積み重ねていく。

[メイン] KP : あなたたちは互いがいない不自由を知ってしまった。痛みを知ってしまった。

[メイン] KP : 傷だらけで、歪で、遠く果てのない道のりで、それでも。

[メイン] KP : それがふたりにとって、自由のための最良だと思っている。

[メイン] KP : シナリオ「籠鳥は雲を乞うか」

[メイン] KP : これにて終了です、お疲れ様でした!

[メイン] KP : 生還1d6
KPCと生きることを選んだ1d6

[メイン] 篰琉璃 : 2d6 Cthulhu : (2D6) > 8[3,5] > 8

[メイン] system : [ 篰琉璃 ] SAN : 47 → 55
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