『おねがい☆ティーチャー』


「お、いいところに」
「イルカ先生こんにちは。どうかしましたか?」
「いや、それがなあ」
両手には授業で使われるであろう大量のプリントの山。
手伝ってほしい、と遠まわしに言われている。これでなかなかイルカも人使いが荒い。気心も知れてアカデミーでも真面目な評価を受けていたニケだからかもしれないが。
それにお人よしなニケのことだ。頼まれなくても手伝いを申し出ていただろう。
「教室まで、運べばいいんですね」
「あぁ、頼む」
他愛ない雑談を交えながら教室へ向かう。
「今日は何でここに」
「カカシ先生に、用事があって」
数年前にアカデミーを卒業したニケは、もうここへ来る必要はない。カカシの名前が出てきたことによって、イルカは微妙に気まずそうな顔をした。
「その、カカシ先生とはうまくいってるのか」
「はい、大丈夫ですよ。どうしてですか?」
「そのなんというか、教え子に手を出した、というイメージが拭えなくてな……」
「教え子と言っても、直接班が同じだったわけではありませんし……下忍から上がったところでお付き合いを始めたわけですから」
イルカ先生は相変わらず心配性ですね、とニケは苦笑をこぼす。まあ確かにあの人はちょっとというかかなりというかモテるし破廉恥だし、イルカ先生が心配したくなるのもわかるような。
「そうだ、ナルトは元気にしているか?」
「ええ、私なんてもうすぐ抜かれちゃいますよ。イルカ先生も、気を付けたほうがいいかも」
「あのナルトがなぁ……今度うまいもんでも作ってやってくれないか。ニケは料理が上手だったな」
「よく覚えてますね、先生。私なんて随分前の教え子なのに」
「そりゃあ…………」
昔話に花が咲く。教室に着いても、しばらく話し込んでしまった。あんまり遅くなったニケを、カカシが心配してえ迎えに来たぐらいだ。
「それじゃあイルカ先生、失礼します」
「あぁ、助かったよ。ありがとう」
「ま、またナルトたちの顔を見に来てちょうだいよ。じゃあね」


.
「ニケ」
「なんですか?」
「何か俺に謝らないといけないことがあるんじゃない?」
用事が終わり、家に帰ってからのことだ。
突然、カカシがこんなことを言い出した。ニケは首を傾げてきょとんとしている。
「俺以外の男と二人っきりになるな、って言ってたはずだけど」
「はい、もちろん覚えてま……あーっ!?」
すっかり頭から抜け落ちていた。イルカを男としてというより先生としてみていたせいだ。
このことにカカシはご立腹らしい。
ずんずんとニケとの距離を詰めてきた。誘導されていたのかどうかはわからないが、もう背後にはベッドが控えている。
「お仕置きが必要だと俺は思うんだよね」
「あ、ぁっ…ごめんなさい!ごめんなさい!もう二度としませんから、お仕置きは…お仕置きだけは…」
「だーめ。しっかり体に教え込まなきゃ」
カカシの目は笑っていない。本気だ。本気でお仕置きをするつもりなのだ。
それを悟ったニケは、全力の悲鳴をあげた。
「いや、いやあー!」
「だーれも、助けにはこないよ」
もう悲鳴さえもあげる余裕などない。
三人のカカシが、ニケを攻め立てる。
「ニケー、キスしよっか」
「はふ、んっ…」
「キスだけで感じちゃった?胸の先っぽ硬くなってるけど」
「ん、やっ…」
「や、じゃないでしょ?おまんことろとろ」
「んーっ!?んあっ、あっ」
三人がそれぞれの場所を攻めながら口々に言う。
ニケの体制は破廉恥極まりなかった。大きく足を開いて抱え上げられ、後ろからカカシの大きな手で胸を揉みしだかれ頂きを摘まれ、下からもまじまじと見つめられる。
「ニケのクリトリス、どうやって虐めようかなぁ」
「許してください……許してぇっ」
「こうやって、丁寧に皮をむいて……」
「あっ、あっ……せんせっ」
恐怖からか、ニケの瞳から涙が零れる。唇でそれを舐めとって、カカシは笑顔を見せた。
「怖がらなくていーよ。痛いことは何もしないから。でもお仕置きだから、手加減はしないけどね」
それこそが恐ろしいことだった。これでも忍の端くれなので、痛みに対してはなんとか我慢ができる。何度抱かれても、いや、抱かれれば抱かれるほどニケの体は快楽に溺れていった。
「クリトリス、勃ってる。期待してるんだ?」
「ち、違いま、んはぁぁっ!」
カカシの長い指で開かれた秘処から現れる、ぷっくりとした肉芽。それに彼は美味しそうに吸い付いた。
どこよりも敏感なそこを丁寧に丁寧に攻め立てられる。同時に、膣に入れられた別のカカシの指が蜜壷をかき回した。
「やめ、やめてぇ……クリトリス吸わないれぇっ。せ、先生、しぇんせ…あくぅぅん!」
「じゃあニケのおっぱい、吸っちゃおうかな」
初めにニケにキスをしたカカシが、首筋に舌を這わせながら楽しそうに言う。
「そんなに、されたらぁっ、あっ」
「されたら、どうなるの?」
乳房に吸いつかれて、ニケはたまらず身を捩る。腕も足もカカシたちに押さえつけられていてはそれも無駄な抵抗だった。
同時に体中を攻められて頭が働かなくなってくる。
「だめ……だめ、なんです、気持ちいいの多すぎて、いやあんっ!?」
「嘘吐き、気持ち良いの好きでしょ?」
「だめ、だめぇ……!」
「こんなにおまんこぐちゅぐちゅにして……顔もそんなにとろけさせて。俺のが欲しいんでしょ?ここに」
「んぁっ、くぅぅ……」
二度、三度指を抜き差しして中の具合を確認する。これなら、無理なく繋がれそうだ。
カカシの一人が仰向けに横たわり、ニケを自分を跨がせるようにして腰元に座らせた。
「自分で、してごらん」
「先生、意地悪、しないでください……」
「意地悪じゃない、約束を守れなかったニケが悪いんだから。これはお仕置きだよ?」
強制的に促されて、ニケはおずおずとカカシの肉棒に腰を落とす。
「先生の、おっきいぃ……は、苦し…こんなに太いの、入りません……ッ」
「入るよ、いつもいれてるでしょ。ニケのおまんことろとろになってるから、大丈夫大じょー」
ぶっ!
「んあ、や、いやあああぁっ!?」
声に合わせて、極太の凶器をズブリとニケの中に突き立てる。
「ほーら入った。……ん、子宮降りてきてるね」
「ひど、ひどいれす先生ぇ。お、く……は、奥はだめなのにぃッ」
「だめじゃないでしょ?子宮が俺のにキスしてる」
気をよくしたカカシは、後ろからニケの体を支えて上下に揺すぶる。下になっているカカシとタイミングを合わせて、より深く、甘く、ニケの体を貫いた。
「いや、いやぁ……あ、あっ」
「可愛いね、ニケ。こらこら、そんなにいきなり締め付けたら……」
ニケが自分の手の中で淫楽に堕ちていくのが、たまらなく興奮した。
「あ゙ぅっ、あっ、あっ!」
仕返し、とばかりに結合部の少し上にある肉芽をつまみ上げる。
甘えるように秘肉がカカシに絡みついた。
「ニケは誰のもの?俺に教えて」
「ん、んくぅ…しぇ、んしぇっ」
ずんずんと下から突き上げながら、カカシに体も心も暴かれていく。
「聞こえないよ。もっとはっきり」
「か、カカシせんせぇのものれす!」
「いい子だ。種付けしてあげよう」
「ひっ、いや、いやあっんっ奥、苦し……そんなに深くしちゃあっ」
「嬉しいね、子宮が俺の子ども欲しがってる。一番奥で出すよ」
カカシは低く呻くと、溜まっていた熱を一気に解放した。迸りの熱さにニケは体を震わせる。
「ひっ、あぅ!ら、らしながら突かないれぇっ!」
「ニケかーわいい。……また勃っちゃった」
キュッキュッとしっかり肉棒を締め付けてニケは絶頂を迎えた。
「まだ意識飛ばしちゃだめだよ」
ぼんやりとする頭の中を見抜いたカカシが、ニケに釘をさす。まだどのカカシの性器も高ぶったままだ。それがどんなに恐ろしいことかを理解するための理性なんて、どこにも残っていなかった。
「ん、んっ……あ゙ぅーっ」
「おまんこだけじゃ、物足りなかったかな?」
快楽を求めて、ニケは体を震わせる。
それをわかっているかのようにカカシは別の穴も攻めだした。
「あっ、あ……おひり、お尻いじらないでくださっ」
「どうして?気持ち良くない?」
「や、ぁ…んーっ!感じすぎひゃうんで、す…。おっ、お尻やめてぇ……!」
「やめないよ。ニケは俺のものなんだから。ほら、お尻がこんなに簡単に広がる。いやらしい穴だ」
三本もの指を後孔に突き立てて、中で開いたり閉じたりを繰り返す。開発されたそこは、いとも容易く快楽を生み出した。
「あ゙ー!やめて、やめへぇぇえ!」
「今、かき混ぜてあげるから」
ニケの後ろに陣取るカカシが、指の代わりに自らの肉棒を、つぷ、とアナルにあてがう。
膣には騎乗位でまだ挿入されたままだというのに。
「入ってこないでぇ、せんせぇっ!あ、ぉ……ひおぅっ」
「キッツキツ……あぁでも、おまんこもっとぐちょぐちょだ」
後孔を貫かれて、ニケは快楽を得る。この男に教えられた通りに。
「あっ、あっ……どうしよ、う。気持ちいいのぉっお尻ずぶずぶ気持ちいいのぉ」
「突きまくって天国に連れて行ってあげるよ」
「先生、せんせっ好きぃ…!」
「そうだ、ニケは俺だけ見てればいい。俺も、ニケだけを見てるから」
膣と後孔を肉棒でいたぶりながら、カカシは心中をわずかに滲ませる。いつもの飄々とした姿の中に、一人の雄が見え隠れする。
「先生ぇ、好き、好きぃっ!キ、キスしてくらしゃ……ッ」
「いいよ、ほら、舌を出して」
「か、カカシ先生……んぅっ」
三人目のカカシが、望み通りニケの唇を奪う。差し出された舌を、吸って、食んで、自分のそれとねっとり絡ませた。思考するための酸素を失った彼女はもう、快楽の隷(しもべ)だ。
「だめ、だめなのに気持ちいいの……おまんこもお尻も焼けひゃうよぉ……っ」
「とろけて、きつくなってきたよ。またイきそう、違うかな?」
「らって、らっへぇぇ、しぇんしぇ…きもちぃからぁ!」
「じゃあやめよう」
え、と思ったときには既にカカシ全員が動きを止めていた。
「な、んで……」
「よく考えたらお仕置きが気持ちよかったら駄目だと思うんだよねぇ」
「あ、う……」
返す言葉がない。ただニケはその身を灼く快楽の続きを求めた。
「こら、自分で腰振ったりして、女の子がはしたない」
「でも、せんせ……」
カカシによって仕込まれた体は、あまりにも正直だ。太くて、硬くて、熱いカカシのそれで、犯してほしい。体の中心が、切なく疼いた。
「先生ぇ……カカシせんせぇ……」
「そんなに甘えた声は聞いたことがない。そんなに求められるなんて、嬉しいね。もっと、俺を求めて」
「す…好きなんです、先生が、カカシ先生が大好きなんです。だから、こんなの我慢できません……おちんちん欲しい、奥まで先生の太いおちんちんで犯されたいんです……先生ぇ!」
ぬぶっ、ぐちゅうぅっ!
「あっ、ひぁあアアァんッ!?」
「俺の、俺のニケ。ニケは俺のものだ。何が有っても誰にも触らせない、誰にも渡さない」
「ひやっん!激し、ひっ……先生が奥まで、奥ッ!こんな、初めてっ」
らしくない独占欲を見せながら、カカシはニケの体を蹂躙する。いつもとは違うその愛され方に、ニケは怯えたように全身を強ばらせた。
「せんせっ……先生、怖い、です!頭おかひくなっちゃう、カカシ先生ぇ!!」
「ニケはただ俺のことだけ考えてればいい。怖くない、俺がいる。頭の中、俺でいっぱいにして」
耳元で甘く囁いて、幼さの残る恋人の肢体を存分に貪る。ニケが他の男に笑顔を向けているところを想像するだけで、頭に血が上った。
「はっ、あ、あぁ、だめっだめえぇ!あ゙うーッんうぅー!」
「俺もまだまだ青二才ってことかねぇ。ニケ相手じゃ、制御が利かない。……さ、受け止めてもらうよ」
性を知りたての少年のように、カカシは夢中でニケの瑞々しい肌を堪能する。ペニスの一番太い部分で、何度も奥を突き上げた。そのたびにニケの体は柳のようにしなり、カカシに快楽を与える。
「も、もう……んあ゙ぁぁあっ!」
「く、うっ……」
びゅ、びゅるるっ、どびゅぅぅぅッ!
「あつ、熱い、あひゅいよおおっお腹の中が熱いぃぃッ」
放出された濃厚な精液にガクガクとその身を震わせながら、ニケはカカシのすべてを受け止めた。
頭の中がオーバーヒートして、思考が焼き切れるその前に。
「先生、カカシ先生……」
「なにかな?」
言っておかなくては、ニケはそう思った。
「あなたが、あなたが……好きです。誰よりも、誰よりも」
そうして男の燃え盛る嫉妬心を温かな灯火に変えて、少女は意識を手放した。
「おやすみ、愛してるよ。俺の可愛い可愛いニケ」