『僕のすべてをあげるよ』
「受け取って、ください……これが最後の……」
「死ぬつもりなんですか」
「メッセージ…です………」
「許しませんよ、こんなところで死ぬなんて。日本に帰ったら言いたいことがあるって、言ったじゃないですかぁ……!」
「……」
「目を開けてください、開けてよ典明さん!……しっかりしなさい花京院典明!」
意識が途切れる間際、唇に柔らかな感触を感じ、あたたかなエネルギーが流れ込んできた。生きよう、と強く思った。
僕の放ったエメラルドスプラッシュが、承太郎とジョースターさんを救った。そして、ニケの波紋エネルギーが僕を救った。ニケがいなければ、間違いなく僕は命を落としていただろう。
目が覚めたときは病室だったのだが、そこではアヴドゥルとイギー、ポルナレフが包帯だらけで笑っていた。よく全員生き残れたものだ、代償はあっても。アヴドゥルは腕を失い、イギーは片足を、それぞれ。というか、イギーがなぜ同じ病室なのか、彼はボストンテリアだろうに。まあいいか、彼ひとり分けるのも失礼だ。
それよりも問題は。
「これじゃニケとキスもできない」
「の、のの典明さん何言ってるんですか!!」
「別に、思ったことを言ったまでだけど。僕はいいんだよ、ここでしたって。でもニケが嫌がるから、我慢してるんじゃあないか」
「くっつく波紋!」
「むぐ」
ニケが真っ赤な顔をして僕の上唇と下唇をぴったりくっつけてしまう。怪我人になんてことするんだ。
日本に帰るまでおあずけってことかな。その代わり、日本に帰ったら容赦しない。
治療がある程度のところまで進んで日本に戻ることができたのは、学年がひとつあがるころだった。ニケは僕や承太郎と同じ高校に進路をとった。
そして晴れて、僕らは恋人同士に。
「えっちだなぁニケは。まだ高校一年生なのに身体中でアクメきめちゃうからなぁ」
「それ、そえはぁっ、のり、のりあきしゃんがぁぁ、んひうぅぅッ!?」
この三ヶ月で僕がニケの体を思う存分調教開発した結果、彼女はとってもいやらしい女の子になってしまった。僕無しでは生きていけない、そんな風になるように。
ニケの両腕をまとめてベッドに押し付けて、抵抗する力を奪った。
「んー?聞こえないな。それよりほら……中イキ好きだろ、ここのGスポット弱かったね」
膣の中に入れた人差し指と中指をくいっと曲げて、既に蜜壺と化してしまっているまんこを更にどろどろにしてやる。
「やめ、やめへ、もうやめへえぇっ!おまんこかき混ぜちゃだめ!いやあ、もうイくのいやあっ」
さっきから何度も執拗に絶頂を植え付けてあげたから、幼いからだには負担が大きいかもしれない。でも僕は彼女が優れた波紋使いだと知っている。この程度でどうにかなるわけない。
それよりも何より。
「可愛いなぁニケ。もっと乱れてみせてくれ、ほらイけっ」
「のりあ、あぁぁァアッ!?」
ニケが絶叫して絶頂を迎える。こんなに可愛い恋人の姿を見ないなんて選択肢はありえない。
「ん……またイっちゃったね。自分ばっかり気持ちよくなって、いけない子だ。そろそろ僕と一緒に気持ちよくなろうか」
服を脱ぎながら言えば、力なくニケはいやいやと首を振った。その動きと表情とは裏腹に、ニケのからだは絶頂の余韻で快楽に打ち震えている。なんにもしてないのに自分で腰を振るなんて、本当にいやらしい女の子だ。
「ひっ……や、やだ、典明さん待ってくださ……い、今おちんちんきたらおかしくなっちゃう、もうアクメしたくない、お願いします、おねが……んぅあああぁぁァッ!?」
「う、ぁ……!」
ニケの足を肩にかけて、一息にそのからだを貫く。あまりの気持ちよさに、僕も思わず声が出てしまった。ニケは喘ぎ混じりの荒い呼吸を繰り返している。
「はぁ……ニケの怯えた顔があんまり可愛いから、お願い聞けなかったよ。ごめんね」
「はあ、うあ゛ーっ、そんらのひどいぃ……ひっく」
快楽に耐えきれなくなったニケが、ついに泣き出してしまった。だけどごめんね、やっぱりその顔もすっごくそそる。
「ニケのおまんこ、きつきつ。そんなにおちんぽ好きなの?」
「そん、なんじゃ、ぁ……んぉおっ」
「じゃあ僕のこれ、嫌い?」
ぐりぐりGスポットを押し上げながら意地悪な質問をした。聞かなくたって本当は知っている。僕がそういうからだにしちゃったんだから。
「典明さんの、す……好きです……」
「僕の、何?はっきり言いなよ」
「それは……」
恥ずかしそうにニケは唇を噛みしめて俯いた。
「言わない、か。わかった、もう言わなくていいよ。というか、言えないだろうしね」
少し含み笑ったのがわかったんだろう、ニケはびくりと肩を揺らして口を開く。
「な、なに、らにするの……?」
「ひどいことさ、お仕置きだ」
「ひっ、んひぃぃぃいっ!?」
剥き出しになった肉芽に指をかけてこねあげた。
「やめ、あーっ!いく、いううぅぅ!?あっのりあ、ぁぁあああ」
もうまともにやめても言えない。細くくびれた腰をしっかりとつかんで、一分の隙間もなく奥の奥までちんこを突き立てる。亀頭に当たるいやらしい感触。今までこんなに深く貫いたことはなかったけど、そろそろいいかな。
「ひいっ、おぉ奥!?そんなところまできちゃ、きちゃあああ!?」
「ここ、ポルチオ器官っていうんだ。最初は慣れなくてちょっと痛いかもしれないけど、すぐに気持ちよくなる」
僕の声がよく聞こえるように、ピストンの動きを止めて耳朶を食みながら、ニケに新しいことを教えてあげる。
「お腹の奥しびれちゃう……も、だめ、だめぇぇ」
「そっか、もう気持ちいいんだな。本当にニケは変態だね」
「あっ、ぎ……きもちぃ、きもちぃの……変態でごめんなさい、ごめ、なさああああっ!?」
きゅうんって僕のちんこに媚びるように中が締まった。変態だって責められて、自分でもそれを認めて、泣きながら謝って、それに興奮してるんだ。えっちな女の子になっちゃったなぁ、僕のせいなんだけどさ。
「ニケの大好きなおちんぽでポルチオアクメ教えてあげるからね」
「い、ぐっ……いぎぃっ!んぉあああああッ!?」
からだを弓なりにのけ反らせて、小さな手で耐えるようにシーツを握りしめて、ニケが何度も何度も絶頂を迎える。その度におまんこがとろっとろになって、僕のに絡みついてきた。根本から先っぽまで、ニケのとろけた熱い肉壁に扱きあげられる。
……これは、かなりっ!
「ニケ、僕も気持ちいい。イってもいいかな、我慢できないっ」
「あっ、あっ、中、なかれ出して、典明しゃんのザーメンらしてええ!」
まさかのニケからの中出しのおねだり。教えたのは僕だけど、確かに僕だが!
「そんなの、反則だろっ!……出る、出すぞ!うお、は、ぐうぅっ」
強烈な快楽が僕にも襲い掛かる。奥歯を噛みしめても、獣みたいなうめきが漏れ出た。
ためこんでいたものを一気に解放して、愛しい少女に受け止めてもらえるというのは、本当にたまらない。
「んおぉっ、おっ……あ゛ーっ」
「はっ、あー……ニケ」
途端にからだが重くなって、崩れ落ちるようにニケの横に倒れこんだ。気怠さを無視して、隣りで絶頂を味わっているニケを抱きしめる。
「どうしたんだい?まだイってるのか」
「だって、奥、あんな奥で出されたらぁ……典明さんのこといっぱい感じちゃうよぅ……」
とろんとした瞳に恍惚とした色を見つけて、それが僕相手だからだということを知って、頭がくらくらするような嬉しさがこみあげた。本当に、ニケには敵わない。
「ずっと君の傍にいる。ニケがくれた命だ、君のために僕は生きる」
「ん、好き。大好きですよ典明さん。好き」
腕を僕の背中に回して、僕の胸には顔を埋めて、ニケは何度も何度も好きを繰り返した。だんだんとその呟きは小さくなり、規則的な呼吸音に変わる。
「愛してるよ、僕のニケ」