主人公紹介 (1/1)


▽日向旭 ひなた あさひ

年齢:27歳
容姿:黒髪で毛先が赤みかかっている。胸にかかるほどの長さをリボンで一つにまとめている。瞳は、黒曜石のような色をしている。実年齢よりやや幼く見える。
日輪刀:刃の色は左右で違い、赤(左)/漆黒(右)

▼人物
思慮深く、控えめな性格。
どこか平凡さも漂う女性だが、他人とどこか距離置くようなところがあり、当たり障りなく対応している様子。その理由は、過去に愛する人々を失ったことによるもので、特別感情を抱かないように、少しでも哀しみを減らすため。
鬼殺隊としての階級は【甲】で、稀血である。呼吸は、炎の呼吸を使用。
長い付き合いである、杏寿郎に対しては内心苦手としている。

▼生まれ
平凡な家庭で、父・母・双子の兄【満】の四人家族だったが、両親は鬼に殺されてしまい双子の兄と運よく生き残ったが、親戚中をたらい回しにされた挙句、捨てられてしまい7歳の子供だけで生きていくの厳しく――双子の兄の満は病で亡くなった。兄の死後も、その場から離れることなく、餓死しかけていたところを藤岡夫妻に拾われる。
唯一の肉親であった兄を失ったことで、心を閉ざし続けていたが、藤岡夫妻とその娘・秋穂の優しさに触れ、閉ざしていた心を開く。
その後は、失った悲しみは消えないが、前に進み始め、血のつながりはないが藤岡家とは本当の家族のように、秋穂とは親友のように平和な日々を過ごした。
けれど、15歳のときに平和な日々は崩れ去る――鬼によって藤岡夫妻と秋穂を目の前で殺されてしまう。自身は、寸でのところで、当時の炎柱によって命拾いをした。
居場所がなくなった彼女は、煉獄家で世話になり、鬼を狩る【鬼殺隊】の存在を知り、煉獄愼寿郎のもとで厳しい修行に耐え、最終選別を通過し鬼殺隊に入隊した。



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