【魔法】
・個人の力で成せる、常識から乖離した術
・世界の法則『世界式』に介入し、一時的に書き換える技術を要する
・汎用性の高い「汎用魔法」と、魔力起源を組み込む唯一無二の「固有魔法」に分類される

・想像力が一番の要（かなめ）になるため、失敗すれば無駄に魔力を消費する
・不発なら命に別状はないが、運が悪ければ暴走して魔力が枯渇する

・属性の指定、術式を組み立てる『呪文』→キーワードである『魔法名』の詠唱
・呪文破棄や無詠唱があるのだが、熟練者でも魔法が安定しないこともある
・術者が保有する魔力の適応属性を媒介にしなければ発動しない

・基本的な属性は『四大属性』と呼ばれる『火、水、風、地』だが、派生属性もある
・希少価値の高い対立する属性は『対極属性』と呼ばれる『光』と『闇』
・『無』は一般的に知られていないため、保有者は『属性無し』と称される


【属性の色】
火：赤色
水：青色
風：緑色
地：橙色

光：白色
闇：黒色

水＝氷：水色
風＝雷：黄色
地＝鋼：茶色
光＝聖：金色
闇＝幻：銀色

無：紫色
無＝派生：白金色


【属性無し】
・無属性を持つ故に通常の攻撃魔法や防御魔法を使えない者を指す蔑称
・虐めや迫害の対象となり、見限った親から捨てられる確率が高い
・最悪の場合、違法の魔法研究組織に売られ、人体実験の犠牲にされる