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昨日は早く寝た。
それでも尚退屈な授業を受けていると眠気は襲ってくるもので、眠いをこすっていたら突然メールの着信音が聞こえる

みんなは自分の携帯かどうかを確かめるために携帯をカバンから取り出すので、私もそれに便乗して携帯を取り出した


「おーい、誰のだー?」


音の原因である隣を見てみれば携帯を手にとって、驚いた目をして画面を眺め返信使用としているのか指が若干動いているが、それを諦めたように手を挙げようとしている


「せんせ――」

『先生ー私だ。前の学校のくせが抜けなくて電源落とすの忘れてた』


嘘。携帯の電源は元々落ちてたし、前の学校は学校に持ってくることすら禁止だった


「おい名字ー、気をつけろよ。とりあえず携帯は放課後まで預かっておくから後で取りに来い」

『了解です』


そう言って先生に携帯を渡し席に戻ると携帯事件の犯人、切原少年と目が合う

『メール、返信したら?』

小声でそう呟くと、切原少年は何かを言いたげにしていたが先生に見えないようにメール返信をしていた

  
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