Diary


2023/01/23 20:41 1/23

noteの方に一瞬あげてたんだけど、何となくこれはこっちな気がするなと思って持ってきた所感。
絵描きだからって、絵が好きな訳じゃないって話。

これを描いてから1日後、超体調が悪いことに気づく。普通にしんどかったんだなとも思った次第です。

▼今日は、【創作の受け取り手】としての私を振り返るお話。

1年間、twitterメインで創作活動してみて気付いたことがある。

それは、「実は私って、人が描いた絵見るのそんなに好きじゃないのでは???」ということでした。
不思議なことを言う絵描きですね。私もそう思う。


綺麗な絵や可愛いキャッチーな絵、すごく素敵な創作物に、ひと昔前では考えられないほど出会い放題の時代。
お絵描きアカウントとして運営しているtwitterは繋がる人たちも同じジャンル。RTで色々な人の素敵な創作が目に飛び込んできて新しいものにどんどん出会える。
そんな環境なのに、不思議とそういうものを追いかける気にはなれない私がいたのです。

最初は、HPS気質もあるし、大量の情報が飛び込んでくる状況に慣れてなくて疲れているだけなのかな?と思っていました。情報を制限して自分のペースでやっていけば大丈夫かな、と思って色々やってみる日々。
でも、私の気持ちは変わらなかった。どうやらそもそも“それ”が見たい訳ではなかったらしい。


描いている人の考え方や心が伝わってくるタイプの絵は好きだけど、ドン!バアン!!美麗〜〜〜!!!拡散ブワ〜〜〜!!!!みたいな商業系とか、みんなこういうの好きでしょ系のシチュエーション絵・パロディ絵とかになるとてんで駄目。
むしろ苦手まであって、困ってます。



▼過去の私を振り返ってみると

インプット先としては、音楽がまず一番。写真が好き。中学校くらいの時からクラシックが好きで、お小遣いで写真集を買うという変わった子でした。
小説もすごく好きなんだけど、最近あんまり読めてないのが悔やまれるところ。
ゲームは、昔のRPGは死ぬほどやり込んでたのに、最近のリアルで精細なゲームには魅力が感じられなくて離れてしまいました。

Twitterでは、何気ない所感のようなものだったり、日常のしょーーーうもない呟きをのんびり見る方が好きだったりします。


そんな人間なので、映画やドラマ、アニメやイラストのような人為的でダイレクトなものは受け止めきれない時がある。見てしまうと自分が作っているものに対して疑問が生まれる。筆が止まる。

きっと私には重過ぎるのです。


皆が言う良いものって、私にとっても良いものか?
こうなりたいという目標の絵を見つけて、参考にしながら頑張りましょうと言うものの、そんな絵は見つからない。

そんななのに、なぜか絵を描くことをやめられない。
不思議なこともあるもんです。